ふうかのボードゲーム日記

2012年11月

4

・ワンナイト人狼
 One Night Werewolf(ワンナイト人狼:2012)


ワンナイト人狼
GM公式ページによると、正式名称は「少人数でサクサクっと遊べて、ちゃんと人狼できちゃう「ワンナイト人狼」」らしいです。
今まで人狼が苦手で避けていたんだけれど、ドット絵もいいしこれなら!と思いGMで予約して購入し、先日の同人ゲーム大戦でプレイしてみました。

ルールはすごく簡単なので、早速配られた自分の職業をチェック。
私は「怪盗」。こっそり誰かの役割をかえられる。ということで順番待ち。
レジスタンスもそうなんですが、静かだと動いた時の音でばれちゃうので、全員でテーブルをトントン叩きながら。
だいたい10数えるということで全員下を向いて、テーブルを叩く音が鳴り響きます。
そしてトド吉が掛け声をかけます。
「人狼の人は顔をあげてくださーい」
一応、耳をすませて誰が人狼か判断しなきゃいけないので耳だけ真剣。が・・・

いーち、にぃー、さぁーん、しぃー、ごぉー、ろぉーく、しーち、はーち・・・」

やばい笑いたい。何という初歩的なミスw
笑いたくてどうしても顔がにやけてしまう。
そして怪盗の出番。
まぁ当然隣りの人狼(確定)を交換するよね、と思い、間違えて中央に置かれた誰でもない職業と交換してしまう。
その後気付いたけれど、とりあえずこのゲームが終わったら言うことに。
そして、誰が人狼か指差し・・・まぁ、みんなトド吉を指さすよねw
人狼本人だけが気付いてなかったものだから、みんなで大爆笑。

声の大きさでばれるというのと、私が交換対象を間違ってしまったので、再度プレイ。
それぐらいすぐ終わるのです。
声に出すとばれるので、心の中で数えて「10」だけ宣言することに。
そして配られた職業は「村人」。おとなしくしてるしかないw
今度は誰が人狼かわからない。

順当に人狼たちが顔をあげたであろう時間を過ぎて、侍が

「私は占い師なんですが・・・」と発言。

トド吉までもが「おれ占い師なんだけどさー」

ついでに私も「あ、私も占い師なんだけどね」

するとかゆかゆさんが「おれ、占い師なんだけど見たんだ」と。

まさかの全員占い師!そんなわけないww
いやもう楽しくて仕方ない。
1日だけだから深く考えなくてもいいし、笑いが絶えないプレイでした。
まさに気軽で手軽。今度3人でも遊んでみたい。

「吊られる」というのと「食べられちゃったら何もやることなくて暇」という印象しかなかった人狼だけど、少人数で遊べて、しかも1晩限りだし、これならいい。
今後すごろくや他で売られるようなので、これまで人狼が苦手だった人・嫌いだった人にはぜひ遊んでほしいです。
私もこの「ワンナイト人狼」を遊ぶまで、人狼が嫌いでしたからw

・ワンナイト人狼公式サイト
・ワンナイト人狼公式Facebook
・すごろくや高円寺0分:12月入荷の注目ゲーム:ワンナイト人狼 / One Night Werewolf
・海長とオビ湾のカジノロワイヤル:ワンナイト人狼
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第三次同人ゲーム大戦その1
第三次同人ゲーム大戦その2
※画像はクリックで少し大きくなります

ござるござる忍者でござる(Chicken Dice Games
ござるござる忍者でござるタイトルが出オチかと思ったら、マスを埋めていくきりきりゲームだった。細かいルールは難しくなく、持っている手札の数字を他の人に埋められないように誘導していく・・・はずが、後半になってことごとく埋められて内心悲鳴もの。普通に遊べたけど、忍者というテーマはどうでもいいような?w



赤ずきんは眠らない(薫風
赤ずきんは眠らないケースにリボンをかけてイラストも可愛い。周りを見ると割と高評価なので自然と期待してしまう。
狼になったらトラップをしかけてなさそうな人に突撃。こぶたと赤ずきんはトラップを仕掛けるかおとなしく寝ているかの二択。手軽に遊べて見た目も合っているし、楽しく遊べた。突撃してトラップだった時のショックと、してやったり感を手軽に楽しめるのがいい。

王様のマカロン(鍋野企画
王様のマカロン当日も受け取りに行ったらすでに品切れで、展示品で女性が遊んでいた。で、正直見た目オチだろうと思っていたけれど、ちゃんと遊べた。なかなかどうして我慢したり横取りになったり、しかも得点に結びつくようなセットは難しくて作れなかった。見かけほど甘くなかった。そして何といっても手作りでつくったマカロンに1200円という驚きの低価格はかなり評価できる。


サシズム(and.O)
サシズム最終的に一番高いところに自分がいればいいので、高くなるようにちょっとだけ協力をしつつ・・・というのを見事に裏切る人がいると、あっという間に崩れます。バランス大切。
爪楊枝と木の欠片っぽいのでもゲームになるんだなぁと感心するばかり。穴のあけ方がよくできている。手作り感満載でも、みんなで中央の小さな塊を見つめつつ真剣に考える姿は何とも言えないw

きのこはかせ
きのこはかせその時は必死にカードをドラフトしていて気付かないけど、後からじわじわくる面白さ。見えるところを見ながら自分のきのこを推理してカードを獲得していたはずが、まったく違うきのこだった時の面白さ。思い出せば遊びたくなってくる何かが凝縮されてた。現にまた遊びたいと思っている。カード立てもかなり良くて、別のゲームを遊ぶのにも使わせてもらいました。

アオイトリ(インストールゲームズ)
アオイトリ最初に聞いた時「またアイマスのゲーム?」と疑ってしまったけど、まったく関係がありませんでした。
幸せの青い鳥はどこにいるの?見つけた!でももっと見つけたい。そう思ってるうちに他の人に取られてしまう。そんな感じ。シンプルでテーマとも合っているんだけど、ちょっと物足りない感があった。


いびつな建物(インストールゲームズ)
いびつな建物手札の材料を使って建物を建てていくけれど、1段目を建て終わる頃、運悪く場に1と2しかなくなってからが困った。
誰かが犠牲になって建築しても出てくるのは1か2。仕方ないので手札を増やしていき大量のカードを持ってにらめっこになってしまった。アイデアは良かったので今回はカード運が悪かったということで。


Dragon's Stone(Power Nine
Dragon's Stoneカードをドラフトしてコンボを作って宝石を集めていく。
私でもすぐ理解できるほど、ルールとカードの効果がシンプルで必要とするものも見やすい。にやにやしながらドラフトしておいて戻ってきて涙目になったり、効果を期待して残したけど使えなかったり。軽くもなく重くもないのに、濃密な夢中プレイができた。再販希望。


すきもの(グランディング
すきもの街コロもそうだけど、安定の面白さ。
先買いしておきながら終了まで出てこなくて赤字だったり、松竹梅が見にくくて勘違いして購入して失敗したり。
売りも急がなければ値段が下がってしまうという、システムとゲームが上手くマッチしていた楽しかった。
それにしても忙しかったw


<今回の感想>
まず、どのゲームもちゃんと終了した点を評価したい。
同じようなゲームが多かった中で、インパクトがあったり、ちょっとした面白さが加味されていたりするゲームは記憶に残りやすかった。
どうしてもカードゲームは同じになりやすいし、ノイやUNOが有名すぎるほど有名なので仕方ないことではあるんだけれど。
そんな中、独自の発想でインパクトを与えてくれたゲームで楽しさを感じることが出来たのは喜びです。
そうでなければ11時間も同人ゲームだけをプレイするというのは、想像より過酷だったりします。
いつも一緒に遊んでくれるメンバー、そして大多数のゲームを集めてきてルールを解読してインストまでしてくれる総大将。そして総大将の財布に感謝の意をこめて・・・

というか、そもそも今回のGMで私が買った同人ゲームは25個だったので、明らかに遊んだ数のほうが多いという。
あとは今週末、トド吉と手元に残っている2人用や2人でも遊べるゲームを遊びます。
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その1の続き。写真はクリックで少し大きくなります。

ワンナイト人狼(ワンナイト人狼)
ワンナイト人狼今まで人狼が苦手で避けてきた私にも楽しく遊べる人狼。
プレイ中も楽しかったし面白かった。
1日で終わるから何度でも遊べるし、GM限定版はプラスチックっぽいタイル型だったのも好印象。
すごろくやで販売予定らしいです。
後日別記事書く予定。

テネシティ(有限浪漫
テネシティカードをめくってカウントアップしていき、自分のチップと同じ下1桁の数字になったら、急いで宝石を取る。
誰かが取り始めたら便乗して慌てて取りにいく。取れない人は1人だけ。ただこれだけ。イス取りゲーム方式な感じ。
油断してると宝石が取れないので、実は真剣。
終わった後の疲労感もほどほどで楽しかった。

クインデキム(Rockin'chair
クインデキム前作ブッシュマスターのイメージが強かったので、きれいなカードに驚いた(事実)。
手札をなくさないように、且つ他の人の手札をなくすようにカードをひたすら出していく。
手軽なカードゲームなので勢い大切に遊びました。
可もなく不可もなく、遊んでるときは夢中で楽しかった。

ウサギの儀式(ショーナンロケッティアズ
ウサギの儀式カードを左右両方でドラフトしていく中で、効果の相乗効果をうまく生かせたら有利。
獲得するのはウサギチップ。ウサギがかわいいw
こういったゲームは終わりが見えないのが微妙な感じに思えたけれど、短時間であっさり私がウサギを横取りして勝利。あっという間w
ここのドット絵とテーマが何とも好みなのでした。

ボイン星人襲来(ワンドロー
ボイン星人襲来!ワードゲームはほどほどの知識とスピード感が大切だと個人的に思っている。
このゲームはそれを覆し、想像より難しくて場が凍りついてしまう。ある程度で誰も答えられないと次のお題にするけれど、2文字くらいなら何とかって感じ。
これはさすがに・・・


してーしててーしてーてー(カジタブリッジ
してーしててーしてーてーゲーム中「してー」「してーてー」「しててー」「・・・」の繰り返しでどんどんスピードアップ。
ぼーっとしてると「してーてー」って言われてるのに気付かない。面白いじゃないの!
あっという間に自分のデッキがなくなるので、シャッフルしてる間に自分の番がまわってくるスピード感。
ワードゲームはこうじゃないと。すごい楽しかった。
パンダかな〜?(and.O
パンダかな〜?離席して戻ったら「超能力モードにする?記憶モードにする?」と聞かれ「すかさず超能力モードで!」とこたえて遊んでみた。確かにどのラインにどの動物が出てくるのかまったくわからないので、勘だけが頼り。
その結果、私はまったく客が寄ってこなかった(パンダ1匹が客を連れてきただけ)。
何となく・・・これはこれでいいのかなと思った。

ナニコレ!?(and.O
ナニコレ!?六角形だけに6人で遊ぶけれど、タイルを6枚めくればいいので4人でも遊べた。
それぞれ思い思いの勝手な説明を繰り返して、それを聞いてるのが楽しい。
口がうまい人がいると楽しくなるので、かなりプレイヤー依存度が高めだなぁと。


タイムバトラー(and.O
タイムバトラーUNO+アクション。
UNOっぽいというかまぁ、まんまUNOなんだけど、スローなどの特殊カードが見ていて面白い。
スローならスローな動きをってことでトド吉ががんばってスローで動いてた。
まぁ、アクセントが違ったUNO。


デカスロン(OKAZU Brand
デカスロン陸上とイラストとゲームがうまく噛みあってるような気がした。メダルを取れたら使うカードが集まらないし、欲しいカードを取りにいくなら弱いカードがないと取れないし。
親プレイヤーのカードが見えてるとか、手軽に見えて悩ましいとかのバランスがいい。
前作カードゲームたちよりこっちのほうが好きというかかなり好み。面白かった。


<つづく>
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日曜日は第三次同人ゲーム大戦でした。もちろん、GM2012秋の新作揃い。
メンバーはいつもの4人。
今回は新作が多すぎてとてもじゃないけど全部遊べない、というか遊べるはずもなく。
でも新作投票もあることなのでがんばった結果、遊べたゲームは28ゲーム。
これだけ遊ぶと、際立った何か(面白さとかインパクトとか)がないと記憶に残りにくいです。
なので、いつもより厳しめのコメントかも(当社比)。
総評は最後(たぶんその3)に書きます。

<遊んだゲームとちょっとした感想>※画像はクリックすると少し大きくなります
MEDAKA POLICE(conception
メダカポリスカウントアップ系の手軽なカードゲーム。
数値をこえたら場の札全部引き取り。
ルールも簡単だしイラストも可愛ので、ゲーム会始めに遊んでエンジンかけるにはいい感じでした。
カードのイラストがいい感じに好みだったけど、プレイしていて数字が見にくかった。

ファイヤーじゃんけん(グランディング
ファイヤーじゃんけんじゃんけんです。手札もしくは立ててあるカード(何だかわからない)を出すだけ。
火と水がアクセントかな?と思うけれど、物足りない感が残った。
じゃんけんのカードゲームは割と多いので、もう一息何か欲しいところ。



盗賊ロワイアル! (Mob Games
盗賊ロワイアル!伏せてある宝に自分のカードを配置していき獲得する数字比べのゲーム。
一部見れなくすることでブラフをかけやすくしてある感じはするけれど、それ以前に何となく盛り込みすぎでテンポが悪くなってしまった。
こういうのは勢いが盛り上がる要素の1つだと思っている。



互いを男の娘メイドに調教しあうゲーム(07th Expansion
互いを男の娘メイドに調教しあうゲーム互いに調教し合うというテーマはどうとしても、ゲームとして実はかなり盛り上がった。
じゃんけんなのでカードでじゃんけんをしていき、負けたら失点になるカードを受け取るけど、その特殊効果が濃すぎず適度にバランスが良く、ネタ枠だと思っていたのでダレない面白さに驚いた。これはぜひ再販して欲しい。


ぴったりヤドカリ(ゲームNOWA
ぴったりヤドカリぴったり貝に入るように・・・と思ってはいたものの、これがかなり難しい。イラストは好みw
結局、私のカードが強すぎて、ヤドカリがぴったりいなくてもぶっちぎりで勝ってしまう展開に。
すっきりとかしゃっきりとかなくて全体的にぼんやりした感じが否めなかった。


中の人なんかいない!(十式GAME WORKS
中の人なんかいない!トリックテイクはテーマが入りにくい(トリックを取ることに夢中)ので、遊園地っぽさは感じられなかった。
でも特徴的なイラストでゲーム開始前の場は和んだw
トリックテイク特有の楽しさ(「かられたー」)はあるものの、そもそも競りが発生したのか覚えてないくらいに普通に遊んでしまった。私のカードが強すぎたせいもあったり・・・

タマゴリッチ(conception
タマゴリッチダチョウの卵を分配して自分の袋に入れていくゲーム。
自分のどの袋に分け前が入るか計算してカードを出すも、だいたい計算外の展開になって面白い。
一度だけスキップで琥珀を獲得できたのも良いところ。
惜しいのが3人専用というところ。少しバランス調整して2人とか4人でも遊べたら文句なしです。

巨竜の歯磨き(ドロッセルマイヤーズ)
ドラゴンの歯磨き使いきりの手札でドラゴンの歯磨きをしていく。ドラゴンの数字をこえた人は食べられちゃう設計。
ワークショップで作り上げたというから興味津々。
全員同じ手札内容なのに、誰もカウンティングしないおかげで、食べられた時が盛り上がりどころなんだと思う。
バッティングして何人かまとめて食べられた時とか。短時間ゲームとしてきれいにまとまってる。
貨モッツァ(新ボードゲーム党)
貨モッツァ2つの船のどちらかの積荷をいただいてくるんだけど、最初からヴァリアントルールのほうでプレイ。
金はねずみに食べられるとかアクセントがほどよくある。上手くいった時はにやりとする。
バッティングゲームは割と多いので、何か強烈なインパクトがないと、普通にまとまってて面白いねという感じで終わってしまう。

<つづく>
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3

・南極の飛び込みペンギン
 Antartik(Ilopeli:2012)


南極ペンギンの飛び込み
南極の氷山で飛び込み大会が開催されているので、そこで飛び込みを成功させ得点を獲得していくカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ペンギンの飛び込み大会とはいえ、山札からカードをめくっていくだけ。
同じ数字がかぶったらバーストで失敗し、最後にめくったカードだけもらって終了。
違う数字が並んだら、好きなタイミングでやめてカードを全部獲得のどちらかです。
だけど、カードはどんなに取っても表向きのままなら1枚1点。
でも、他の人が飛び込みをする前に「賭け」ることができるのです。
賭けに勝てば1点が3点(裏返し)に。
ちょっと疑問だったのが、カードの★が1つのものと2つのもの。
その点はルールに書いてないのでスルーしました。
裏返すと、確かに★が3つ描かれているので3点なんだなぁと思いましたが。

終盤は賭けに出るか出ないかが熱い。
というか「次は5だと思うから賭けない!」とか、怪しい能力発動状態で楽しくて仕方がない。
でもこれは遊び方としてはどうかと思いますw
カードのイラストがペンギンだし可愛いし、短時間で遊ぶには楽しいゲームでした。
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3

・シベリア・カードゲーム
 Siberia : The Card Game(dlp games:2012)


シベリアカードゲーム
資源を採掘していくことで得点を獲得するカードゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

シベリアがカードゲームになったということで、早速プレイ。
基本的な労働者を雇って資源を採掘していくという流れは同じです。
ボードがないので、労働者が歩き回ることはなく、場に並べられた資源カードを表にして取得することで採掘するということになっています。
雇っている労働者の数で、採掘場から取れる資源の数が決まり、さらに各資源の値段を販売員を雇うことで上げることができます。
販売員がいなくても、各資源カードには値段が描かれているので、最終的にはその値段で得点計算ができます。

テーブルの中央には資源が並び、手番がきたらまず1枚めくります。
ただし、裏向きになっているものが1、2枚ならめくらなくてもOK。
そして手札からカードを出し、アクションを実行していきます。
カードは2種類のイラストになっていて、人と資源。
同じのを2枚出すことで、該当するアクションを実行できるわけです。
投資家を獲得すれば、それ以降該当する資源カードを1枚出すだけで済むというのも、ボード版のほうと共通しています。
アクションを何もせずに、カードを2枚取得することもできます(通常は手番の終わりに1枚)。
でも手札上限は8枚。
最後の資源カードが表になったらゲーム終了フラグ。
全員1手番ずつやり、持っている金額の一番大きい人が勝者になります。

雰囲気などはボードゲームそのまま。
ということで早速プレイ開始。
序盤は並んでいる資源がほとんど裏向きなので、まず1枚オープン。
出てきた資源と手札を眺めて、資源を採取するか人を雇うか。
まだ安価な石炭しか出ていなかったので、とりあえず労働者を雇用。
労働者が増えればその分資源を獲得することができるようになるのです。
もちろんトド吉も労働者を雇用。
掘っても資源は石炭やガスばかり。やっと出てきた金を喜んでもらう。
金はそのままでも高いけれど、ここは投資家の金担当を手に入れて、さらに値段を上げたい。
悩むのが、投資家を先にするか販売員を先にするか。
そんなに枚数はないということで、先に販売員を獲得。
そうこうしてるうちに、トド吉が安い石油の販売員と投資家を獲得していく。
ダイヤモンドを全部あげるわけにはいかないので、アクションを実行せずにカード獲得。
運良くダイヤモンドのカードが2枚になったので、ダイヤモンドを獲得して邪魔をするw
そして、労働者を値上げする投資家を獲得。
2人プレイなので、あれもこれも選択できるのです。

石炭はそこそこいいお値段なので石炭を集めながら金は全部頂くw
資源カードの裏向きが残り1枚になってからが勝負。
出来るだけ資源を回収したいけど、残るは1枚だからいつ終わるのか、終わらせるのか悩む。
結局、トド吉が最後の1枚を表にしたところで終了フラグ。
トド吉は出来るアクションがなくて終了。私は最後の石炭を採取して終了。
勝ったのは、安価な資源を集めまくって投資家で金額を上げていたトド吉。その差は10k。
惜しいw

ボードゲームの内容をきれいに簡略化してありました。
トド吉なんて「これあったら大箱いらないね。これでいいじゃん」と言ったほど。
でも私はボードがあって、資源を求めてコマが歩き回ったほうが好きです。
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今日のNIKKEIプラス1は、1面がボードゲーム記事でした。
クリスマス商戦がはじまったなぁとw
日経
「ボードゲームみんな集まれ!」ということで、愛好家14人による条件付きの順位付けをやった結果が掲載されています。

<こども>


1位 ドブル

大人が遊んでも盛り上がる手軽なドブルが1位でした。
総得点410ポイント。




2位 ワードバスケット

根強い人気のワードゲーム。
総得点370ポイント。




3位 ぴっぐテン

数を足して10を目指す手軽なカードゲーム。
総得点300ポイント。



4位 ミッドナイトパーティ

オバケから逃げて隠れるゲーム。
総得点290ポイント。



5位 チーキーモンキー

サルのぬいぐるみの中からチップを取るのが魅力。
総得点280ポイント。

大人のランキングもあり、1位「ラミィキューブ 530ポイント」、2位「ベガス 510ポイント」、3位「カルカソンヌ 430ポイント」、4位「ガイスター 340ポイント」、5位「ドミニオン 290ポイント」という結果でした。

それとは別に、先日のゲームマーケットの様子も写真付きで紹介されています。
「親子連れやカップルの姿も多い」と書かれていましたが、確かに今回女性の参加率が良かった気がしました。
参加者も前回5月開催から14%増。
他に人生ゲームなどが軽く紹介されていました。
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