ふうかのボードゲーム日記

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・ピラミッドの呪い
　Im Bann der Pyramide（Adlung:2006）

ピラミッドの呪い
ピラミッドの入口から王の間まで、装備を駆使して一番最初にたどり着くのを目指すカードゲームです。
トド吉・侍・私の３人でプレイ。

各自手札を５枚ずつ持ったら、スタート位置に横並びでいざスタート。
目指すは最下層にある王の間。
そこへ到達するには、各階層で必要とされる装備を集めなきゃいけないのです。
しかも特殊カードで、必要としている装備を変えられたりするので悲鳴あげながらｗ

手番がきたらカードを引くまたは交換するか、カードをプレイするか。
手札の上限は１０枚なので、欲しい装備が簡単に揃うはずもなく。
モタモタしてると置いてかれてしまうので必死。
短距離走なので、差がついたら追いつくのは無理。
そんな時にはミイラや呪い。
これを王の間にいるプレイヤーにぶつけてあげると、呪われたプレイヤーは必要な装備の数が＋３され、さらにぴったりじゃないとクリアできないという。
今回は全員横並びで途中まで走っていたので、なかなかミイラや呪いは登場せず。
そして・・・なかなか抜けられない階層では、必要な装備を変えてしまいました。
持ってて良かった魔法カード。
そうはいっても中々差が開かない。

どこかで出し抜かなくては・・・

そう思った矢先、ミイラ動き出し、トド吉と侍をいったりきたり。
それを横目で見ながら、自分の手札とにらめっこ。
そして、呪いが飛んでこないように防御カードも出す。
これで安心と思ったら、そんなことはなく。
トド吉が防御カードを出し呪いを避け、そのまま王の間をクリアして勝利。

ものすごい短距離走。
装備を揃えたいけど特殊カードも残したい。
そうこうしてるうちに差が出てきてしまう。
やはりピラミッドだけに、防御を考えず一気に走るのがいいのかもｗ
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・バイヨン
　Bayon（Adlung:2002）

バイヨン
探検家のリーダーとなり、財宝が眠る場所を探検し、お金を獲得していくカードゲームです。
トド吉・侍・私の３人でプレイ。

財宝が眠っているとされる探検地は５ヶ所。
カードをめくって、書かれている３つの数値と自分が持っている探険家の数値を比べて、足りていれば成功。
そのカードを獲得します。
カードには獲得報酬も書かれているので、その後の探検でお金として使うことも可能。
そもそも探検するにはお金が必要です。
見事探検が成功すれば、最初に払った金額など小さく感じるようなお金を手に入れられる・・・はずｗ

早速探検開始。
まずは一番安くて必要とされる数値が低い探検地へ殺到。
難易度の低い順に５、１０、１５、２０、２５と探検するのにお金がかかるのです。
失敗すると単にお金を無駄にしてしまうことに。
こんな時はまず調査。
探検家１人で１枚、こっそり調査して見ることが出来ます。
２人使えば２枚見れるということで、まずは調査。
そして、探検家をさらに雇います。
雇えるのは最大４人までで、しかも１回探検すると参加した探険家を１枚解雇しなきゃいけないのです。
とりあえず１回は一番安い探検地へ行ってみたものの、どうも出遅れてる感は否めない。
調査が終わると置かれてしまう停止信号。
結果、簡単なほうから２番目に殺到。まぁ仕方ないんだけどｗ
そこで、地道に探検家を雇いお金をためていた私が、一番難易度（経費が高い）探検地を調査。
「あれ？あれが２くらいの探検家雇ったらいけるんじゃ・・・」
ってことで、探検家を雇い、いざ出発！
見事成功（そりゃ調査したんだから当たり前）して、停止信号を置かれる。
その効果が絶大で、３人プレイだから２２５金集めた人が勝つ中で、１回成功すれば100とか110とか手に入る。
それを見たトド吉と侍がこっちへやってくる。
が、探検家がいないとクリア出来ない数値が並んでいるので、その手前でウロウロ。
トド吉は報酬が低いほうで稼いでいるので、遅れちゃいけないとまた下準備。
そして、停止信号が動いたタイミングで再び探検して成功。
目標まであと少し！というのを黙っていたけど、見れば一目瞭然なので焦る２人ｗ
あとは簡単な探検をクリアすれば目標達成なので、のんびりかまえる私。
そして、見事２２５金達成しゲーム終了となりました。

遊んでいる間は楽しくて、他の人より先に探検に行こうとか探険家のどれを雇おうかとか。
探検家がある程度必要だったり、がんばったら報酬が大きかったり。
全員が大きい報酬狙いだと、誰かが手番で停止信号をどかさなきゃいけないので、そのにらみ合いになったり。
手軽な探検ゲームとしてはまずますな感じでした。
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・アリバイ
　Alibi（Adlung:2001）

アリバイ
手がかりを元に容疑者を絞り込み、最も適切な証拠を提供するカードゲームです。
トド吉・侍・私の３人でプレイ。

場に出ているのは容疑者が４人。
それぞれ特徴が違っていたり同じだったりします。
プレイヤーがやることと言えば、特徴が描かれている手札を使って、４人のうち誰かを犯人に仕立てあげるというか。
手番がきたら、手札からカードを１枚出すだけ。
ただし、４人のうち誰かに当てはまるような特徴を出します。
１枚も当てはまるカードを持っていないなら、手札を交換するだけで手番終了。

「犯人はやせているみたい」

「いえいえ。太っているみたいですよ？」

「男らしいけど？」

「水玉の服を着ているらしいよ？」

「いやいや。縞模様らしいですぞ」

そんな会話をしながら手札を眺めつつ、誰に便乗するか自分で犯人を作り出すか考えます。
特殊カードも３種類あり、中には「この人は犯人じゃなかったみたい」と容疑者から除外するカードも。
そして、特徴が５種類出ていたら、犯人を特定することが出来るのです。
「どうやら犯人はめがねをかけていたみたい。ってことで、これで５種類目だから犯人はこの人！」
犯人が決まったら得点計算。
自分の前に出していたカードで、犯人の特徴に当てはまるカード１枚につき１点。
そして「犯人はお前だ！」をやった人はさらに１点。
これを３回プレイして合計得点で競いました。
結果、私の勝利。

１回目は何ともつまらない感じだったけれど、２回目からは全部自分で揃えるより誰かに便乗して５種類目を自分が出すというのを狙ったら、手札のやりくりに真剣になれました。
３回目は全員が違った特徴で違う犯人を仕立て上げようとしていたので、途中までそのまま。
こういうゲームは盛り上がった者勝ちですね。
無言で遊んでいてもつまらないだけだし、目撃者になりきって遊んでましたｗ
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・オバケ＆ゆうれい
　Geister & Gespenster（Adlung:2004）

オバケ＆ゆうれい
出来るだけ多くのオバケを退治するカードゲームです。
トド吉・侍・私の３人でプレイ。

基本的にはカードを１枚ずつ取っていって、同じオバケが３枚になったら得点です。
その時、同じ色のオバケを持っているプレイヤーは強制的に得点にかえるんですが、得点として加算できるのは木製の扉が描かれているものだけ。
それ以外は単純に捨て札になってしまいます。
これを繰り返していって最後に色ごとの得点計算をすればゲーム終了です。

手番がきたらやることは簡単。
場に出てる２枚のうち１枚を選んで取るか、山札から１枚取るか。
取ったカードは表向きで自分の前に置きます。
カードにカーテンが描かれていたら、さらに手番を続行でやることは２つのうち１つ。
場にあるカードか山札からさらに１枚獲得するか、他のプレイヤーが持っているカードを奪うか。
ただし、他の人から奪う場合は、鉄格子が描かれていて自分が持っているオバケと同じ色のみ。
最初は他の人とかぶらないように集めていくのは当然として、場に同じ色が並んだり、山札から引いたカードが他の人とかぶり出すとタイミングをよく見ないとダメです。
絶対にあっちが先に３枚揃えるだろうなぁと思うなら、場に出ている木製の扉が描かれているカードをわざと取ったり。
黙っていても得点になるなら、そりゃ取るわけで。
特にどの色にしようか色々集めてる時は、他の人がすでに２枚所持していてもすかさず取る。
こうやって小さな得点と自分で集めた３枚で得点にしていけば、どんどんたまっていくわけです。

お互い２枚で場にも出てない時は引き勝負。
それで引けた時は何となく勝ったような気がしてきますｗ
トド吉と侍が取り合ってるうちに、違う色でこっそり揃えたりしていたけれど、ゲームが終わってみればトド吉の勝利。

ちょっとした駆け引きにも似た状況を短時間で楽しめるので、カードゲームに慣れてない人にはいいかも。
プレイ時間が短いから楽しめたゲームかな？という感じです。
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・レイルウェイ・マッドネス
　Hochste Eisenbahn（Adlung:2012）

レイルウェイ・マッドネス
自分の機関車に合う車両を見つけ、つなげて得点にするカードゲームです。
トド吉・侍・私の３人でプレイ。

テーブルにいっぱい広げた車両。
ここから、自分の機関車に合う車両を見つけていきます。
車両には特徴が３つあり、その中の１つでも合っていれば繋がったことになります。
例えば、車両の色が同じとか車両の種類が同じとか。
表にしても自分の探している車両じゃなかった場合は、そのまま表を向けて置いたままにしておきます。

片方の手に自分の機関車カードを持ったらゲームスタート。
残る片方の手で車両を探していきます。
そして合う車両を見つけたら素早く取って、機関車の上に乗せます。
次に探す車両は、今見つけた車両と合う車両です。
これを繰り返していき、誰も車両を組み合わせられなくなったらゲーム終了。
今回はきれいにテーブルからカードがなくなったところで終了でした。
そして、持っているカードをそのまま伏せて置きます。
一番上に機関車カードがくるので計算しやすい。
これをきちんと繋がっているかチェックしながら並べていくんですが、私がまさかの途中脱落。
合っていると思ったのにｗ
間違っていたら、そこから後ろのカードは全部捨てになります。
トド吉の勝利で終了。
あまりにも早く終わったので、今度は高度なルールで挑戦。
基本ルールと動作は変わりませんが、特徴が「１つだけ」合っている車両を見つけていきます。
この１つだけが難しい。
よく見ないとたいてい２つ合ってます。
「これ！・・・あ、色も車輪の数も同じだからダメか」
増えるのは独り言ｗ
さっきよりじっくり考えるようになったので、なぜか黙々と探しています。
最後は誰も繋げられない車両がテーブル上に残った状態で終了。
早速チェックです。
今回は絶対の自信があった私が勝利。
３才以上でも遊べるヴァリアントもあるので、鉄道好きな子供にはいいかも。
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・タイタニック号物語
　Titanic - Der Mythos（Adlung:1998）

タイタニック号物語
沈みゆくタイタニック号から、乗客を出来るだけ救命ボートに乗せて得点を獲得するカードゲームです。
トド吉・ヒサ％・私の３人でプレイ。

実は先日のアドルング会で遊んだ時、ものすごく面白くて何で話題に上がらなかったんだろう？と不思議に思っていたら、致命的なルール間違いが発覚。
ちゃんとしたルールで前回と同じ３人プレイをやってみました。

沈んでいくタイタニック号から救命ボートに出来るだけ人を乗せていきます。
船首から船尾まで８ラウンドというか救命ボート８隻。
各自持っているカードが乗客で、１から９までの数字が書かれています。
これを１枚ずつ出して、規定の数を上回らなければ脱出成功。
今回は３人プレイなので、全員のカードの合計が１８までです。
その他に救命ボートには�気�ら�靴泙任△蝓↓靴世汎静世�３倍。
プラスでもマイナスでも３倍です。
最初のラウンドは救命ボートがないので、一番低い数字を出した人が−６点。
そして２ラウンド目からが本番です。
まずタイタニック号の船体がめくられ、壊れた煙突が描かれてないかチェック。
壊れた煙突が描かれていたら、全員出したカード×救命ボートの数字がマイナス点です。

上手くカードを選んで自分だけプラスになりたいので盛り上がる・・・と思っていたら、想像以上に淡々と進んでしまいました。
救命ボートの数字に左右されるので、手札調整しながら出していくので、上限をオーバーして救命ボートが進んでも盛り上がらないのです。
先日遊んだ時が楽しすぎたのでその反動もあった気もするけれど、これはテーマが良くてバッティングゲームなのに、なぜか盛り上がらない。
あっという間に船尾に到達して、結果トド吉の勝利。
�靴竜潴織棔璽箸脳綣蠅�プラス点が獲得できれば、それまでのマイナスは吹き飛ぶくらいなんですが、その割に盛り上がらない残念な感じ。
テーマはいいのに何とも・・・

以下は間違ったルールで遊んだ時。
タイタニック号物語
トド吉・侍・私の３人でプレイ。
ゲームの最初に救命ボートをすべてオープンにしたおらず、毎ラウンド開始時に１枚ずつめくっていくという間違い。
困ったことに、先が見えない分かなり面白かったです。
すごい盛り上がりと逆転劇を見ることが出来ましたからｗ
短時間で遊べるし小さいので持ち運びも便利なので、今後も救命ボートは裏向きで遊ぶと思います。
作者の意図する展開とはかなり変わってしまうとは思いますが、どうせ遊ぶなら楽しくて盛り上がるほうがいいですから。
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・ライクダイス
　Like Dice（Adlung:2012）

ライクダイス
次々に出てくるチャレンジカードをよく見て、条件通りならいくつになるか素早く計算するゲームです。
トド吉・侍・私の３人でプレイ。

各自１から９まで描かれたカードを１枚受け取ります。
素早く計算した結果を指で示すため。
左右に分かれていて、左は１０の位で右が１の位。
カードはダイスカードとチャレンジカードの２種類。
ダイスカードは場に並びます。
まんまダイス目が描かれています。
目的はチャレンジカードに描かれた条件で、ダイスの合計数字がいくつになるか当てることです。
一番早く正解すれば得点となるカードがもらえます。
難易度は３段階。
今回は上級のチャレンジカード全部盛りでｗ
最初はとても簡単。
計算するダイスカードが場に出ている３枚なので。
そして、とにかく早く答えを当てて正解すれば、場に並んでいるダイスカードが１枚もらえます。
もらえるのはいいけれど、もらったカードは自分の前にオープンで並べていきます。
そして、次のチャレンジカードからもらったダイスカードも含めます。
そう・・・当てれば当てるほど、チャレンジする時のダイスカードの枚数が増えていくという。
序盤から私とトド吉がものすごい勢いで当てて、どんどんカードを自分の前に並べていく。
場のカードと合わせて５枚程度なら、まだまだ余裕たっぷり。
これが７枚、８枚と増えてくると、条件にあったダイスを探すだけでも時間がかかり、なかなか当てられなくなってきます。
こうなってくると、まだ正解したことがない侍が有利。
何せ場のカードと少ない手元のカードだけ見ればいいんですから。
当てれば当てるほど、勝手に難易度が上がっていくというｗ
そして、全員が同じような枚数を抱えてからが本当の勝負。
写真のチャレンジ条件は、紫ダイスの中で一番大きい目と黄色ダイスの中で一番小さい目を足した数。
プレイ時間10分ほど。勝ったのは私でしたｗ

たかが足し算。されど足し算。
ダイスカードが少ないうちに、ある程度目を慣らしておかないと、毎回違う条件には反応できません。
増えれば増えるほどうっかり間違うし、10分程度なのに心地よい疲労度が味わえましたｗ
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