いよいよ帰国する日がきました。
といっても昨日の宴会から数時間。
急いでシャワーして、最後の着替えをスーツケースに投げ込んで、鍵をしめて完了。
ドイツの7時は夜明け前です。日が出てないので寒いです。
そんな中、玄関まで来て見送ってくれたメビウスママ・タナカマさん・けがわさんありがとうございました。
そして、地下鉄の駅まで見送ってくれたショーコさん、お世話になりました。
いざ日本へ向かって!

ということで、快速でデュッセルドルフへ行くため乗り換える。
寒いです。おのさんなんて、すでに省エネモード。
ところが電車が20分遅れるとのこと。
何かテンションを上げる話をしなければ寒くて耐えられない状況でした。
その後無事に電車が来てデュッセルドルフ空港到着。
デュッセルドルフ空港実ははじめてきました。
昨年はアシアナだったので往復フランクフルト。
今年はアエロフロートで、来るときは時間の都合でデュッセルへの便が終わってしまっていたのでフランクフルトだったからです。
印象としては・・・なんだか寒い。朝早くて人が少ないので余計に寒い。


デュッセルドルフ空港そういえば、スタバがありました。
割と並んでるというか、処理が遅いというか・・・並んで搭乗手続きの順番を待ちます。
そう・・・一番の問題は重量。
何せ昨晩宿ではかったら、私とトド吉は18kg程度だったけれど、神尾さん26kg、鬚さん26kgとか言ってましたから。
どきどきしつつ搭乗手続き。
しかしモスクワまでだからか、意外とOK。すんなり通過。
5人合わせてたいしたオーバーじゃなかったようです。よかった・・・
その後は時間までふらふらと。
しかし私だけなぜか離陸時間を勘違いしてて、慌てていたのは内緒。
空港内売店空港内売店
デュッセルドルフで考え中水の値段が搭乗口近くと遠くでは1ユーロ違います。
両替もすぐ出来て便利なのは便利。
昨日急に葬儀が入ったおのさんは、必死に弔辞を考えてました。
目線はこっち向いてるけど、焦点はあっちの方。
どの空港でも必ずネットブック広げてるハイテク坊主(笑
早めに移動したので時間が余ったわけですが、ぎりぎりに移動すると時間が足りなくなる不思議。
私は外で離陸するプロペラ型の飛行機に夢中でした。
ようやく搭乗して、一路シェレメチボ空港へ。
機内食1回目ビーフ機内食1回目フィッシュ
3時間半だけど機内食は出ます。
私はビーフを選択したので、トド吉は当然のようにフィッシュ。
だって白身魚の味付けがいつも同じで飽きてきたんだもの。
ここで
「神尾さんがチキンに何かをかけている。きっとドレッシングだ!」とトド吉が真似をする。
これがなんとマスタード。頭に突き刺さる辛さでした。かけすぎw
3時間半だと、機内食食べてドリンク飲んでるとあっという間です。
シェレメチボ空港そして、再びシェレメチボ空港。
トランジットがやはりすいてる。
というより、空港内に人がいないwwwww
外が寒いからなのか、とにかく暖房が強めで暑いくらいです。
次にのる成田行き近くにベースキャンプをはり、それぞれ適当に巡回。
そして、ある程度時間がたった頃、「おのさんに変なドリンクを・・・」決行。

濃いオレンジジュース「ちょうど喉がかわいてたんですよ」と言うおのさんのために
トド吉と2人で免税店で悩んで選んだジュース。
いかにも喉が渇きそうなオレンジww
しかしこのジュース。開封時が一番の罠だったようで、なかなか開かずに開いた途端ジュースが宙を舞ったそうです。
「PCは大丈夫でした!」とはおのさん(笑
やはり行きに飲んだドリンクの色違いにしておけばよかったかなw
そうこうしてるうちにトド吉が「モスクワでボルシチ食べたい」と言い出す。
やつは昨年「フランクフルトでフランクフルト」をやった男。
こう時間があまってはやりたくなるのも仕方ない。
そこでおのさんに声をかけ、とりあえずボルシチ調査隊出発。
とりあえずユーロが使えるか聞いて回る。
1件目は使えるらしい。2件目に名前が印象的な「The Pub」へ行く。
ユーロ使えるといわれ、のこのこ入店。
スープ4つ。4つ?私おなかいっぱいすぎて食べれない。どうしよう。
と思っていたら、おのさんが3つにして、1つはコーラを注文してくれました。
ボルシチボルシチっていうと肉団子っぽい何かが入ってて、茶色いイメージがあったんですが、出てきたものは何かが違う。
どうもボルシチには定義があって、必ずしも日本で見かけるようなものとは違うらしい。
ウィキペディアにものってた。
しかも鬚さんのは少し冷たいらしい。レトルトなのねw

しかし罠は会計の時にやってきた。
支払いをしようと思ったら「Only ルーブル」とか言うんですよ。
いやいや。あのおねえちゃんがユーロOKって答えたと言うも、ダメの一点張り。
結局カード出せといわれ、カードで決済(おのさんがw)。
こんなところに罠がw
THE PUB
THE PUB。なんて危険なお店。
その後ベースキャンプに戻り、神尾さんに一部始終を説明。
神尾さんは違う店にボルシチを食べにいきましたが、ユーロ使えたそうですw
そして時間つぶしも終わり、いよいよ搭乗。
CAの制服がきた時と違うw
ひたすら映画を見て、機内食を食べて、たまにうたた寝をしての繰り返しでした。
帰りは行きより早い9時間。
機内食2回目フィッシュ機内食2回目たぶんチキン
機内食はフィッシュor(たぶん)チキン。
私は白身魚は(ry ということでチキンという名のあんかけ焼きそばw
もっさもさの麺だけど、味はまずくないから困る。
全体的に塩分控えめな味というか、素材の味を生かしてるというか。
でもまぁ、食べれないことはないのでOKでしょう。
でもサーモンは美味しい。塩分が多めだから余計おいしかったのかな。
大陸横断中の夜明けその後大陸横断中に日の出を拝む。
映画は適当に見ようと思っていたので、シュレックを流してみる。
でもよく見ると・・・シュレック・フォーエバー!?前作までまったく見てないw
字幕なしの完全英語版w
時間つぶしにはなるので真剣に見る。
隣りを見ると、トド吉は爆睡状態。その向こうを見ると、おのさんも爆睡してる。
鬚さんはひたすら本を読んでました。
そうこうしてるうちに最後の機内食。
実はアエロフロートの評判を検索したときに、どうしても体験したかった機内食。
それは朝食w
CAがオムレツorパンケーキ?と聞いてます。
ついに念願(まずいと評判)の朝食がきたのです。
機内食3回目オムレツ機内食3回目パンケーキ
左オムレツ、右パンケーキ。
しかも隣りの皿はまたしてもチキンwwww
早速食べる。
うん。何とも言えないw
オムレツは焼きすぎた味のない玉子焼き。パンケーキは見た目クレープ。
味は・・・なんかもっちりしてるし、このフルーツソースが異様に甘い(トド吉談)。
期待通りの機内食でした。ある意味満足度が高いw
常についてくるパンですが、ジャムはありません。バターのみ。しかも塩分控えめ。
黒いほうのパン。これは・・・私には無理な味でした。
毎回ついてくるクッキーは美味しいんですけどねぇ。
食べ終わる頃はすでに日本海上空。
最後のドリンクをもらい(すべてドリンクはコカ・コーラを選択)、天気が悪そうだなぁと雲を見てました。

いよいよ成田へ近づき旋回します。
空を見ると、黄色いラインができてました。黄砂!?
成田着陸着陸の時、アエロフロート名物拍手があがりました。(シェレメチボに到着した時だったかな?)
実は着陸時は拍手が出るという話だったのですが、見かけることがなかったのです。
観光客が多くて、ロシア人が少ないからかな?
ネットの評判だと、もっとワイルドでシュールな航空会社というイメージでしたがなんだか普通でした(笑

この後、なかなか出てこない荷物を待っている間におのさんは颯爽と帰宅の途につきました。
そしてスーツケースの無事を確認して、神尾さんにビール返却。
「次はTGFかな?」と言いつつお別れ。

その後お茶したい!という私の勝手な要望で、トド吉・鬚さんとスタバでお茶。
途中、為替相場をみつつ歩いていると、出発前よりさらにユーロがお得になっていて軽くショックを受ける。
まぁ昨年よりはかなり安かったわけですが。
そしてスタバでユーロ換算してみると、意外に高い!ということに気づく。
そしてお別れ。
鬚さんは京成ライナー、私たちはNEX。

こうして短かった今年のエッセン旅行も終了しました。

もっとも帰ってきたのが午前中で、勢い余ってまっすぐ帰宅しなかったのはまた今度。

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