・畑に水
 Chill & Chili(Schmidt:2017)


畑に水

自分の畑に野菜を植えて、得点を獲得するゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

ゲームの下箱に池を置き、市場ボードの上に置きます。
市場ボードの横に野菜カードを並べて、市場をつくります。
各プレイヤーは、カードを5枚とコインを4枚受け取り、ゲームスタート。
手番がきたら、最初に水チップを池に1個入れます。
水チップは裏面がコインになっている両面仕様。
そして、アクションから1つ選んで実行します。
出来るアクションは、市場からカードを購入する・野菜を植えるか、設備を配置する・池からチップを取るの3種類。
また、手番中に1回だけ、コインを支払うことで市場のカードを1列入れ替えることが可能です。
これを繰り返し、最後のチップが池に入れられたら、その人の手番終了時にゲームも終了。
得点計算をし、もっとも得点の高い人が勝者になります。

最初にもらった野菜カードを見る。
野菜には数字がいくつか書かれていて、カード上部に書かれているのが植える時必要な枚数。
そして大きな数字は得点。
野菜は同じ種類でも、必要とする枚数が違ったりするのです。
市場を見ると、同じ野菜でも数字が違う。
先に購入すべきか、それとも植えてしまうか。
でも欲しい野菜は値段が高いので、ちょっと安くなるまで待ちたい。

とりあえず、枚数が揃ってセットなので植えてみるw
手札は上限があるので、植えられる時には植えないと。
一度に植えられる野菜は1セットだけだし、植えなきゃ得点にならないし。
そして、野菜の得点を倍にしてくれるのが水。

水は井戸か池から取る。
池には各手番で1個ずつ入っていくので、気付けばたまっている。
ただし、コインも共用なので、取る時にどちらで取るか決めなきゃいけない。

「まだ水はいいからコインで取ります!」

池の中から半分(端数切り上げ)を取り、コインの面を上にして自分の前に。
お金がなきゃカード買えないしね。
前の手番の人が池から持って行ったら少なくなっているので、他の人の所持金や水にも注目してタイミングを狙う。
水を手に入れたら、植えた野菜に水をのせていき、残ったものは井戸へ捨てることに。
井戸にはたまる一方。
それを取れるのは設備。
カード購入では、野菜だけでなく設備を購入することも出来るし、アクションで設備を自分の前に出すことで使えるようになるのです。

「このゲーム、設備がないと話にならないんだよね」

そう言いながら、設備を購入していくおやじさん。
ならばと、他の人と違う設備を購入してみる。
ちょうど植えられる野菜がなかったので、次の手番で設備を植える(?)。
1手番でアクションが1回だけだから簡単だけど、どのアクションをいつやるのかとても大切。
野菜カードは他の人とかぶってしまったあげく、お互いに手札だと植えることすら出来ない。
先に入手したいけれど、市場に並んですぐは高い。

せっせとセットをつくって植えては、水をあげての繰り返し。
コインが尽きそうなら、池の水の量を見て早めにコインで受け取ったり。
合間で設備も整えて、植えたら水、植えたら水。
でも実はこれが失敗w

気付けばあっという間にゲーム終了。
水チップがどこで切れるか気にしすぎていて、無駄はないけれど大きくない畑完成。
そして、得点計算をしてみたら、勝ったのはトド吉。

あっさりさっぱりした農業ゲームで、こういうのもいいなぁ。
カード購入の値段や手持ちのコイン、他の人が何を選択したかで自分のアクション選択に影響が出たりと、ボードゲームを楽しむ教科書みたいに感じました。
使うと安っぽく聞こえる言葉、シンプルだけど悩ましい。
植えなきゃ話にならないけれど、カード購入で使うコインと植えた野菜にかける水が共用というのが、どっちにするのが良いか選択をせまってくる。
でも水は得点が倍になるだけなので、トウモロコシなんかは気にせずがんがん植えたほうがよかったというのが反省点。
こじんまりとした畑じゃ勝てるわけがないw
あと、手番開始時に池に水チップを入れるのが忘れがちなので、そこは注意が必要です。
誰か1人、チェックする係がいてもいいかも。
ゲーム終了に関わってくるので、忘れないようにしましょうというか、忘れちゃだめ。