・ストーンエイジ
 Stone Age(Hans im Gluck:2008)


ストーンエイジ
箱庭系のゲームかと思いきや、重要なのはダイスの目でした。
2008年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートゲーム。

順序よく色々と集めていくゲームは苦手です(笑
アグリコラもそうだけど、
自分で欲しいものを集めちゃうと、それで満足してうっとりするから(ぉぃ
それを言ったらルートゲームも苦手ですけどね。
カードをためこんで、やっぱりうっとりするので(笑

ゲームの手順としては、大聖堂に似ています。
順番に自分が欲しいものの場所に人コマ(家族らしい)を配置していくからです。
ただし、このゲームは置いた人コマ分のダイスを振って、指定されている数以上の目が出ないと取れません(笑
アグリコラで食料が大切だというのは学んだので、とりあえず食料集めに。
またもや家族を増やすトド吉。
すべて平等に集めていくおのさん。
そして、武器を進化させる康さんと、全員方向性がばらばら(笑
材木や金を獲得するにも、ダイスの目に恵まれないと取得できない。
場に出てる特殊カードが、全員に恩恵があるカードばかりというのもあり
全員地道に発展させていく。
中盤になると、食料はほどほどでいいなぁと思うも遅し。
トド吉はあいかわらず食糧難になっていましたが。

おのさんが全員に恩恵を配る覚悟で、カード集めにシフトすると
一気にゲームが終盤に向かう。

でも、食料をほどほどにして家族を増やすのは重要です。
配置する人数によって、選べる範囲も広くなるし、ダイスも多く振れる。

結局最後は、これ以上トド吉に独走させないというか
他の人と点差を開かれないためにも家を取得してゲーム終了に。
結果は、人員を目一杯増やしたトド吉の勝利。
色々と見えているせいで悩む人は悩みそうなゲームなんだけれど、肝心なところがダイスの目頼りだし
表示されたカードにうまみが少なかったせいか、あっさりしたゲーム感でした。



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