・チェックアウト
 Hotel Checkout(Tactic:2008)


チェックアウト
ベルボーイになって、たくさんのスーツケースを素早く運んでチップをもらうゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

組み立てたボードの中央には、リフトを置けるスペース。ボード横には謎の美女(?)。
10階建てのこのホテルは常に満室らしく、スーツケースが各階に4個ずつ置けるようになっています。
今回は3人プレイなので、スタート時、各階にはスーツケースが3個ずつ置かれています。
ルールはいたってシンプル。
ダイスを振って出た目の階へ進み、そこでスーツケースを積み込むだけ。
リフトの中に自分以外のスーツケースがあれば、到着した階で自分のと積みかえます。
リフトがすべて自分のスーツケースになれば、リフトは自動的にフロントへ。
ここでスーツケースを下ろします。
フロントに自分色のスーツケースが5個になると、チップをもらえます。
そして、再び任意の空いている部屋へスーツケースを配置します。
もちろん、ダイス目を使ってフロントへ向かうことも可能です。
これを繰り返していって、チップを5枚もらえた人が勝ちます。

「これ、ほんとに終わるんかな?」
「いやーかなり危険な香りがするよね」

そんな会話があったプレイ前。
実際にプレイしたら、そんな不安が吹き飛びましたw
最初は手探り状態でダイス目に従ってスーツケースを積み込む。
そのうちダイス目がよくなってきて、ボーナス階に止まると俄然盛り上がってきます。

「5!もちろん自分のを積む!」
「まぁそうだよね」
「4!またボーナスだ!」
「えー」
「よしスーツケースの目だ!フロント行き!」
「何その働き者!」

この展開が何度か出て、私がどんどんチップをためていく。
さすがに焦りを感じたのか(w、トド吉と侍も必死。
しかも全員がある程度フロントにスーツケースを置いてしまうと、自分のスーツケースが置かれてない階ができてきて、いやでも他人のスーツケースを積まなくちゃいけない状況に。
だらだらプレイしても仕方がないのでスピード感重視。
私がチップ4枚になると、他の2人も真剣w
最後はどうなるかと思ったけれど、私が5枚目のチップを獲得して終了。

これは危険な香りがしてたんですが、プレイしてみたら意外な盛り上がり。
単純だからこそ、素早く勢いでプレイを進めたのが良かったのかもw
こちら(The Board Game Laboratory)で和訳が公開されてますので、気になる方はぜひ。
ただ、残念ながら国内には流通していません。

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