・ベガスの帝王
 Lords of Vegas(Mayfair Games:2010)


ベガスの帝王
ラスベガスのカジノで勢力を拡大していき得点を獲得するゲーム。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

カジノは5色。それに大通りに面しているという要素があります。
この6つが収入を発生させる収入源になるので、それぞれ自分のカジノを建ててまずは収入を得ることが大切です。
それぞれのブロックで各色のトップ(ボードにはダイス目が指定されている)ので、出来るだけ大きい目の場所に建てたいけれど、それは手番の時のカード運。
倍の価格で建てることが可能ですが、後からその場所のカードが出てくると権利を取られてしまいます。
カジノを建てるにも資金が重要。
今回私は早々に同じ色のカジノを2つ建ててしまって、収入が入らず苦しい思いをしました。
まさにカジノは計画的に。

最初は土地を手に入れ、手持ちのお金でカジノを建設していけるのです。
ところが出てくるカードはランダム、しかも3分の2しか使いません(残り3分の1に終了カードが混ざっているので)。
トド吉や侍のカジノには収入があるのに、私の緑のカジノは無収入。
とりあえず、ぼーっとしてました(笑
たまに持っている土地で収入が入るも1金。
カジノを建てるには最低6金。しかもその場所のカードを自分が引けばいいけど、無理やり建てると2倍。
無理w
あまりにも緑が出ないので「緑が出たら呼んで〜」と半ば放置。
それぐらい見ているだけの人でした。
そのうち私が持っている土地を侍がどうしても欲しいと買収かけてくる。
若干高く売れたのでよし!とばかりに、それを資金に別の色のカジノ建設。
ぼーっとしてると、建てたい色がなくなるのです。

今回はトド吉が区画の支配者を狙い実行したので、何とかして邪魔してやれないか悩む。
そこへ運良くいい土地が入ってきたので早速カジノを建て、さらにその隣りにも建てて、あっという間に高収入。
収入が入ってくればやりたいことも出来るのです。
その頃、侍とトド吉が同じ区画で対立(笑
侍は所持金を全部使い、すべてのダイスを振りなおす。
これで自分の目が大きくなれば、自分が区画で一番偉くなれるからです。
しかし、これで失敗して泣くのもこのゲームならでは。
すべてはダイス次第w

結局、途中からすごい勢いで収入をあげていった私の逆転勝利。
途中でダイス運に見放されたトド吉は最下位。
ネタっぽいゲームかな?と思ったら、しっかりしたゲームでした。
まぁダイス運を嫌う人は絶対出来ないゲームだとは思いますがw

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