・アウトブレイク
 Outbreak(ハナヤマ:2019)


アウトブレイク

ドクターとウイルスに分かれ、タイルを配置して勝利条件を目指すボードゲームです。
トド吉とプレイ。

ゲームの始めに、ドクターとウイルスの役割を決めます。
テーブル中央にスタートタイルを置き、ドクターにはドクターの、ウイルスにはウイルスのカードを配ります。
受け取ったカードは裏向きでよく混ぜて山札にし、3枚引いて最初の手札にします。
ゲームはドクターから始め、交互に手番を行っていきます。
手番では、自分の山札からカードを1枚引き、手札からカードを1枚出すだけ。
すでに配置されているカードに対し、辺で隣接・マークが1箇所つながるように出していきます。
これを繰り返し、ウイルスカードを繋げる場所がなくなればドクター勝利。
ウイルスを一筆書きで7つ連結させる、もしくはカードを出し切っても勝敗が決さなかった場合はウイルスの勝利です。

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カードというかタイルよね、これw
ということで、以後はタイルで。
アウトブレイク
私がウイルス、トド吉がドクターなので、トド吉の手番からスタート。

なぜドクターからか。
それはスタートタイルがウイルス側だから。
とりあえず一筆書きで7枚つながれば私の勝ち。
置いては置かれるの繰り返し。
アウトブレイク
「あぁ!?」
「ドクターの勝ちね」

タイルにマークが少ないのばかり置いたら、そりゃあっという間に封鎖されるよね。
そんなことにも気付かないとは・・・
所要時間8分。

気を取り直して再戦。
「ウイルスでいいの?」
「もちろん」

今度はちゃんと考えて配置。
そして、待ちに待ってたタイルが山から出てくる。
アウトブレイク
「スペシャル置く!」

ウイルス側のスペシャルは、もう1枚出すことが出来るのです。
これで1枚対1枚の状況から、一気にウイルス拡散。
アウトブレイク
そのままウイルスの勝利!

最後にもう1戦で、今度は私がドクターに。
ドクターにもスペシャルがあり、上手く引いてくれば連結ウイルスを分断出来る。
その前に負けないように、細かくウイルスの進行を止める。
そして・・・スペシャルきた!

「ここつぶすね」
「あー!」

あとは細かいところでウイルスを封鎖していく。
アウトブレイク
ドクターの勝利!

これ、かなりいいなぁ。
正直、あまり期待していなかったけれど、遊んでみないとわからない面白さってあるよね。
短時間にも程があるほど、すぐ終わる。
勝っても負けてもすぐ終わるので、三戦ほど遊びました。
ウイルス強いかな?と思ったけれど、スペシャルタイプを引かないとすぐ分断されちゃう。
でもそれはドクターも同じ。
引けずに負ける時は一瞬なので、すぐに次が遊べる軽さがかなり気に入りました。
箱も小ぶりでリーズナブルだし重宝しそう。