・パリス
 Paris Paris(Abacus:2003)


パリス

バス停に商店を建てて、売上を獲得していくボードゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ボードにはパリの街が描かれていて、5色のバスルートと各ルートのバス停が描かれています。
各プレイヤーは自分の色を決め、商店コマを受け取ります。
さらにゲーム終了時に計算する、特別運行マーカーを裏向きのランダムで1枚受け取ります。
停留所タイルをよく混ぜ、プレイ人数に合わせた数の山をつくったら準備完了。
ゲームはラウンド制で、各ラウンドでは5つのフェイズを順に実行していきます。
まずはスタートプレイヤーがタイルの山を1つ選んで表にし、書かれている停留所にタイルを置いたら、順番にタイルを1つ選んで、自分の商店を置いていきます。
置ける商店の数は決まっているので、追い出された商店は袋の中へ。
余ったタイルの場所に商店を置いている人には得点が入り、タイルは駐車場へ置きます。
駐車場に置かれているタイルの中で、同じ色の組が出来るとグランドツアーが行われます。
次の人にスタートプレイヤーマーカーを渡し、次のラウンドを始めます。
これを繰り返し、タイルの山がなくなったラウンド終了時にゲーム終了。
最後に各プレイヤーが持っている特別運行タイルにバスを走らせ、袋の中の商店について得点計算をします。
もっとも得点の高い人が勝者になります。

古いゲームなのでボードのイラストがシンプル。
ルールもシンプル。
それぞれのバス停は、タイルが複数枚あるものもあり、それはボードの停留所を見ればわかる仕組み。
でもそれに気付いたのは、ゲーム終盤だったというw

今回は3人プレイなので、タイル山は4枚ずつ。
まずはタイルを1山選んで表向きにして、それぞれの停留所へ。
複数路線入っているところが熱い。
でもこれは手番順なので、先に選んだほうが当然のように持っていく。
自分の商店を置き、タイルは箱の中へ。

(特別運行タイルが赤だから、赤い路線に置きたいよね・・・)

とはいえ、1色の路線をかためていても仕方がない。
バスは5色。
しかもグランドツアーでは交差点になっているバス停にしか停まらない。
こうなると複数色の交差点の取り合いは熱くなるのです。

細かい得点だと、余ったタイルの停留所。
その停留所に誰も商店を置いてないと、一番近い人に収入が入る。
さらにグランドツアーは、交差点に置いているだけでなく、隣りの停留所も得点が入ってくるのです。
出来るだけ自分の商店を近くの停留所に置きたいわけで。
そこはタイルがランダムで出てくるので、様子をうかがいつつ。
パリス
同時に1つの停留所が2枚出てくるなんてことも。
序盤はほとんど商店が置かれていないので喧嘩せず。
ゲームは中盤から一気に動き出すのです。

気をつけなきゃいけないのが、追い出した商店の行先。
袋の中に入るんですが、ゲーム終了時には袋の中でも得点計算が発生。
現時点で誰の商店が何個はいっているのか、ある程度覚えておくのも大切。

追い出し、追い出されて、まだ出てきていないタイルはどこか悩みつつ、どんどん減っていく停留所タイル。
どの停留所に商店を置くか、判断を迫られる。
結局のところ、交差点を中心に各路線を見て隣りに商店があるほうが強いわけで。
パリス
スタート時は、割と長いんじゃないか?と思っていたけれど、気付けば終盤。
私の予想では、トド吉の商店が多いはず。
自分で自分の商店を追い出してもいいけれど、赤い路線に置いたほうが得点が高そう。
つまり・・・袋の中の個数を忘れてるw

そして、最後のタイル山が終わり、特別運行タイル発動。
パリス
もちろん、赤い路線の交差点はおさえた。
他の人が何色かわからないので、出来るだけ交差点を中心にがんばった。
隣りにも商店がある。
ゲーム中は地味に動いていった得点でも、気付けば追いつけ追いこせ。
最後の袋の中を全部出す。
最後に私が追い出した商店のおかげで、トド吉といたるさんが同数。
やったw
なんと私の勝利!

古いゲームなので見た目が地味。
でもシャハトなので3人がいいんじゃないか?と思った通り、色褪せない面白さがありました。
見えないのは各プレイヤーが持つ特別運行タイルだけ。
何枚のタイルが出たか、常に意識しておけるので、考える余地はある。
まぁ、覚えていられないんですけどね。
これ、東京とかのバス路線でリメイクされないかなぁ。
ルールが簡単だし、盛っていない素晴らしさ。
派手な展開にはならないので、物足りないって感じてしまうのかなぁ?
見たが最高に地味だけれど、ドイツゲーム風味を味わうには、ぜひ遊んで欲しいゲームです。