・ヴァンパム
 Wampum(Pegasus:2010)


ヴァンパム
商人となって商品を交換しつつ、装飾されたネックレス(ヴァンパム)を獲得していくカードゲームです。
おのさん・鬚さん・トド吉・侍・私の5人でプレイ。

場には5つの村があります。ここへ商品を届けます。
手札から任意の枚数、任意の商品を裏向きで置きます。
ちなみに、後から上書きする数で置かれた場合は、他の村へ強制移動です。
なので、自分が思った通りの村と商品を交換するためには、ある程度の枚数が必要です。
でも各プレイヤーが出した商品カードの枚数で手札の上限が決まります。
これによって1人だけ多く持てない(全員が同じ枚数を持てる)ようになっているのです。
無事に商品交換が終われば、自分が提示したカードが次のラウンドでの交換材料として村に置かれます。
自分が提示する商品は裏向きに配置するので、他の人がどのあたりを狙ってくるか、何を提示しているかをちょっとだけ悩みます。

プレイしてみると、意外とシンプルだけど悩ましい感じを受けます。
裏向きで配置というのが面白い。
なので、逆にどこへ置いても損をしないような置き方をするのも手なのです。
あとは手札をとりあえず同じものでかためる為に、手札交換の意味で商品を狙っていくのもありです。
ヴァンパムにしたいなら、最低2枚は同じもので、村にはない商品を選ばなければいけないのです。
なぜなら、ゲームの目的であるヴァンパムは、入札に使った商品で独占していた場合にのみ、1枚を村に残して他をヴァンパムとして宝箱に入れることができるのです。
独占狙っても他の村へ移動して独占取れない場合も多々ありますがw

ゲーム中は「いやーすみませんねー」とそっと押し出すのが面白い。

「実はそこ私が狙ってたんですよ(にやにや」

「えーーーー」

これがあるから面白さ倍増。
私は出来るだけ手札に同じ商品を集中させて、他の人が取りにいかなそうな村へ多めに商品配置。
前のラウンドで一番多く提示した人の枚数に+3枚が次の手札上限になるんですが、そんなことを気にしているとヴァンパムがもらえないのです。
でも、一度に多く交換しすぎると、次のラウンドは自動的に見てるだけの人にw
こっそりとしつつ、取る時は一度にヴァンパム交換で、私の勝利。
他の人とかぶらない、かぶっても追いつけない枚数で上書きは強力です。
でもタイミング間違えると、みんなも同じ枚数持っているので注意が必要です。
この日、一番面白かったゲームでした。

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