・ラストコール
 Last Call: The Bartender Game(Wattsalpoag:2010)


ラストコール
指定のドリンクを作っていき、最終的に氷キューブを一番少なく受け取った人が勝者になるゲームです。
おのさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

各バーテンダーが持っているボトルを動かして、自分が持っているドリンクカードのドリンクをいち早く作っていきます。
ボトルはリキュールで、ラム、ブランデー、ジン、トリプルセク、ウォッカ、アイリッシュクリームの6種類。
ゲーム開始時は各バーテンダーは1種類のボトルを4本持っています。
ディーラーがバーテンダーカードを出していくので、動かす側と受け取る側のバーテンダーカードが出たらコールをして、ボトルを受け取る側へ動かすことができます(ボトルの交換ではない)。
ドリンクカードには、どのボトルが何本必要か描かれているので、1人のバーテンダーにそれが全部集まれば完成。
ディーラーはカードを出す時、5〜10秒、間を置くようにルールに記載されてます。
早すぎてもダメってことですねぇ。
完成したら自分のコースターの下にカードを入れるんですが、この時、カードに描かれていない余分なボトルはマイナス点となり、氷キューブを受け取ります。
この氷が一番多い人が負けになるので、できれば受け取りたくないところ。
最初のディーラーは私。
5〜10秒を意識して、ディーラーカードを出していきます。
コールをしてボトルを動かした人がいれば、その人にディーラーが移ります。
ディーラーになると優先順位が最下位になるのも良いバランス。
自分のドリンクカードを見ながら、どのバーテンダーにボトルを集めるか考えているうちに、どんどん動かされて、ドリンクカードとはまったく違う組み合わせに。
そこで気付いたのが、どうやら私だけが他の人のドリンクと組み合わせがかなり違うらしいということ(笑
いらないボトルがのっていくたびに、氷がまた1つ増えるなぁなどと考えていたら、いつまでたってもドリンクが作れない。
そんな中、おのさんがすごい調子良く作り上げていく。
誰かが動かしてくれたおかげで同時に何人もドリンクが出来ることもあるので、常に目はバーテンダーに。

ようやく1個目のドリンクが作れた!と思ったら、すでにおのさんは3個目を作っているところ。
トド吉や侍もとっくに1個目はできているので、明らかに出遅れ感。
でもやっぱり氷は受け取りたくないのです。
そうこうしてるうちに、おのさんがラストコール。
誰かがすべてのドリンクを完成してからが、このゲームのある意味本番。
残ってる人はすべてのドリンクを作らなきゃいけないのです。
しかもボトル1本動かすたびに氷1個を受け取りながら。
優先順位が一番上の私からスタート。
泣く泣く氷を受け取りながらボトルを動かしていると、隣りからトド吉の悲鳴があがったりw
それでも何とか完成。
その後トド吉・侍もすべて完成させて、最終的に氷キューブを一番多く持っていた私の負けw
どうせ受け取るなら、がんがん作っていっていち早くラストコールをしたほうがいい感じでした。
ただし、今回の見所はゲームの最初に侍が「マティーニ」を「マタニティ」って読んだことでした。あの時は何を言ってるのかわからず、さすがに一瞬しーんとなったwwww

このゲーム、エッセンでプレイしているのを見て欲しいと思ってたんですが、なかなか国内に流通しないんですよね。
なので、先日の総武線巡りの時、書泉ブックマートで買ってきちゃいました。

SPONSORED LINK