・スブラキウォーズ
 Souvlaki Wars(Kaissa Chess & Games:2010)


スブラキウォーズ
スブラキを売って店舗の評判と売り上げを上げていくカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

「スブラキ」って何?と思ったら、一般的なギリシャ料理で肉が串にささってるやつでした。
客から入る注文は、スブラキ、ギロそしてポテトとコーラ。
この中から品も数もばらばらで注文が入ります。
いっぱい注文してくるけど売り上げはそうでもないとか、あまり評判が上がらない客もいます。
手札となっている自分の店舗の在庫で、客からの注文をさばいていきます。
普通に客を取り合うところからはじまり、必ず電話注文の客もきます。
客の希望する食べ物を提供することで、店の評判と売り上げを上げていきます。
プレイヤーが選ぶのは高級店、チェーン店、の4店。
今回ランダムで選び、トド吉は高級店「レ・スブラーシェ」、私はチェーン店「ギロ・エクスプレス」となりました。
店のランクでスタート時の所持金と評判が違います。
チェーン店は高級店をこえることができるのか!?

まずは料理カードとイベントカードを1枚ずつ引きます。
そして仕入れをしたり評判を上げたり。任意で山札から料理カードを引きます。
これをよく見て考え、どの客を取るのかある程度考えておきます。
客は評判の一番高い店から順番に1枚ずつ取っていくんですが、1枚ずつ取ったら、次は評判の低い人からもう1枚取っていきます。
最後に電話注文の客を山札から1枚ずつ取り、電話カードを一緒にのせておきます。
自分の前に取った客を並べて、順番待ちの列をつくります。
客には順番通りに料理を提供していかなければいけません。
この時、使うならイベントカードを使います。
そして料理の提供。
手札となっている料理カードで提供していくんですが、あまった料理はおまけで無料配布になります。
無料でもらった客が喜ぶので、評判が1上がるのです。
ただし、料理が足りなくて提供されなかった客は怒りますw
カードを横向きにして、前ラウンドで怒らせてしまったというのがわかりやすくなっています。
もう1回提供できなかったら、客は怒って帰ってしまうので、評判がカードに書かれてる数字の2倍下がります。
出来るだけ怒らせないにこしたことはないという感じです。

高級店は評判の初期値も高いです。
序盤は2人とも余裕で客に料理を提供していくんですが、途中でスブラキが2つ描かれている客が来たりすると悲鳴です。
料理が2個描かれているカードは出来るだけ温存したいけれど、前のラウンドで不機嫌にさせた挙句、列の一番前に並ばれているとどうにも。
なので、どんどん料理を提供して出来るだけ仕入れていく。
ところが、仕入れても希望する料理を引けなかった時があり、ここでイベントカードを使う機会が。
「客を好きなだけ捨て札にする」
これなら評判も下がらないし、かなりお得感がw
勝利ポイントが所持金25と評判25の両方達成なので、チェーン店としては、できるだけ客を怒らせないように提供していくしかないのです。
中盤でギロが足りなくて停滞した高級店を横目に、料理を無料提供して評判を上げるチェーン店。
チェーン店ならではのやり方ですwww
どんどん点数が追いついていき終盤。
ついにチェーン店が高級店を追い越す日がやってきました。
私がそのまま両方とも25を達成してゲーム終了。
チェーン店おそるべし!ですw

イベントカードがいわゆる邪魔するカードが多くて、お互いに邪魔しあっていると泥沼になるんでしょうが、今回は2人ということもあり、ほとんど邪魔はせず。
それぐらい、邪魔の度合いがひどいカードが多いのです。
足の引っ張りあいで、お互い評判が落ちるという状況にならずにすんでよかったですw
そういう状況もあり、さくさくと遊べて面白かったです。

・ゲームストアバネスト:スブラキウォーズ

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