・メン・アット・ワーク
 Men At Work(Pretzel Games:2019)


メン・アット・ワーク

ビルを建設して、もっとも安全で優秀な労働者を目指すボードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

建設現場の準備をし、各プレイヤーに安全証明書を3枚ずつ配ります。
ゲームは、スタートプレイヤーから順に手番を行っていきます。
手番がきたら、まず指示カードの山札の一番上を表にし、捨て札の横に置きます。
指示カード山の一番上のカード裏面と捨て札の一番上のカード表面が、今回の手番で実行するアクションです。
指示通りに、片手で資材や労働者を現場に追加して手番終了。
もし事故を起こしたら、安全証明書を1枚失って手番終了。
カード山から現場監督が出たら、月間最優秀労働者に証明書1枚が配られます。
これを繰り返し、規定の月間最優秀者証を集めた人・安全証明書を持っているのが1人・資材等がすべてなくなった時点で安全証明書及び月間最優秀労働者証が多い人が勝者でゲームが終わります。

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メン・アット・ワーク
セットアップの難易度は3種類あり、今回は初級で。

カードの表面には、労働者だった場合と鉄骨だった場合の建設条件。
そしてカードの裏面には鉄骨か労働者が描かれています。
メン・アット・ワーク
この場合、労働者を黒か白の鉄骨の上に置くのが大前提。
メン・アット・ワーク
まぁ、序盤は簡単に置ける。
ちょっと手が震えるけれど、それでも問題なく進む。
メン・アット・ワーク
時には角材を担ぐ労働者もいるw
このあたりから、手の震えで揺れて崩れたりする。
タイルの裏面が現場監督のリタだった場合、月間最優秀者が決定。
この時、現場を見渡して一番高い位置に置いている人が月間最優秀労働者証をもらうことが出来るのです。
これを4枚集めるのも、勝利条件の1つ。
メン・アット・ワーク
土台が増えてきた頃、少しずつ事故が発生し始める。
後片付けは崩した本人ではなく、次の手番の人。
崩したり落としたりした本人は、持っている安全証明書を捨てなければならない。
3枚しか持っていないので、事故を3回起こすと脱落。
たとえ月間優秀労働者証を何枚か持っていたとしても、関係なく脱落w

メン・アット・ワーク
緊張感も高まり、難易度はどんどん上がっていく。
見栄えがよくなってきた頃、事故発生!
メン・アット・ワーク
これにより、トド吉は3枚目の安全証明書を失って脱落。
残るは私といたるさんの一騎打ち。
3人プレイなので、4枚の月間最優秀者証を集めればいい。
お互い相手に「早く崩せよー」といいながら、まだまだ建設現場は大忙し。

「そろそろ危ないんじゃない?」
「いける・・・いける・・・」
「あー!!」

これでいたるさんも3枚目の安全証明書を失う。
結果、私の勝利。
安全第一!

こういうバランスゲームは、なぜ手が震え出すのかw
鉄骨が長いので、手が震えると鉄骨が左右に揺れる。
そして労働者も細い鉄骨に乗せるだけなら簡単。
レンガを担いだり、角材を担いだりすると難易度アップ。
見た目もいいし、プレイを眺めていてもおもしろいし、実際遊んでも楽しかったです。
バリアントルールも3つありました。




ボードゲームメン・アット・ワーク 日本語版 (Men at Work)

駿河屋