・シャーロック
 Sherlock(Ilopeli:2011)


シャーロック
伯爵夫人の真珠のネックレスが盗まれ、犯人の逃走を手助けした共犯者がこの中にいます。
犯人が逃走してしまう前に、共犯者を当てるというカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ゲームは「協力」と「競争」の2種類が遊べます。
今回は2人だったので「協力」のほうでプレイ。
場には証人が描かれている裏面を向いたカードが30枚並んでいます。
このカードの表側には、それぞれ容疑者が描かれています。
この容疑者のうち誰かが、ネックレスを盗んで逃げた犯人を手引きした容疑者です。
手番がきたら、場に並んでいる証人から2枚を選び表にします。
同じ容疑者なら3枚目をめくることができ、3枚とも同じ容疑者なら、横に避けておきます。
はずれたら、黙って裏返しに戻し、逃走カードを1枚めくります。
この逃走カードの10枚目がめくられてしまうと、逃走されてしまったことになり、プレイヤーの敗北になります。
基本は神経衰弱なのと協力なので会話もはずみます。

「あれ?この人さっきいたよね?」
「このあたりじゃなかった?」

序盤ははずれても余裕があるんですが、逃走カードが6あたりになってくると真剣。
逃げられてしまうか、容疑者を特定できるのか、かなりぎりぎりな感じに。
めくったカードを覚えておけばいいんでしょうが、進めば進むほど覚えきれなくなってきます。
ここでヒントになるのが、すでに揃えて避けてあるカード。
容疑者に対して、どの証人が証言をしていないかわかります。

「ウサギがまだ出てないね」
「ウサギだと三択かな」

あとは勘。見事に揃えた時の喜びはかなりのものですw
上手に特定していけば、最終的に3枚のカードが残り、容疑者を特定したということになり、プレイヤーの勝利です。
面白くて、続けて4回ほどプレイしました。
結果は成功が1回のみw

基本は神経衰弱なのに、そこにちょっとした推理をプラスしたことでこんなに面白いとは。
子供用だからシンプルですぐ終わる(10回はずすと負ける)のもちょうどいい条件でした。

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