・ラーメン
 Ramen(Ediciones Primigenio:2018)


ラーメン

より数字の高いラーメンの具材を集めて完成させ、お金を稼ぐカードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

優先材料カードをランダムで並べて価値の順位を決め、それぞれお金を置きます。
材料カードは裏向きでよく混ぜ、各プレイヤーに9枚ずつ配って手札にします。
さらに場にプレイ人数分のカードを公開して並べます。
ゲームは9ラウンド。
各ラウンドでは、まず手札から1枚選んで出し、一斉にオープン。
より価値が高く、その中でも数字の大きいカードを出した人から順に、出したカードと場のカードを交換していきます。
使ったカードは、次ラウンドで取り合う材料になります。
取ったカードは自分のラーメンの具材として手元におきます。
これを繰り返し、最後に手札に残したカードと場に並ぶカードを受け取ったらゲーム終了。
得点計算をし、もっともお金を稼いだ人が勝者になります。

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具
今回の材料では、卵がトップ。
スープは2番目に優先される。

とりあえず最初はどんな具材があってもうれしいので、中途半端な低い数字を出す。
カードには効果があるものも。
9は出すと醤油がもらえ、5は材料の優先順位をかえられる。
そして1は、他の人が出したカードと交換してしまうのです。
そういうカードは残しておきたいわけで。
全員出したら一斉にオープン。
カードを選ぶのは材料の優先順。
序盤は何がきてもうれしいのは、全員一緒。
トド吉といたるさんが醤油をもらっていて、私も欲しくなる。
でも9は、ここぞって時に使いたい。

手元に材料がたまってきて、ラーメンらしきものが出来上がってきた頃におとずれた悲劇。
取り合う材料のうち2枚がチャーシュー。
私は持っていないので良いけれど、他の人はすでに持っている。
ということは・・・新しいラーメンをつくらなきゃいけない。
10枚のカードから最低3枚必要なラーメンは何個できるの?w

そして、カードを選んで出し、一斉にオープン。
チャーシュー地獄
「おれチャーシュー!」
「ほんとだー!」
「わっはっはっは!」
いたるさんの悲痛な叫びに大爆笑。
なぜなら、この時3人ともチャーシューを出してしまったので、次に取り合う具材はチャーシューのみ。
器にチャーシューしか入っていないラーメンもどきが増えるだけ。
望んでいないチャーシュー地獄w
私はチャーシューをもらってもうれしいだけ。
トド吉が卵をとったことで、やっぱりチャーシューないたるさん。
もちろん、次もチャーシュー。
このチャーシュー爆撃で、いたるさんは3つのラーメンを同時製作することに。
ラーメン制作中
そんな中、順当においしそうなラーメンをつくる私。
カードが10枚ということを忘れ、1つ目のラーメンに力をいれすぎつつも、何とか2つ目もスタート。
2つ目も順当に材料を集めていったけれど、最後の最後で麺を余計に引き取ってしまい、3つ目の麺だけ丼が出来上がるw
勝利のラーメン
そして得点計算。
すべてを計算してみたら、なんと私の勝利。

最初に配られた手札でラーメンをつくるので、数字や材料をどう使うのか考えるのが楽しい。
他の人が出したカードによっては、まったく思い通りにならないけれど、そこが良い。
実質9回カードを出せば終わるので、わいわいと遊ぶのに向いているんじゃないかなぁ。
とにかく美味しそうなイラストで、ゲームが終わる頃にはおなかがすきましたw

このラーメン、箱絵がとにかく美味しそうで気になり、今年のエッセンで購入してきました。
作者サイン中
写真は作者が翔さんの箱にサインしているところ。
海外から見た日本は、割とずれていることが多かったんですが、ラーメンはラーメンでしたw

このラーメン、今週末のゲームマーケットでサイコロ堂が販売します。
数に限りがあるので、気になるラーメン好きはぜひ。