ふうかのボードゲーム日記

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3

・ボンボン
 Bonbons(GameWorks:2011)


ボンボン

自分の丸タイルを出来るだけ早く表向きにするゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

場には36枚の四角タイル。
このタイルには、色々なお菓子、お金、食べ終わったゴミがあります。
ゲーム開始時に、自分の前に丸タイルを並べます。
要は神経衰弱。
最初は自分で自分の丸タイルに何が描かれているのかわかりませんが、ゲームが進んでいけば段々とわかってきます。
手番になったら、場の四角タイルを1枚選んで表向きにし、次に自分の前にある丸タイルを1枚表向きにします。
同じお菓子が描かれていれば、そのまま表向きにしたままにします。
そして連続手番。
間違えた場合は、四角タイルも丸タイルも裏向きに戻して、手番は終わります。
四角タイルの中には、3枚だけお金があります。
見事3枚すべて表向きに出来たら、3枚のお金を取って、自分の丸タイル上に置くことで、表向きになったとみなします。
食べ終わったゴミははずれで、丸タイルが1枚増えます。
これを繰り返していき、自分が持っている丸タイルすべてを表向きに出来たら勝利。

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4

・ピックス
 Pix(Game Works:2012)


ピックス

出来るだけ少ないドットで絵を描いて当ててもらい、得点を獲得していくゲームです。
つなきさん・いたるさん・トド吉・私の4人でプレイ。

今回は4人プレイだったので、2人1組でチームを組み、同じ色のスクリーンを持ちます。
チームで同じ絵を描いて、使ったドットが少ない方から発表です。
何も言わずジェスチャーもせず、ただ絵を見てもらうだけ。
制限時間は30秒。
その間に他の人たちが当ててくれたら得点が入る上に、同じチームのもう1人は発表すら出来ないというw
ちなみに使ったドット数が同じ時は同時公開です。

絵を描くといってもマジックなどを使うわけではなく、片面に磁石がついたドットチットをぽちぽち貼り付けていきます。
赤いものは黒いドット4個分として数えるので、使うとわかりやすいけど発表のチャンスが回ってこない可能性も。

スタートは、つなきさん・いたるさんチームとトド吉・私チームでの対戦。
描くお題をチェック。
このお題が・・・かなり難易度高いw
あちら側のチームでも「どうやって描くの!?」と悲鳴があがってます。
きっとあっちも難しいんだろうなぁとw
そして一斉にスタート。
ひたすらぽちぽち黙々と・・・「ピックス!」一番早く出来上がった人が砂時計を稼動。
残りの人たちは残り30秒で仕上げなければいけないのです。

そして発表。
まずは1人目。まったくわからんwww
思いついたことを適当にトド吉と同時に言っていくも当たらないww
時間制限があるので、とにかく急いで当てないと!というのが焦りになって、さらに発表してる方も当ててもらえるのか焦りが出てくるという。
誰も当てられないともう1人の発表。
1人目の絵をふまえて見るので、意外とわかる場合も。
残る片方のチーム発表が終われば2つ目のお題に。
カードにはお題が2つ描かれているのです。
それが終わればチーム編成。
スクリーンを左隣りの人に渡すことでチームメンバーが変わります。
ゲームは2ラウンドから4ラウンドということで、今回はスクリーンが1周するまで遊びました。

ドット難しいw
いっぱい使えばわかりやすくなるけど、使えるドット数には上限があるし、そもそも少ないドット数で描かないと発表のチャンスがこなくて得点にさせてもらえないというか。
答える時は思いつくままに「潜水艦!」「ヘリコプター!」とか言っていくんです。
が、当たらないw
絵を描いたほうもお題に悩まされてるはずなので、意外性を狙っていくのが得点を取りやすい方法かもしれません。
一番笑ったのが、トド吉と私のお題「ボタン」。
白いスクリーンの中央にドットが1つというトド吉の快作(怪作?)に対して、襟と袖まで表現しようとして失敗した私のボタン共々、当ててもらえませんでしたw

お絵かきゲームでも手が汚れないし、「言われてみればそう見えるかも?」の絵がなんだかすごく楽しい。
お題が終わるたびに「ここはこうしたほうが」とか出てくる会話も楽しい。
いつもと違ったお絵かきゲームが欲しい人にはおすすめかも。
ドットを並べていくので、絵心がなくても楽しく遊べると思うのです。
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3

ティカルII−失われた寺院
 Tikal II - The Lost Temple(GameWorks:2010)


ティカル2

寺院を探索して得点を獲得していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

1999年SDJに輝いた「ティカル」の続編ということで気になっていたんですが、ようやく入手し遊んでみました。
ティカルもトド吉と2人プレイだったので、今回も同じく2人プレイで。
ティカルの続編といってもそれはテーマだけで、システムはまったく違います。
そもそもこの「2」のほうはアクションポイント制じゃありません。
ボードの外周をカヌーが動くようになっていて、それを動かして欲しいアクションタイルを選ぶことでアクションが発生します。
タイルのアクションを実行したら探検家アクション。
探検家を移動させることで得点を獲得します。

アクションタイルは寺院内部の部屋になっていて、扉が色で分かれています。
この扉に合う色の鍵を手に入れないと入れないのです。
そして部屋に入って自分の旗を置くことで得点が獲得できる仕組み。
鍵がものすごい重要なのです。

今回は2人プレイだということもあり、先手番の私ががんがんカヌーを動かして鍵を根こそぎ取ってしまうという展開。
鍵は色がかぶれば野営地のバックパックに保管することで得点に出来ます。
無駄ではないw
その私のカヌーを追い越していかなければトド吉は鍵を手に入れられないという。
ただし、鍵を取るのを重視したので、途中の部屋タイル置きを飛ばしたのは得策かは謎。
でもトド吉が部屋を置いても鍵がなくて入れないので、私がかわりに入って旗を立てる感じに。
カヌーの通り道には、途中鍵を捨てたり財宝を売却しなければいけない場所があり、安いけど売らなければならなくて涙目だったり。
でもゲーム終了時残しておくと1点にしかならないので、少しでも売ったほうがよかったり。
そしてぐるぐる回り、6ヶ所のアクションタイルがなくなったら1ラウンド目終了。
再びタイルをセットして2ラウンド目開始です。

「鍵が欲しいです・・・」
「それじゃ鍵を取ればいいと思います(・∀・)ニヤニヤ」

そんなやりとりが何回あったかわからなかったけれど、もう部屋はだいたい置かれていて、秘密の抜け穴勝負。
カード重視で集めていたトド吉に対して、ほぼカードをスルーしている私。
でも使ってる効果を見てたら欲しくなったので、タイル並びを見てカード入手。
が、いまいち使えないw
仕方ないので勝利点5点になるカードを取得。
財宝もそんなに魅力を感じなくなるのが後半。
探検家が動いて旗を立てるほうが効率がいいのです。
そして最後の最後。
財宝の部屋が出てきてゲーム終了目前。
今回の配置では、財宝の部屋に扉がまったくつながってなかったので、秘密の抜け道を温存していた私だけが入り旗を立てる。
これで勝った!と思ったら、ボーナス加点を計算してみると、なんと負けたw
やはり序盤から秘密の抜け道を使って、より得点の高い祭壇で点数を取るべきだったと反省。

ティカルよりこっちのほうが2人プレイには向いてるような気がします。
カヌーの動きで色々と出来るし、ルールもシンプルだし。
続編ということでどうかな?と思ったけれど、面白かったです。
ただまぁ、ちょっとお値段がお高めかなぁと思わなくもなかったり・・・w
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3

・シャキーン!
 TSCHAK!(GameWorks:2011)


シャキーン
塔を巡り宝物を集めていくカードゲームです。
トド吉・COQさん・侍・私の4人でプレイ。

セベクを出したメーカーということで気にはなっていたんですが、なかなかプレイまで到達しなかったところ、COQさんがインスト付きで持ち込んでくれましたw

「カードを出します。出し方はここに表示されている通りで・・・」

ボードとなる塔の中央に描かれている親切設計。

「カードの数字が大きい人がこれを取ります。小さい人がこっちです。同点処理は・・・」

ここまでは、よくあるゲームかぁなんて、興味半分な感じだったんですが、次の一言で目の色変わりました。

「そして、今使った手札すべてを隣りの人に渡します」
「おぉ!?」

とりあえずテンションが一気に上がったのは言うまでもなく。
どこにスイッチがあったのかわからないけれど、何となく。
使ったカードセットを次の人に渡して、を繰り返していくこと4回がヒットしたみたいでw
全員が同じカードセットを1回ずつ使うのはかなり平等な感じ。
若干テンション高めになりつつ、ゲームスタート。
もらった手札を見ると、何とも微妙な数字が並んでいる。
ということは、当然他の人は高い数字のカードを持っているわけで。
カードに描かれている戦士やドワーフは強さの順番が決まっていて、数字が同じだった場合の同点処理として一覧になっています。
弱いカードばかりなので、とりあえず何となくでカード出し開始。
塔の1階部分は1枚ずつ出して一斉にオープンなので、まだまだ余裕も。
2階部分は1枚、2枚、2枚、3階部分になると3枚同時出し。
こうなると、弱いカードはごまかせるように3階まで温存しておきつつ、むしろ弱いカードばかりなのを悟られないようにするか、と考えてみる。
3を出してその場をしのぎ、最低にも最高にもなれないというのが重要。
髑髏マークのモンスターは受け取りたくないw
塔の最上階まで冒険が終わった後に残る1枚のカード。
これを最後に一斉出しして、数字の大きい人から金貨をもらえるんですが、一番弱い人は何ももらえないのです。

シンプルなカード出しといえばそうなんですが、その駆け引きが熱いw
最初はお互いの手札を知らないけれど、使ってるうちにわかってくるし、しかも自分のところにもそのカードセットがやってくるのです。
回ってきた手札を見て、見たことない数字に歓喜の声をあげたり、私の最初の手札がまわっていった先にがっかり感が漂ってきたり、悲喜こもごもw
カウンティングしてしまえば、最後に何を出してくるとか予想できるんでしょうが、そこは冒険ということで勢い。
他の人が使うと違った出し方をしてくるし、それを見ているのも楽しいです。

4つの塔を巡り、一番宝物や金貨を集めたのはCOQさん。
髑髏マークのマイナス点がかなり痛いw
淡々とカードを出していくけれど、それがオープンになった時の悲鳴やら歓喜やらが面白いゲームです。
4人だと実質4回遊べて30分以内、ルールもわかりやすいので、1ゲーム遊んだだけで満足感が高かったです。
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