・ジャマイカ
 Jamaica(Asmodee:2007)


ジャマイカ


すごく立派な箱にきれいな絵柄のカードや盤。
でもゲームはすごろくタイプのレースゲーム。
とにかく、カードの絵も凝っているし、きれい。
おのさん宅で4人プレイ。

親プレイヤーがダイスを振り、出た目を昼と夜のどちらに配置するか決めて配置する。
この数字がアクションに効果してくる。
例えば、ダイス目が3を昼にした場合、カードの昼側に書いてある矢印に従い3歩進む。
これで島を1周してくるレースゲーム。
もちろん、マス目には色々なアクションが書いてある。
■が書いてあり、そのマスに止まると■の数分食料を払う。払えなければ1歩戻る。
ところが、戻ったところに■が書いてあると、そこでも払わなければならない。
食料を得たり、お金を得るのはすべて自分の手札次第。

そもそも手札は各自同じものを同じ数持っていて、それをランダムで補充していく形。
だから、次に何がくるかは補充してのお楽しみ。
序盤は団子状態。
私は後からきた康さんに食料を奪われたりしつつも反撃の機会を待つ。
同じマスに船が入ると、もちろん戦闘になるけれど、ダイスを振って出た数で決まる。ここで大砲を持っていると、ダイスの目に足すことが出来る。
宝箱に到着して、開けて出てきた宝は「手札が1枚多く持てる」。
これで、他の人より常に1枚多く持てるようになったので展開がかわる。

最終的には、持っているお金が得点になるのでお金を取りたいけど、それを無視して、先へ進むことにする。
ダイス目が出来るだけ多い時に、昼も夜も前進カードを出して一気に走る。
その後はひらすら進む。
誰かがゴールした時に、残り4分の3まで到達していないと−5点になるので
お金がないのをそれでカバーしようという作戦。
トップでゴールすると15点もらえるから。

最後の最後で1足りない状態でゴール手前に停泊。
その間に他の人は必死にプラスエリアを目指す(笑
ゴールしたものの、思った以上にトド吉が追いついてきてたので負けたか?と思ったけれど
やはりトップの15点が大きく、2点差で勝利。
序盤の団子状態が若干苦痛。
けれど、カードが1枚多く持てる宝のおかげで、一気に展開がかわったあたりが面白い。
最後尾は康さんだったけど、とにかくお金を大量に持っていたので、3位に。
お金もポイントになるので、途中お金をためこむか、一気にゴールを目指すかの判断が難しい。
でも・・・割とがちんこゲームだった(笑

SPONSORED LINK