・フルーツフェア
 Fruit Fair(Wattsalpoag:2008)


果物を採って品評会で高得点を獲得するゲームです。
アライグマがきもかわいい(ぉぃ
例会の最後に、トド吉・哲・侍・私の4人でプレイ。

フルーツフェア
このゲーム、1番が絶対的に有利です。
その順番を取るためには、青いフルーツ(プルーン)が必要不可欠です。
手番では、自分が持っているカードをクローズで配置します。
それぞれの木のカードと労働者(植える人・採取する人)をクローズで自分の前に配置します。
その後、1番から順番にオープンにしてアクションを行っていきます。
最後手番になれば、自分が狙った木から果物を取ることが出来なくなります。
そのための救済措置もあります。
各色の果物の数によって、アクションが取れます。
赤ならアライグマで、ラウンド開始時に好きな木2本からそれぞれ1個ずつ果物を食べ、品評会に出す時の得点マーカーを2円引きで購入することができます。
黄色い果物(レモン)が一番多い人にはトラックが。
トラックは好きなようにカードを並べかえられるので、狙いの木に果物がなくなっても、残っている木に採取する人を並び替えられます。
緑は単純に採取する人が増えて、残っている果物から取れます。
カード構成は全員同じで、植える人と採取する人が2人ずつ。
そのほかに果物3個・4個・5個で追加労働者が雇えます。
追加の労働者は採取しながら果物を植えるので一石二鳥。

最初のラウンドは1番でプレイしたんですが、プルーンの数で負けてトド吉に1番を渡すことに。
このゲームでは指定の果物が同数だった場合、後手番の人に権利がいきます。
それなら、永遠に1番を取り続けてやる!と思い、他の果物に目もくれず、ひたすらプルーンを取り続けました。
難しいのが使うタイミング。
8個をこえると捨てなければいけないので、ここで品評会に出して得点チップを購入することに。
ただし、タイミングを間違うと1番を誰かに持っていかれてしまうので、誰にもプルーンを渡さずにできるか悩みながらのプレイでした。
運がよかったのは、購入した得点チップがそのグループの中で最多だったこと。
これはクローズなので、誰が何点を持っているのかわかりません。

1番を持っている人を他の全員が協力しておとしていかないと、永遠に1番を持たれると3番4番はきつくなるばかりです。
プルーンを集めるなら、その分自分たちでも植えて、逆に集めていかないと。

と思ったんですが、私が1番を持っているので言わず。
そのまま他の果物を放棄して、青を採り続けました。
結果は私の勝利。
なんていうか、昔のゲームっぽい感じがします。
プレイヤーにバランスを任せてるというか、プレイヤー次第というか。

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