・メナラ
 Menara(Zoch:2018)


メナラ

協力して、神殿を再建するゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

ゲームの目的は、神殿の床に柱を置き、カードに従って再建していくこと。
テーブル中央には最初の床が3枚並び、キャンプをつくって柱を6本置きます。
各プレイヤーはプレイ人数に合わせた柱を袋から引き、手元に置きます。
建設カードは裏面の文字ごとに分けて裏向きでよく混ぜ、それぞれ山にしておきます。
階層カードを難易度に合わせて一列に並べます。
手番がきたら、柱の交換・建設カードをめくる・建設・柱の補充を順番に実行します。
この際、他のプレイヤーたちと相談出来ます。
そして次の人の手番になり、終了条件を満たすまで続けます。
神殿の床が崩壊するか、落ちた柱を元に戻せない場合は、失敗でただちにゲーム終了。
それ以外は、柱の補充が出来ない・最後のカードを使った・最後の床を神殿に置いたのいずれかでゲーム終了になります。
神殿が必要な高さに達していれば勝利です。

このゲームを見た時、2002年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したヴィラパレッティじゃないの!?と思いました。
実際遊んでみたら、まったく違ったことを最初に書いておきます。
見た目は同じようだけど・・・w

最初のセットアップが終われば、いざゲーム開始。
全員で協力して神殿を建てていき、崩さずに終了条件を満たすのが目的。
終了条件を満たしていても、必要な高さになっていなければ失敗になってしまうところは気を付けながら。

まずは床の空いている場所チェック。
そして、次の人が何色の柱を持っているのかチェック。
その上で、使わなそう・同じ色がかぶっている柱はキャンプと交換。
交換しておけば、後手番の人が交換することが出来る仕様。

そして、建設カード。
最初は簡単なカードを選ぶ。
めくったカードに描かれている通りに建設しなければいけないのです。
そしていざ建設。
床の色と合う柱しか置くことが出来ない。
カードの中には、柱をより高いところへ置くや床ごと上の階層へ移動させるなどあるので、床が置けそうな柱配置で。
1階は柱が転がってもすぐ戻せるし、割と楽勝。
本番は次の手番から。

神殿はより高く建設しなきゃいけないので、上へ上へとつくっていく。
時には難易度高めのカードをめくって、上の階層をつくっていかなければ。
後から簡単なカードをめくって、柱を増やすのも有効。
そして、震えだす手w

建設カードが達成出来ないと、そのカードは階層カードとなって列に足されるのです。
つまり、建設する神殿がより高くなる。
この時だけ、キャンプの柱を袋の中と全交換することが出来るのです。
崩すよりはましだし、柱を持っていなければ置けないので、これはあり。

厄介なのは床。
ゲーム開始時に、ランダムで重ねられた床は上から取っていく。
大きさも形もばらばらで、高くするのが難しい場合も。
床を足そうとしても、上手く乗るかどうかも相談で。
困った時は、崩す前にまず相談出来るのがこのゲームの良いところw

相談のおかげか、プルプルしながらも神殿は高くなっていく。
それと共にあがる難易度。
そっと置いても、なんだか土台がぐらっとしたような気がしてくる。
次第に言葉が少なくなってくる協力ゲーム。

「そろそろこっちのカードでもいいよね」

そう言って難易度高いカードをめくって、みんなで悩んだり。
ダメなら早々に諦めて階層を高く設定するだけ。
出来なくて諦めなきゃいけないカードだってある。
それでも何とかゴールが見えてきた、その時のことです。

「いやそこ無理じゃない?」
「ここしかないし」
「いっちゃえいっちゃえ!」

トド吉が手を震わせながら柱を置こうとする。
それを見守る私たちもドキドキして見守る。
柱を置いて手を離そうとした瞬間、

コトッ

小さな音で柱が倒れたと思ったら、そのままダイナミックに神殿崩壊。
メナラ
「あーあー」
「はっはっはっは」
「こういう時、戦犯になっちゃうよねー」
「いけると思ったのにー」

緊張がとけて大爆笑、そして崩れた神殿の撮影タイムw
大失敗で終わりました。

ヴィラパレッティなんて言ってごめん。
まったく違うゲームでした。
簡単そうに見えるけれど意外と難しい。
選んだカードが実行出来ないと成功までの階層が増えるし、かといって簡単なカードばかり選んでいては階層が上へ行かないし。
バランスゲームで協力だと、どうしても崩した人が責められがち。
それを緩和する意味で、相談可能というか相談推奨なのは良い点。
相談推奨なのに言うこときかず暴走した人は、崩して責められても仕方ないよねw