ふうかのボードゲーム日記

タグ:Irongames

3

・ペロポネソス
 Peloponnes(Irongames:2009)


ペロポネソス

神々の住まう場所を舞台に、文明の1つを担当して繁栄させていくボードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

各プレイヤーは担当する文明と色を選び、プレイヤーマットやマーカー、文明タイルを受け取ります。
災害タイルを全員が見えるように並べ、横に災害チットを裏向きでよく混ぜておきます。
土地・建物タイルを裏面の文字ごとに分け、それぞれ裏向きでよく混ぜて山にします。
ゲームは8ラウンドで、各ラウンドでは7つのフェイズを順に実行していきます。
まず、裏向きのタイル山からタイルを公開します。
次にプレイ順に従って、タイルに入札していきます。
入札額に応じて新しい手番順を決め、入手したタイルを文明に配置します。
新たに配置したタイルから収入を得た後、ラウンドの収入を獲得します。
最後に、災害チットをめくって災害判定をしたらラウンド終了。
新たなタイルを公開した時、供給アイコンのタイルが公開されたら、ゲームを一時中断して供給処理をおこないます。
8ラウンド終了後、最終得点計算をおこない、もっとも得点の高い人が勝者になります。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

3

・ペロポネソス:カードゲーム
 Peloponnes Card Game(Irongames:2015)


ペロポネソスカードゲーム

入札で建物や土地を入手して自分の文明を繁栄させ、災害にも耐えて人口を増やして得点を獲得するカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ボードゲーム版がありますので、ずいぶん前に入手したまま未プレイ。
こちらのカードゲームを先に遊ぶことになりました。
各プレイヤーがスタート時に持つ、1枚の文明カードから始まります。
ゲームの流れとしては、まずパワーカード場に公開し、災害と供給(あれば)処理、そして競りです。
入札額で次の手番順を決め、競りで獲得したカードを必要な資材があれば支払い、手元に並べます。
最後に収入があり、1ラウンドが終わります。
この流れで8ラウンドやったらゲーム終了。
最後に一度だけ収入があり、終われば得点計算。
得点は2種類で、人口点とパワー点をそれぞれ計算し、低いほうが自分の得点になります。
その中で、一番得点の高い人が勝者となります。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

3

・パルミラ
 Palmyra(Irongames:2013)


パルミラ

ローマ帝国のために、領地を広げ税収を獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

自分の手番でやれることは、土地を広げる征服・税収を得る収入・自分のコマを動かせる再配置のうち1つ。
基本的にはお金を一番集めた人が勝つので、収入は欠かせない。
でも収入を得るためには、より高い税収狙いで土地を拡大していかなきゃいけない。
時には人が広げたタイルにつなげて収入を得るために、再配置してコマを移動させなきゃならない。
この3つを上手くまわしていくわけですが、実際は序盤はタイル貯めに必死。
ある程度タイルがつながって手元にも増えてきて選択肢が増えてくると、税収でこまめな収入。
タイルには大小があり、大タイル同士は隣接しても、小タイル同士は絶対隣接しないルールになっています。
さらにタイル補充枚数や収入に大きく関わってくるのが、塔や湖(オアシス)などが描かれているタイル。
いかに上手くタイルを配置していくかが試されるのです。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

3

・パックス
 Pax(Irongames:2011)


パックス
ローマ弱体化のため、7つの分野で誰よりも強くなるようにカードを配置していくゲームです。
おのさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ルールはとてもシンプルで、手番がきたら、カードを引いて購入して自分の前に配置するだけ。
収入があればその時収入が入ります。
これを繰り返していき、各分野でローマより強くなりつつ、他のプレイヤーよりも強くなるだけ。
強さはカードに描かれている数字で、一応ローマに勝つようにプレイしていくんですが、もう1つ勝つ方法があります。
どうみてもプレイヤーよりローマのほうが強いとか、ローマを勝たせたいと思うなら、ローマを強化して、自分は陰謀の分野で強くなり「最高の陰謀家」カードを持っていることです。
今回は全員がローマに勝とうと思い素直にプレイしましたw

各分野は色とイラストが違っているのでわかりやすいです。
なのでプレイ中も「分野」というよりは、「ぶどういいな、ぶどう」とかイラストの名前を言い合ってました。
山札からカードを引く時は1枚ずつ。それを3回。
自分の手札に入れるか、場に出すか、山札に戻すかです。
欲しいカードがくれば即座に手札行きにするんですが、微妙な感じのカードがくると悩みます。
1枚ずつ決めていくので、3回目で「さっきのほうがよかった」と思っても、それを自分が受け取るしかないという状況もしばしば。
カードの購入は場に並んでいる列の一番下のカードを買うことができるんですが、かかるコストと描かれているマークの数が微妙。
運が良ければカードを引く時に無料でもらえてたカードを高値で買わなければいけない状況。
収入は自分がプレイしたカードの分野で入ってきますが、陰謀カードをプレイした時は収入が入りません。
序盤からカードをがんばって購入していった私が、中盤でまさかの一文無しにw
そこで活躍するのが「パス」。
パスすると、2金もらえる他に、現在のローマ側の影響力を3枚だけ見ることができます。
これがかなり有利でした。
軍隊を強化するには土地が必要なんですが、なかなか出てこない。
それもそのはず。
ローマ側に土地がいっぱいありましたw
でもそんなことは私以外知らない情報なので、これを何とか有利に使えればと1人でにやにやw

全員がローマに勝とうと思っているなぁと思えるのは、それぞれが出している陰謀カードの枚数。
あきらかに陰謀ばかり出してると「ローマを勝たせようとしているな」と思われますw
しかも、終盤頃になると「おれはもう勝てない。誰かいけそう?」と思わぬ協力体制。
ちらちらと他の人のカードを見ながら、さっき見たローマ側のカードを思い出して、自分はどの分野でこえられそうか考えます。
とはいえ、プレイヤー側が勝利した場合は、単純に分野別の得点勝負になるので気が抜けない。

今回は引いたカードを手札に入れる時に、マークが多いカードを引けたという運の良さと無理やりカードを買い集めたかいがあり、私の勝利。
誰も長考しなかったので、さくさく進んで面白かったので、後日また3人プレイで遊びました。
プレイ時間が短いのも、また遊びたいと思える理由かも。
ちなみにこのゲーム、1人から4人まで。2セット買うと8人までいけるそうです。
8人プレイ、ちょっと見てみたいw

余談ですが、Irongamesのゲームって今まで国内での取り扱いがなく、海外から買うしかなかったんですが、今はテンデイズで揃えてくれてるので便利です。
どこまでPが続くのかも楽しみだったりw
・テンデイズゲームズ:PAX
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ