・封建領主
 Feudalherren(Lookout Games:2011)


封建領主
領主となって自分の領地をを発展させ、勝利点を獲得していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

自分用のボードを持ち、そこへタイルを配置していきます。
ヒーリングがある教会だったり、食べ物を得られるタイルだったり、川のところへ置くと+1の効果があったりするので、配置する時は悩みます。
手番がきたらやることは決まっているので、さくさく進みます。
まずダイスを振って、出た目に対応する箇所と隣接する箇所のうち1つから資源が出たりするんですが、それは自分で選択。
8の目が出てたりゾロ目だと、処理した後また振りなおせるのが熱い。
上手くいけば、何度も振りなおせます。
もっとも、他の人も資源が出てるので、自分だけ得にならないけれどw

そして、イベントカード。
このカードが何とも言えないというか、中盤まではほぼ得にならないひどい内容w
王様が勝手に宣戦布告したから戦力もってなきゃ−1点とか、王様が新しい税を考えたから資源払えないと−1点とか。
王様わがまますぎですw
処理が終わればタイルの購入です。
順番にコストがかかるものは払ってタイルを購入し、配置していきます。
ここまでが全員を対象とする感じ。
この後は自分だけのアクションを2回やるんですが、1回は必ず自分のタイルを実行。
ただし勝利点が入るタイルはダメみたいです。
もう1回はタイルを実行してもいいし、戦争をしかけて他のプレイヤーに攻め込んでもいいし、勝利点を目指してダイスを振ってもいいし。
序盤は自分も攻撃力がないので、なかなか攻め込めず、とりあえず資源。
そして置いているタイル枚数に応じた食料を払えば手番終了。
ここで誰かが目指す勝利点を達成していればゲーム終了になるのです。

2人ということと前回プレイした時に学んだことを生かして、前半は2人ともとりあえず資源。
資源は4:1で交換できるので、どれかが多すぎても問題なし。
ちょっと余裕が出てきたら、今度は防御力と攻撃力を増やしていきます。
序盤は私が少しだけ勝利点を持っていたはずなのに、タイルの配置が上手だったトド吉が、あっという間に勝利点を獲得。
「タイルの配置が固まってるからダメなんだよー」とか言われつつも、中盤で何とか3点が入ってくるタイルを配置。
そこからは運良くダイス目が勝利点付近に出てくれて、すごい勢いで追いつく。
「え!?もう追いついたの!?」といわれつつ。
あとは2人とも横並び。
イベントで巨人が襲撃してこようと、返り討ちにしたり。
あと1点・・・あと1点を探したら、トド吉を攻めることだけだったので突撃w
攻撃力をかなり配置してあったので、ダイス判定で勝利。
そして、生存判定も無事に通過して生き残り。
そして、あと1点がなかなか取れない状況の中、トド吉の手番でダイス目がいいところを出してきて、無事に3点獲得。
このまま勝ちに向かっておとなしくしてるだけ!と思ったら、トド吉が攻め込んできた。
ところが、攻撃と防御の差が3点しかなく、資源を奪うことしかできませんでしたw
そのまま私の勝利で終了。

人数が増えれば攻められる回数も増えてくると思いますし、直接攻撃なので嫌な人は嫌だろうな、と。
でも攻撃するにも地盤を固めないといけないし、防御をやっておく時間もあるし、そこまでシビアな感じではないです。
生存判定で失敗すればタイル飛びますしw
2人プレイで約1時間。
そんなに長く感じないというか、もっとタイルを配置して充実させたかったけど、食料の支払いが中盤まではかなりきつかったです。

それと、例会で5人プレイをやったんですが、その時はルールミスがありノーカウント。
今回は正しいルールで2人プレイをやってみたんですが、プレイ人数がかわっても、プレイ感はさほど変わりませんでした。

・洋々雑記:封建領主の黄昏:その1

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