・イマジナリウム
 Imaginarium(Bombyx:2018)


イマジナリウム

機械を修理・分解しながら、プロジェクトを完成させて得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

テーブル中央には、がらくた場のボード。
各プレイヤーはランダムで作業場を受け取り、衝立と初期所有物、トークンを受け取ります。
プレイヤーボードに書かれている数字で、最初のプレイ順が決まり、自分のフィギュアをプレイ順トラックに置きます。
ゲームは、3つのフェイズからなるターンを繰り返していきます。
まずは計画で、機械か黒炭素抽出機に自分のフィギュアを置きます。
次に実装で、順番に手番を行っていきます。
手番では、作業場の機械を使用・確保した機械の入手や黒炭素抽出・アクションを実行・プロジェクトが完成チェックを順に行います。
最後に自分のフィギュアをターン順トラックに置けば、手番終了。
全員が手番をやったらターン終了で、チェックとリセットを行います。
誰かが終了条件を満たしていればゲーム終了で、誰も満たしていなければ次のターンへ。
最終的にもっとも得点の高い人が勝者になります。

がらくた集めて動かして、必要な資源を作り出し、いらない機械はどんどん解体して処分。
プロジェクトを達成したら、自分のトークンを置いていき、最終的に20点目指すゲーム。

なるほど・・・

そして必須なのが黒炭素。
これが所謂お金と同じ感覚で、がらくたを入手するにも必要。

なるほど・・・

普通のゲームだ!
もっとこう、奇抜で変なゲームを想像していたというか。

最初のプレイ順は、作業場に書いてある通りで。
全員産出からはじまる。
次は機械を入手するか、黒炭素を入手するか。
機械は山札に近いほど高い。
そもそも場所代にカード単体の値段も足されるので、支払い出来る黒炭素を持っていない。
でも次はプレイ順早いほうがいい。
そんなぎりぎりの攻防が頭の中で発生する。

問題は、分解と合成がしっかり理解出来ていないというか、想像出来ていないというか。
やってみなきゃわからないことってあるよね(ぉぃ
銅と木材を産出している我が作業場。
ならば誰も選ばなそうだからという理由で、木材強化作戦決行!

まずは機械を入手。
最初なので、修理する資材は足りている。
ならば選ぶアクションは、1つは修理で決定。
このアクションも憎らしい(w
作業場の矢印は固定なので、やりたいアクションが2つとも選べることはない。
しかも次のターンでまったく同じ組み合わせは出来ないので、無駄なくちゃんと考えないと。
修理するなら、もう1つは黒炭素入手よね。
みんな考えることは同じだったけどw

最初のターンで流れはわかった。
あくまで目的は勝利点。
勝利点を獲得するには、プロジェクトの条件を達成しなきゃいけない。
これを意外に忘れがちだったなぁ・・・

次のターンが始まると、並んでいる機械が攻撃っぽいものばかり。
序盤で喧嘩売っても仕方ないということで、みんなが避ける。
というか、黒炭素がないと話にならない。

「お金ない・・・」
「ここ空いてるよ?」

知ってる・・・黒炭素もらうと、次のターンで手番順が遅いからいや。
たまには良いカードを先に選びたい。
そうなると、出来るだけ高く機械を購入しなきゃいけない。
そして機械置き場の空きが1つしかないことに気付く。

「あれ?空きがなきゃ修理出来ないよね?」
「合成しちゃえばいいんだよ」
「合成ってどれでやるの?」
「アクション」

よし。それでいこう!
でもまだ1枠空きがあるから、機械が欲しい。
アクションは修理と取引にする!

4つのスロットが埋まってしまうと、今度は空けなきゃいけない。
もちろん材木産出強化で、産出量が増えた。
次に狙うはカードのレベルが2のもの。
これはプロジェクトにもあるので狙いたい。
でも金欠・・・
ならば黒炭素出動。
ためこんで一気に早いプレイ順を取りに行こう。

ちなみにトド吉が雇用したのは、作業場のスロットが2つ増えるマン。
常に6ヵ所の機械置き場があって、見ていてうらやましかったw

ようやく入手したのは、増えた木材の産出を水晶にかえてくれる機械。
これがあれば材木ばかりで困ることはないし、取引で黒炭素にも出来る。
でも修理する資源が足りない。
2ターン待てば出来るので、そこまで我慢かな。

黒炭素がたまってくると、人物を雇用したくなる。
もちろん、いたるさんやトド吉は雇用しているわけで。
私は正直、自分の作業場をどうしていくかで精一杯。
入手した機械を放置してたりもするし、同じ組み合わせのアクションが連続で出来ないのが苦しい。
でもやっと銅がたまり、水晶を産出する機械が稼働。
これでちょっとは楽になる。
もっとも、余った木材は売って黒炭素にしていたけれどw

そして、たまりにたまった黒炭素を使い、一番価格が高い機械を入手。
プレイ順を取りにいったのは間違いない。
でも水晶は高く売れるのですよ・・・

選ぶアクションは雇用と抽出。
黒炭素はいくらあってもいい。
雇用は初めてだったので、どの人物にしようか悩むも、何となく役立ちそうな山札から機械を買えるマンを選択。
役に立てよ!

ゲームが進み、ようやく上手く回せるようになった頃、ふと気づく。
誰が何点もってそうか気にしていなかった!
プロジェクトはトド吉がかなり達成している。
でもいたるさんも勝利点持ってるはず。
しかも2人の会話が・・・

「そろそろでしょ?」
「いや、まだかな?」
「次くらいじゃない?」
「んーどうだろ」

なんだってー!?
ゲーム終わっちゃうでしょ。
急げ私!

ここから、プロジェクトを意識し出す。
遅いのはわかってる。
そんな時、雇用出来る人材として、アクションなんでも出来るマン(勝手に命名)が出てくる。
いたるさんが「これ強いから。ほんと強いから。前プレイした時、ほんと強かったから」を連呼してくる。
なるほど・・・よくわからないけれど、とても良いカードなわけね。

「雇用できねー!スロット空いてれば雇った」
「分解修理2回マンも人の機械使えるマンもいいじゃないの」
「そりゃそうだけど、それほんと強いから」

ほう。そんなにいいの。
だったら・・・私が雇用してあげようじゃないの!w

「これ雇っちゃう」

もうアクションを選ぶホイールいらない。
入手した人物をそっと置く。
よくわからないけれど、すごく強いというカードを他の人に取らせてなるものか的なw
どう考えても私がビリなんだし、これで少しは追いつけるかな?

えー・・・確かに強かった。
常に好きなものを2つ選ぶので、修理・抽出とか修理・取引とか。
木材がかなりたまったので、ついに機械を分解。
分解すると、修理に必要な資源からもらえるのいいね。
水晶を2つもらえるようになると、取引で黒炭素にするので支払いには困らない。
こんなに便利な助手なら、もっと早く雇えばよかった!

自分の作業場に夢中だったけれど、気付けばいたるさんとトド吉がなんとなくそわそわし出す。
そして、いたるさんが20点到達でゲーム終了。

・・・もうちょっとやりたかった。
後半の何でも出来るマンのおかげで、流れにのっていたのに残念。

最後の得点計算開始で、衝立オープン。
各資源の最多は2点ずつはいってくる。
使い切れなかった水晶は私がトップだったw
勝ったのはいたるさん。
ま、いたるさんはこのゲーム2回目だし!(負け惜しみ

こういうゲームは、しっかり理解しておもしろくなってきた頃、だいたい終わる。
『歯』はどうとも、もう1回遊びたい。
気になったのは、衝立の後ろに途中で獲得した得点トークンが隠されてしまうので、常に誰がどの程度の得点を持っているのか意識しておかないといけないところ。
そこで経験者との差が出るかな。
差といってもたいしたことないんだけど、今回は1点を追う形だったので余計に気になったのかも。

何回もゲーム会に持ち込んではチャンスがなかったゲーム。
やっと・・・やっと遊ぶことが出来ました。
箱絵とタイトルだけ見て、てっきり連想系の何かだと思っていました。
中身はとっても硬派なゲームでびっくりしたし、面白かったです。
上手くプレイ出来るかどうかは別問題だけどw

イラスト全般が特徴的で、そこで好き嫌いが分かれそう。
ボードに描かれている『歯』は、違うものにならなかったのか。
カードが捨てられればすぐ隠れるので、プレイ中は存在を忘れていたのでいいんですけどね。




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