先週開催された『ゲームマーケット2017秋』。
そこで発表された新作をトド吉と対戦しました。
2人用もしくは2人からでも遊べるものからセレクト。
遊んだゲーム
12ゲームほど遊んだ中から、まずは前半6ゲームの簡単な感想を。

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<遊んだゲーム>
冬虫夏草・冬虫夏草(ひとりじゃ、生きられない。
カゲロウからはじまりタンポポときて、今回はなんと冬虫夏草。虫と菌に分かれての対戦。まずは虫役で。フェルトを重ねることで土に見立てているのはアイデア。そこを菌ががんばって掘っていくけれど、はずした時は喜んでしまう。でも虫側で敗北。次は菌役で。菌をやってみると1回の失敗がかなり痛いのとモグラ大切。どこへ隠しているのか予想しつつ、菌役では勝てた。短時間でドキドキして楽しかった。


Ostle・Ostle(雅ゲームス
押して押して盤外まで押していって取るだけ。私の苦手なアブストラクトなのに、簡単なせいか楽しい。どこを押してどこを待たせておくか考えるし、相手がうまくはまってくれるとにやけてしまう。穴に押し込もうとしても逆に押されたり。押し合いにならないようルールで制御しているし。早々に1個取られてしまうも、その後は2個押して取って私が勝てた。アブストラクト苦手な人にはかなりいいと思う。


SHIBUYA・SHIBUYA(新ボードゲーム党 販売部)
交差点を横断していくには、同じ種類か同じ色なら一気に進める。お互いに反対側へ進みたいだけなのに、途中で邪魔されたり相手の利益にならないように動いたり。これアブストラクト好きにこそ遊んで欲しい。かなり完成度が高い。しかも勢いで反対側へ動かしてしまうと、後半でどう道をつないで進ませるか悩んでしまう。私がどけば相手が進み、相手がどけば私が進む中、一気に2個続けて反対側に横断出来た私の勝利。これはかなりいいね。


おしまい畑と世界の種・おしまい畑と世界の種(山羊出版
2つの畑を使ってカードを出し合い、手札を早く減らす。出せない場合は、出されたカードが多い畑からカード引き取り。カードには効果がある数字もあり、畑を閉鎖して相手を追い込んだり追い込まれたり。2人だと配りきりで相手が何を持っているのかわかってしまうので、上手く誘導される形になってしまった。アブストラクトに近い印象を受けた。2人なら1枚ずつドラフトするより、捨て札にしてしまったほうが展開が楽しめたかも?


ZOARIUM・ZOARIUM(ツマヤ
六角形のカードをお互いに置きつつ、役を先につくりあげる。この役が3つの部分をつくらなきゃいけないので、ストレートに出し過ぎても相手に使われてしまう。むしろ相手の出したカードを使ってやろうと考えつつ、どこを頭にするか悩みつつ。そのうち頭に出来そうな場所が増えてきて、3つくらいなるとどこを頭にしようか悩み出して悶々と。そして自分の役のことを難しく考えすぎて、トド吉に上手く使われてしまった。広く見ていないとダメねw


窓辺のあのコは踊らない・窓辺のあのコは踊らない(まだない)
自分が持っているカードを確認出来るのは、最初とカード効果適用の時だけ。交換したり入れ替えたりしつつ、相手より大きい数字のカードを持つのが目的。でも5は脱落。最初は2でスタートしたので早々にトド吉のカードを見たら4。これは負け確定なので押しつけるも戻ってくる。そこで運任せで山札から引いたカードを渡したら、トド吉が我慢出来ずに使ってしまう。それがなんと5でトド吉脱落して終了。大爆笑でしたw


(後半につづく)