・ハルンケン・スペルンケン
 Halunken & Spelunken(Kosmos:1997)


ハルンケン・スペルンケン

船長となって港町の酒場をまわり、優秀な乗組員を集めて得点を獲得するゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

大きなボードには、円状に酒場が描かれています。
それぞれの酒場には、乗組員カードが3枚ずつ置かれています。
各プレイヤーは、自分の船長コマを選んで街灯マスに置き、行動カードを受け取ります。
ゲームは8ラウンド。
行動カードから1枚を選んで伏せて出し、一斉にオープン。
一番小さい数字を出した人から、カードに書いてある数字分、船長を移動させます。
他の人と同じ数字を出してしまったら、移動出来ません。
船長を動かした後、酒場から一番上の乗組員カードを獲得します。
他の船長がいるマスに入った場合、相手が持っている乗組員カードより自分のほうが少なければ、好きなカードを入手することが出来ます。
そして相手の船長は、次に空いてるマスへ移動させられます。
全員がカード取得を終えたら、次のラウンドへ。
これを繰り返し、8ラウンド終了時にゲーム終了。
得点計算をし、もっとも得点の高い人が勝者になります。

まずは基本的なルールで1回。
カードを一斉に出してオープン、バッティングは動けずというところがハゲタカw
さくっと8ラウンド遊び、勝ったのはいたるさん。

次に、ブラックジャックを使うルールで。
ブラックジャックのカードはよく混ぜ、裏向きでボード中央に置きます。
基本的なルールは同じで、そこにブラックジャックルールが加わる形。
各ラウンドの最初に、ブラックジャックの競りを行います。
支払いは、それまでに入手した乗組員カードの数字。
値付けは1回で、最高値をつけた人が船長の移動後、ブラックジャックを動かせます。

さらに、すでにブラックジャックがいるマスに船長がはいってしまった場合、ブラックジャックと乗組員カードの枚数を比べ、ブラックジャックより少なければ奪うことが出来ます。
全員が行動を終えたら、ブラックジャックが移動します。
行動カード山の一番上を表にし、書かれている数字の分、ブラックジャックを動かします。
ブラックジャックに追い越された・同じマスに止まったプレイヤーから、好きなカードを奪います。
ただし、奪えるのは、追い越されたプレイヤーの乗組員枚数と動かした人の乗組員枚数を比べて、動かした人が少なかった場合のみ。
誰もブラックジャックを競り落とさなかった場合でも、行動カードをめくってブラックジャックを移動させます。
奪われたカードは、ボード中央に置きます。
そして次のラウンドへ。
これを8ラウンドやり、もっとも得点の高い人が勝者になるのは、通常ルールと同じ。

このブラックジャックルールがいい。
というか、最初からこれでもよかったんじゃないか説。
最初の値付けからが熱い。
何せ使うのは、それまでに入手した乗組員カード。
最終的に獲得したカードの中で、枚数が多い色は得点が倍。
こうなると、どれを使うか悩む。
値付けが1回きりなのも悩みどころ。
でも面白そうなら強気でいかねば!

序盤はブラックジャック自体がカードを持っていないので、そこまでがんばる必要はない。
むしろ、誰も競り落とさなくても勝手に移動した挙句、カードを自動的に奪われるほうが痛い。
ブラックジャックの現在地を見て、移動歩数を決める必要が出てくる。
出来るだけ離れたいw

そうはいっても行動カードは全員同じで、最大が7。
対するブラックジャックは、最大12歩移動で迫ってくる。
ゲームに使われないカードがあるので、そこは運。

「ブラックジャック移動しまーす!」

カードをめくる。
なんと12!

「いえーい!12歩移動だ!」

軽くトド吉といたるさんを追い越す。
2人の乗組員カードを見て、多いほうから1枚いただく。
何せ私がカード枚数一番少ないからねw
カードのバッティングだけでなく、ブラックジャックがいい。
離れているから小さい数字で刻んでいたら、いきなりブラックジャックが追い上げてきて焦ったり。
さっきの標準ルールがなんだったのかというほど、こっちのほうが楽しい。
逃げ切れない時に出てくる、低い数字のありがたさとがっかり感とかw

そして、あっという間に8ラウンド終了。
こっちのほうが早く感じたし、遊んでる実感が多い。
勝ったのはいたるさん。

ゲーム終わった後、「はるんけんすぺるんけん」と連呼してしまうw
21年前のゲームですが、基本的にはハゲタカ方式。
その中でもブラックジャックがいることで、ゲーム展開がガラリと変わるのがすごい。
ルール簡単、遊んで楽しく盛り上がるのが一番。
古いゲームだし・・・なんて思っていたんですが、そんなことはなく、おもしろかったです。