・ザヴァンドールの鉱山
 Die Minen von Zavandor(Lookout Games/Hobby Japan:2010)


ザヴァンドールの鉱山
宝石を掘って、それを交渉で交換しつつ、自分の得点に結びつく能力などを買っていくゲームです。
Lookout Games社の創立10周年記念らしいです。
おのさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

日本語版発売が決まっているということで、その日本語版をプレイ。
カードが日本語になっているというだけでプレイしやすいんですよねぇ。
やっぱりカードにシール貼るのとは違います。
各自担当する種族を決めて、専用のボードを持ちます。
それぞれ能力が違っているので、自分の種族がどんな能力を持っているのか知っておくと有利に動けるようになります。
面白かったのが種族の名前。
普通の名前もあるんですが、たまに笑っちゃう名前があります。
「メタボオナカ族」や私が使った「ヤギヨレヨレ族」など。「ドーナツケーキ族」なんていうのもありました。

ゲームは収入でカードをもらい、それを使って交渉したり入札したりします。
手札を増やすには、毎回収入が増える能力か、1回だけ使えるトロッコがあります。
私は序盤からトロッコ目当てで、ひたすらトロッコ。
これで一気に手札を増やすことができ、ほかの人がまだ持ってなさそうな宝石に入札することで、楽に獲得できたり、宝石交換を楽に出来たりできました。
でも能力の種類が多すぎて、どれを取るのがいいか迷ってしまったんですが。
とりあえず自分のボードに描かれている能力のレベル上げは重要で、しかも決まった数上げると最終的な勝利ポイントになるのです。
いくら宝石を集めようと能力を集めようと、最後はポイント勝負なのです。

どれも平等にやっていかないといけないけれど、名前だけでほしい種族が出てきたりして迷いに迷って、結局ポイントに結びつかないトロッコを取ったり。
そんな中、おのさんが青い宝石(サファイア)の人になり、交渉になると「青いの下さい。青いの」と毎回言ってました。
勝利ポイントを獲得する能力だったので、途中から誰もおのさんの交渉に見向きもしなくなりましたが(笑
サファイアの人は最後に王様を動かします。
これによって、ポイント交換のレートが変動するので、次にどれを集めるのかも注意しておかなくてはいけないのです。

自分のボードいっぱいにカードを並べ、高得点を獲得したトド吉の勝利。
私は結局1枚しか残りませんでした(笑
それでもトップとビリの得点差が8点差ということで、そんなに離されてはいなかった感じです。
というか、交渉の盛り上がりが一番面白かったですw
あとは出てくるカードをみんなで見て、その名前で盛り上がりました。
やっぱりゲームは一緒にプレイするメンバー次第だなぁとしみじみ。

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