バンディド

・バンディド
　Bandido（Helvetiq:2016）

坑道の出入口を塞ぎ、脱走しようとしているバンディドを出られないようにするカードゲームです。
トド吉と２人でプレイ。

スタートカードをテーブル中央に置き、道カードを裏向きでよく混ぜて山にします。
各プレイヤーは手札として、道カードを３枚ずつ持ちます。
手番がきたら手札から道カードを１枚出し、すでに並んでいるカードにつなげます。
その後、山札から１枚引いて、手札に加えます。
そして次の人の手番へ。
これを繰り返し、坑道のすべての出入口を閉じることが出来たら勝利。
山札が尽き、全員の手札をすべて出しても閉じることが出来なかったら敗北です。

SPONSORED LINK

いざ、ゲームスタート。

「とりあえず、道を少なくすればいいよね？」
「まあそうだよね」

黙々と１枚ずつ置いていく。

黙々と置いては引いて。
行き止まりを使って道を少なくしていく。
とても順調。
順調すぎて会話がないｗ


「ここ巻く感じの引かないかなー」
「ここは減らせないからこのままで」

会話がある時は、たいてい道が増える時。
それでもこの時は、まだまだ余裕でしょ！と思っていました。
ええ・・・すぐ閉じると思っていました・・・

「ごめん、道増える」
「仕方ないよね」
「引かなきゃ無理だよね」

気付けばあっという間に、あちこち道が増えてしまう。
それでも何とか行き止まりを引いては閉じていく。
そう・・・序盤で行き止まりを使いすぎ。
本当にすぐ閉じると思っていたから。
この頃から、やたらと会話が増えてくる。

「ここ！ここは私に譲って！お願い！」
「じゃこっち置く」
「てか、会話していいのこれ」
「ダメって書いてないからいいんじゃないの？」

広がりすぎてテーブルが足りない気配になり、クロスごとずらすｗ
始めた時は、ここまで広がるとは思ってなかったので、少しずつ失敗の気配が漂う。

「ここに置くしかないわー」
「こっちもここだなー」

少しずつ覇気が無くなってくる頃、山札がついに尽きる。

「無理だね・・・」
「そうだね・・・」
「行き止まり持ってないもの」
「こっちもない」

に、にげられた・・・
これ難しい！
ルールはめちゃくちゃ簡単なのに！
手札の入れ替えは、どうやってもつなげられない時だけ。
最初は余裕だな、なんて思ってたのが恥ずかしいくらい、難しい。
でも簡単に閉じそうな雰囲気だったし、まさかたった１本の坑道がさらに広がって苦労するとは。
悔しいけれど、２人プレイで山札切れまでやってしまったので疲れた。
逃げられたから、疲れが倍ｗ
ルールは簡単なので、ちょっとした時間で再戦しようと思うのでした。

Helvetiq Bandido Card Game [並行輸入品] [おもちゃ＆ホビー]

Toysmith