・将軍
 Shogun(Queen Games:2006)


将軍

この日遊んだ戦国ゲームの2つ目はこれ。
名前は知っていたしプレイしてみたかったので、うれしい。
4人でプレイ。

今度はちゃんと徳川だったり、羽柴だったりしてなじみがある名前。
これだけで好印象(笑
私とトド吉が初プレイということもあり、おすすめのカードセットの中から選ぶ形に。
すでに土地も分配されているので便利。

各ラウンドでアクションが10回。
米がとれたり、お金(税金)が入ってきたり、自分のコマを増やしたりと
どの順番で何がくるかは、最初の5個目でしか出ていない。
6以降はクローズなので、それに見合った作戦を考えないと、お金が足りない!や人が足りない!という状況に。
城を建てたり、神社を建てたりと考えることは多い。
私は一度だけ農民に一揆を起こされた(笑
一揆がおこるのはランダムで、どの地域かはわからない。
この時は、たまたま兵力を増やしておいた相模だったので何とか一揆は沈静化。
こういうゲームで重要なのは米。
各ラウンド開始時に選べる特殊効果。これが重要。
カードを取った場所が次ラウンドの手番の順番になる。
だから、どうしても次のラウンドで一番先を取りたければ、迷わず先頭の特殊効果を選ばなければならないけど、城を建てたり、戦いになった場合は順番が重要。
攻めるつもりが攻められる形になったりするから。
要素が多くて、やらなければいけないことも多いけれど、プレイの充実感はある。

それでも運要素が強いと感じるのは、戦いの時。
大きな塔に自分と相手の国のコマを一気に入れ、出てきた数で競う。
この時、農民や他の国のコマが出てきたりと、一喜一憂しながらになる。
勝敗は塔まかせ(笑
ただ数が多ければ勝てるというわけではない。
そういうところで割とライトな感じだったのかも。

終盤まで自国を強くしていた康さんが、一気に攻勢に出る。
トド吉の領土が戦争で弱ったところを横から私が攻め込んだり。
けれど、誰もいない四国に自分の領土を広げていたトド吉が得る得点は大きかった。
私はおのさんと中国でぶつかるも、あまり広げず関東拠点にしていた。
コマが1つしかなくても戦うアクションを選んでいたという暴挙も。
1個しかないコマでも農民の協力を得て、逆に領土を広げることが出来た。

農民は怖いw

それでも序盤に得ていた差が縮まらず、トド吉の逃げ切り勝ち。
箱の大きさとパッケージは重そうだけど、プレイ感がライトで面白かった。
やっぱりポイントはあの大きな塔だろうなぁ。

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