・ゴーゲッコゴー
 Go Gecko Go!(Zoch:2019)


ゴーゲッコゴー

動物たちの水泳レースで、自分の動物たちすべてを誰よりも早くゴールさせるボードゲームです。
メビウスママさん・怪獣くん・トド吉・私の4人でプレイ。

ボードを広げて水タイルを並べ、橋を2ヵ所に設置します。
各プレイヤーは自分の列を決め、動物コマをスタートに置きます。
手番がきたら、ダイスを振るか押し出すか決めます。
押し出せるのは、自分の動物が橋の直前にいる場合のみ。
ダイスを振る場合はダイス3個を振り、まずは天気ダイスを見ます。
晴れの場合、全員が日陰にいる動物を1マス前進させます。
稲妻や虹は手番プレイヤーにしか効果がありません。
カラーダイスから1色を選び、その色の動物を前進させます。
そして次の人の手番へ。
これを繰り返し、誰かが自分の動物全部をゴールさせたら、その人の勝利でゲーム終了です。

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それぞれ自分の列を決めたらゲームスタート。
ゴーゲッコゴー
よく見ると、橋はそれぞれ高さが違います。
赤いワニは1匹でしか橋の下を通れない。
でも青いカメと黄色のヤモリなら、重なったまま橋を通れたり。
自分より大きい動物が上にいると動けず、小さい動物の場合は背中にのせたまま移動出来ます。

まずはダイスを振る。
天気は晴れ。
でも誰もコースに出ていないので、何の効果もなし。
カラーダイスを見ると、赤が出ているので迷わず前進。
大きいのを先に出さないと、背中に乗って一緒に移動出来ないしね。

が、言うことをきかないのがダイス目。
1匹だけスタートに置き去りとか出てくる。
でも大丈夫。
お天気ダイスで稲妻の目が出れば、1つ前の動物の後ろまでワープ!

日陰にいるのと橋の手前にいるのは意識しつつ、大きい動物が小さい動物を踏むことがないように。
4つのコマすべてをゴールさせなきゃいけないので、かなり白熱した戦いに。
ゴーゲッコゴー
赤の上に青が乗っても橋の下はくぐれない・・・
橋にぶつかって、青が落下。
赤はそのまま進んでいく。

レースはまだまだ団子状態なので、全員の動物が近い位置にいる。
でも安心は出来ない。
何せカラーダイス次第で、まったく進めない動物もあるのだから。
ゴーゲッコゴー
小さめの動物は先に進み、赤と青が残りがち。
やはり、上に載ったまま進める動物は強いよね。

2本目の橋にさしかかる頃には、レースはデッドヒート。
すでにいくつかゴールしている動物もいるので、あとは本当に残っている動物を走らせるだけ。
自分が勝てるかも!?という状況のまま進んでいくので、ダイス目が言うことをきかないと悔しい。
足踏みしたくないのに・・・!

そんなレースも終了目前。
ゴーゲッコゴー
最後はトド吉がすべての動物をゴールさせて勝利。
2本目の橋までに何とかしておかないと勝てないだろうなぁ。

頒布会で届くであろう新作。
先日発表されたドイツ年間キッズゲーム大賞にまさかのノミネート。大人も子どもも一緒に遊べるレースゲームだと思うのです。
日陰の恩恵があるおかげで、たとえ自分でダイス目が出なくても、1歩進むことでついていけてる感がいいね。