・レイルパス
 Rail Pass(Mercury Games:2019)


レイルパス

列車を動かしてキューブを運び、全員で協力して勝利するゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ゲームの最初に、相談して何ラウンド遊ぶか決めます。
次にプレイ人数と好みでセットアップを選び、都市ボードと列車、鉄橋、トンネルを配置します。
各都市に各色4個ずつのキューブをよく混ぜて、集積所にランダムで置きます。
それぞれの列車に機関士を差し込み、1個はホテルに置きます。
ゲームは全員同時におこないます。
プレイヤーが出来るアクションは、荷物の積み降ろしや積み替え、列車の移動、機関士の交替などです。
都市に置ける列車は大小1台ずつで、機関士は自分の都市と隣りの都市までしか移動出来ません。
ルールに沿わなかった場合、すべて事故として処理し、ゲーム終了時のマイナス点になります。
制限時間が終了したらゲーム終了。
得点計算をし、100点以上だったらゲームに勝利します。

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このゲーム、かなり忙しい。
そんなことも知らず、3人プレイのセットアップをする。
レイルパス
自分の前に2つの都市を置いて、準備完了。

「タイマーセットするよー」
「はーい」

タイマーと同時にキューブを列車に積み込む。
左右どちらかから順に取るので、選べない。
同じ色の都市まで運ばなきゃいけないので、場合によってはかなり遠い。

「ポッポー!」
「ポッポー!」
「早くしてポッポー!!!」

「ちょっと待ってよ!」

「ポッポー!」

列車を渡す時には、列車きてます合図で「ポッポー」と言わなければいけないルール。
これは意外な恥ずかしさ。
レイルパス
一度持ってしまった列車は、テーブルに置くことも出来ないので、左手に列車を持って「ポッポー」しながら、右手では別の都市の列車にキューブを積み込む。
なんだこれ・・・w

列車にキューブを積んで、隣りに渡しての繰り返し。
ところが、これがかなり混乱する。
一番注意が必要だったのは機関士。

「いたるさん、この機関士ダメだ」
「ほんとだ!」
「こっちもだ!」

油断していると、もう1つ隣りまで行っている。
レイルパス
こうなると機関士は疲労で辞職してしまう。
結果、列車を動かせる機関士が減ってしまう。
受け取る前に機関士チェック大切。

「ポッポー!10分って長いね、ポッポー!」

「ポッポー!キューブめっちゃ残ってるんだけどポッポー!」

ひたすら「ポッポー!」を言いながら、黙々と作業。
両手に荷物を積み込んだ列車を持ち、両方に移動させると何も出来ないw

「右!右ポッポー!」
「こっちはまだなのポッポー」

そしてタイマーが終わりを告げ、ゲーム終了。
100点なんて夢でしたw

2つの都市をやるのは、すごく忙しすぎるw
6人で都市1つプレイをやってみたいなぁ。

ボードゲームレイル・パス (Rail Pass) [日本語訳付き]
駿河屋