・創世記
 Genesis(Gigantoskop:2010)


創世記
神が世界をお創りになった7日間をテーマに、プレイヤーは天使となり、神のために働くゲーム。
おのさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

このゲームの箱絵をバネストのサイトで見た時に、きっとネタ的なゲームだ!と思って即購入。
ところがいたって普通のゲームでした。そこにちょっとがっかり感(ぉぃ
旧約聖書・創世記の冒頭に、
1日目 暗闇がある中、神は光を作り、昼と夜が出来た。
2日目 神は空(天)を作った。
3日目 神は大地を作り、海が生まれ、植物が出来た。
4日目 神は太陽と月と星を作った。
5日目 神は魚と鳥を作った。
6日目 神は獣と家畜と、神に似せた人を作った。
7日目 神は休んだ。
というのがあります(ウィキペディアより)。
ゲームも上記に従って、6日間仕事をして7日目は勝利点だけを獲得します。
ボードの絵もそれに合わせてる絵になってます。
1日は朝昼晩に分かれていて、神が移動していきます。
すでに神がいるか通った後の日なら仕事が可能です。
仕事をするには決められたエッセンスが必要なので、まずはエッセンス集め。
プレイヤーの手番順になっているコマ置き場には、もらえるエッセンスが描かれています。
でも誰かが次の日に移動して空いてしまうと、自動的につめるので、手番が回ってくる前にもらえるエッセンスが変わってしまうこともあります。
エッセンスを1個使えば前後どちらか1つ分、移動(他のコマと交換)したりもできますが、日が経過するにつれて必要なエッセンスが増えていくので、なかなか使うことが出来ません。
しかもプレイヤーが全員手番が終わると、必ず堕天使がやってきて仕事を横取りしたり、順番が入れ替わったりします。
堕天使は常に神と同じ日にいるので、ある程度予測してアクションを行わないと予定が狂うこともしばしば。
ボードに描かれている仕事マスの数字が最終的に得点になるので、早く仕事をすればそれだけ高い得点です。

得点を獲得できるのが、仕事をするか、7日目に早く到着するかなので、仕事は必要不可欠。
でも仕事にはエッセンスが必要で、待っていても高い得点はやってこないという印象。
そこで3点なら次の日にいって5点の仕事をやるほうがいいのでは?と考えてみる。
堕天使に仕事されるのも割といたくて、2点なら・・・と諦めも早くできる。
一番左にいるプレイヤーがスタートプレイヤーになるので、どこまで我慢してエッセンスをためこむかも重要な気がしました。
おかげでそこそこ仕事ができて、おのさんと1点差で勝利。
早々に7日目にいってしまったのもよかったのかも。
ちなみに堕天使が勝利することもあるみたいです。
常に無条件でその日の仕事を取っていくのだから当たり前かな。

派手なボードの割にシンプルなゲーム。
シンプルだからこそ、アクション1つで出遅れてしまうことも。
見た目とはまったく違ったプレイ感でした。


・ゲームストアバネスト:創世記

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