ふうかのボードゲーム日記

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・シープレース
 The sheep race(Ghenos:2013)


シープレース

どの羊が上位3位までに入れるか予想して、当たれば得点が獲得出来るレースゲームです。
いたるさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

出走羊は12匹。
まずは6匹ずつのレースを2回やって、上位3位までの羊6匹で最終レースをやります。
どの羊も国旗を背負い出場しているので、気合いも充分(イラストがw)
まずはスタートプレイヤーから、どの羊が3位までに入ってきそうか予想。
ただし、賭けに使うトークンは1枚がオープン、残り2枚がクローズの3枚。
オープンで賭けるトークンは、他のプレイヤーと違う数字じゃなきゃいけないので、そのあたりはクローズで賭けていく感じに。
全員賭けたらレーススタートです。

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・ソードフィッシュ
 Swordfish(Ghenos Games:2012)


ソードフィッシュ
漁船を借り船長を雇いカジキ漁に出て、出来るだけ高値のカジキを釣り港へ持ち帰ってお金を手に入れていくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

広いボードには港と海。
海には航路が描かれていて、漁場が色で指定されています。
所期資金を握りしめ、まずは漁船を借りるところから。
最初はお金もないので、安い漁船を手に入れ、餌と燃料を積み込んだら出発。
漁船は値段が高ければ高性能で、移動歩数や積載量が違ってきます。
とはいえ、序盤は遠くのお宝が多く眠る海域にはたどり着かないというか、そもそもお金がないので近場で。
餌は現地調達すると飛び出したトド吉丸が餌釣りでダイス振ったら、まさかの0。

餌も釣れないやつにカジキが釣れるか!w

ということで、私はしっかり餌と燃料を準備していったので一安心。
「カジキを釣る」というのが、テーベの東のような袋からトークンを引く行為。
何を引くかわからないところに、カジキ漁の難しさを感じることが・・・できるのかな?w
そして、袋の中からMAKO SHARKを引いた時の残念感。
MAKO SHARKとはサメのことらしい。
サメを引いたらそこで強制的に釣り終了。
もし釣り回数が残っていれば1回だけ餌は釣れるというもの。
もちろん重ければ重いほど、港で高く売れるカジキ。
悩ましいのが、序盤手前の漁場をみんなで荒らした結果、もしかするともうカジキはいないんじゃ?という疑惑が。

「よっし!ダブルきたー!」
「それ1枚しかないのに!」
どの海域にどんなカジキがいるのかは、各自持っている一覧表に描かれているので、いい大きさを他の人が釣り上げてしまうと、その漁場にいる意味がなくなってしまう。
とはいえ、手ぶらで帰るわけにはいかない。

こうなると次なる漁場へ移動したい。
けれど、距離が遠くなるとその分港へ戻ってくるにも時間がかかるようになるので、今の船ではちょっと無理。
燃料を使って速く、そして出来るだけ多く積載できる漁船が必要に。
・・・高いんだけどね。
そんな夢の漁船を手に入れるため、今日も近場でカジキ漁。
積めるだけカジキを積んだら港へ。
全員一緒に出発しているので、漁場にとどまるか燃料使って速く移動していかないと、港には規定のカジキ受け入れ容量が。
他の港じゃ安くなってしまうし、かといってこのままじゃ海に全部投げ捨てて大赤字。

1回目の遠征から戻ってくると、カジキを売った資金を持っているので、より性能のいい漁船を手に入れることが可能に。
そして、前回の漁船で使った船長や餌は、引き続き使うことができるのです。
どうやら漁船の所有物ではなく、船長たちの所有物らしく。
こうなると残った燃料と餌があるので、ぎりぎりのお金を使い漁船を手に入れなければ。
そして次の海域へ漁船が競争して旅立っていく中、トド吉は一番遠い赤い漁場へ。
最も勇敢で熟練した海の男たちの漁場、フレミッシュ・キャンプ。
この赤い漁場はすてきなカジキが多くいるし、最初に漁をした4回分までトークンがもらえていいことだらけなんですが、たった1つ、天気の影響を受けるのです。
中盤以降、漁場の争奪戦が熾烈な争いに。
「うわ!入れなくなった!」
「この1つ先へどうぞw」

毎ラウンド天候フェイズで天気がかわるんですが、レベルが8をこえると危険な上に、船の耐久度をこえてしまうと漁船が漂流してしまいます。
でも行くなら早いうちだし、今回は運がいいことに天気がおだやかでした。
負けてはならん!と一斉に飛び出す漁船たち。
出来るだけ逃げやすそうな青に近い場所で赤い漁場を目指します。
確かにおいしい・・・トリプルが11匹いるはずなだけはある。
けれど私の引きがいまいちで、最大でダブルまでしか引けない。
他のみんなが喜んで「トリプルきたー!」とやってるのをうらやましそうに眺めていましたw
かといって、リリースして釣り直す時間はない(天気的に)。
漁船にいっぱい積んだら今度は戻り。
先に港へ入って売らないと!ということで、急いで戻る。
漁場には他の船も入れるんですが、釣り回数が2回しか出来なくなります。
最終ラウンド、先に港へ入った私といたるさん。
それで港がいっぱいになる計算。
戻ってくるトド吉は手番順で入れないw
「やーい!あっちいけー!」とか散々な言われよう。
しかも、とにかく港に入らなければお金にならないのに、港までの移動歩数が足りないとかw
カジキ漁って大変だなぁ。

そんな展開にも負けず、赤い漁場に最後まで居残ってさらに青い漁場でも最後まで残っていたトド吉の勝利で終了。
布から引くというのは単純に楽しいし、テーマの割にちゃんと計算しないと漁船が漂流するし、とにかくプレイ中は楽しかったです。
プレイ時間も長めだったのに、まったく飽きずに夢中でした。
ちなみに、資金があれば漁船を4隻まで借りることが出来ます。
「釣りは男のロマンだ」
「松方弘樹になったね」
そんなことを言っている男たちの横で、細々と2隻だけ動かしてました。
それじゃ勝てるわけないのですw
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