・ツォカート
 Zockato(ZOCKATO Baier & Keuchler GbR:2009)


ツォカート
基本はトリックテイクで、ルールに従って達成できるかどうかを賭けてお金を増やしていくカードゲームです。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

最初の所持金は50金(ツォカート)。これを元に増やしていくのが目的。
マストフォローのトリックテイクですが、手札の枚数は毎ラウンドダイスで決まります。
そしてルールカード。
ルールカードには何トリックとれるかだけでなく、1トリックあたりの価格が決まっているものや、切り札の色など。
自分がどれくらいトリックを取れるか予想するんですが、基本的にはクローズ。
そしてかけ金をベットしてゲームがはじまります。
ルールカードによっては、予想をオープンにする場合もあります。
各自持っている戦術カードを使って、他の人が予想した数を勝手に増やしたり減らしたりもできます。
かけ金の多い人がリードプレイヤーでゲーム開始。

基本はマストフォローのトリックテイクなので、ゲームはスムーズに進行。
ただ、トリックを取ればいいというわけではないので、カードの出し方に悩みます。
特に予想がオープンの時は、他の人がどれくらい取れるのか予想した数が手札の中身だったりするので。
取れる予定が取れないなんてしばしば。
どんどん減っていくお金。
当たっていたらかけた分の倍になりますが、はずしたら減るだけ。
最終的にはお金を一番を持っているのを目的としてるので、トリックがいっぱい取れてもあまりうれしくないのです。
序盤はトリックが取れずにお金が減る一方だったのが、途中からなぜか手札が強すぎる展開に。
ここからは取れすぎてお金が減っていきます。
逆に他の人は少ないトリック予想で的確に取っていくのが何ともくやしいw
しかも手札の枚数がばらつくので、予想するのも難しい。
あまりにトリックをいっぱい取ってしまうので
「いやーすごいですねー」
「最強だねー」
なんていわれても、はっきりいってうれしくないww
予想を大きくかけたらはずしたり、何ともうまくいかない感が面白いのです。

結局しっかり予想を当ててお金を獲得していたトド吉の勝利。
トリックをいっぱい取れてもうれしくない、想像より悩ましくて面白いゲームでした。

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