・ショータイム
 Showtime(Pegasus Spiele:2018)


ショータイム

映画館を舞台に、よりよい席に座らせて得点を獲得するボードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

テーブル上にゲームボードを組み立て、映画館と入口を準備します。
各プレイヤーは自分用のカードセットを受け取り、裏向きでよく混ぜて自分の山札にします。
自分の山札から4枚引いて手札にしたら準備完了。
ゲームは3ラウンドで、各ラウンドでは順番に手番を1回ずつ4回やります。
手番では、人物を空席に1人置き、好みのジャンルをチェック、最後に自分の山札からカードを1枚引きます。
全員が4回手番を行ったら、座席・人物の効果で得点計算を行い、次のラウンドへ。
これを3ラウンドやったらゲーム終了。
もっとも得点の高い人が勝者になります。

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自分の山札から4枚引いて手札にしたら、まずはカード効果の確認。
ショータイム
映画館の客はさまざまで、前に大きい人がいると見えなくて減点になったり、座ったら女性を隣りに引き寄せたり。
手番では1枚ずつ置いていく形なので、良い席に置いたつもりが、後からどかされたりするのです。
他には客は好きなジャンルがあり、上映中の映画と好みが合えば即座に2点。
さらに、映画館の席には基本点があり、4点の席は争奪戦。
同じカードセットを持っているものの、カードが出てくるのはランダムなので、都合の良いカードばかりが続けて出てくることもないという。

「やっぱり最初はここだよね」

4点の席を確保にいけば、必ず邪魔される。
寝ている客もいるし、本当にいろいろな客がいる。

「おっと。どうやらうるさい客が座ったみたい」
「ぎゃー!」

高齢のおじいちゃんは耳が遠く、前の席で中央だと良い。
さらに雑音などの効果は受けないなど、キャラの効果はしっかりと考えつつ。

「あ、ごめん。にんにく臭うみたい」
「うわー!」

なんだこれw
にんにくが臭いすぎて、隣りにくると席移動してしまう。
こんな席争奪戦。
ショータイム
自分は高得点の場所でプラス効果を受けたいけれど、そんなことは許されない。
座っただけなのに、マイナス要素の客が勝手にやってくるw
イスを蹴る子供がいて、前に座るとマイナス点とか。
それでも4回しか手番をやらないので、あっという間に映画館は満席で得点計算。

なかなか伸びない得点も2ラウンド目終了時にはちょっと増える。
そして最終ラウンド。
ゲームを通して、一番容赦がないラウンドw

手札にはカップルの片割れがはいってくる。
トド吉が彼女のほうを置いたので、都合よく利用させてもらおうと彼氏を置く。
この2人は邪魔できない。
でも他のプレイヤーのカードとカップルになると、余るのが自分の彼女。
とりあえず、置けそうなところを探りつつ、他の客を空席に座らせていく。
ショータイム
4枚しか置けないので、最後はもう空いてる席に置くしかない。
高得点狙って温存していても、そんなにいいことはなかったかな。
そしてゲーム終了。
勝ったのは私。
地道な加点が大きかったのかも。

プレイ中のカード効果の適用はいいけれど、得点計算がちょっと面倒くさい。
都度基礎点に加点・減点していくので、マイナスチップやプラスチップがあると良かったな。
あと意外にプレイ中は静かw
そもそも全員同じ内容のカードセットなので、あれが出てきてないな?というのが何となくわかります。
あとはずっと自分のカードと空席のにらめっこが続くので、他のカードから影響されない限りは、カードを見つめて考えていました。
時にひどい効果で悲鳴をあげる程度。
ものすごく、あっさりしたゲームという印象です。
ポップコーン
関係ないところだと、スタートプレイヤーマーカーがポップコーンで可愛かったw