・ドルイド
 Druids(Amigo:2017)


ドルイド

出来るだけ高い数字のカードを得点化しつつ、脱落しないようにするカードゲームです。
メビウスおやじさん・ママさん・トド吉・私の4人でプレイ。

カードには5つの分野が色分けされています。
裏向きでよく混ぜて2つの山をつくり、ガイアのカードを混ぜた山をもう1つの山の上に置きます。
各プレイヤーに、プレイ人数別のカードを配ったら、ゲーム開始。
ガイアのカードを持っている人が最初のプレイヤーになり、手札からカードを1枚出します。
次の人は同じ分野のカードを出しますが、ない場合に限り、任意のカードを出すことが出来ます。
全員が1枚ずつ出したら、もっとも大きい数字を出した人が出されたカードすべてを獲得。
所謂マストフォローのトリックテイク。
カードを獲得した人は、その中で分野別に一番小さい数字のカードを一番上にしてカードを重ね、自分の前に置きます。
カードを獲得した人が最初のプレイヤーになり、手札から1枚出して続けます。
全員の手札がなくなったら、ラウンド終了で得点計算。
各分野別に分けて自分の前に並べ、一番上のカードの数字がそのまま得点になります。
もし、5分野すべてを集めてしまった人がいたら、その人の脱落で直ちにラウンドが終了します。
得点シートに記入したら、再びカード山をつくるところから始めます。
5ラウンド終了後、ゲームも終了。
もっとも得点の高い人が勝者になります。

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4人プレイなので手札は14枚。
ガイアカードを持っている人がリードプレイヤーでスタート。
あとはいたって普通のトリックテイク。
同じ分野があれば出さなきゃいけないし、なければ違うのを出す。
5分野あるので、多少偏るのは仕方なし。

何といっても、取ったカードの中で一番低い数字が得点に直結するので、少しでも高い数字で取りたい。
全員が考えることは同じ。
誰かが取りにくれば、低い数字を差し込んでいく。
1や2は大活躍。
自分で持っている限り、差し込まれる心配がないw
むしろ、大きい数字で取りにいったのに、小さい数字を差し込まれて得点が低いのはつらい。
一番つらいのは、フォロー出来ない人が違う分野を差し込んでくる時。
それで5分野コンプリートになってしまうと脱落。
どうしたらいいの!?と、色々と難しく考えすぎてしまい、たいして取れもせずに1ラウンド目終了。

「なんじゃこれ?」
「1回目じゃ面白さを知るところまでいかない!」
「でもなんとなく面白いような気がする」

もっと強気でもいいんじゃないの?
ということで、2ラウンド目は強気で。
こういう時に限って差し込まれるのよ・・・よく知ってる。
でも大丈夫。
たとえ低い数字を差し込まれても、分野さえ5つにならなければセーフ。

そして、これは高得点が期待できる!と思ったその時、見事にカラフルな分野を差し込まれ、5分野コンプリートして脱落。
上手くいってると思ったのに!

「いやこれ面白いでしょ」
「よくわかんない!」
「じわじわきてる・・・じわじわ」

と、今回は都合によりここまでで終了。
なんだろう。
面白い。
・・・ような気がするw
普通にマストフォローのトリックテイクは大好きだけど、5分野全部集めると脱落というのがいい。
カードの出し方も、分野の狩り方も変わってくるし、2ラウンド終了時だと面白くなってきたタイミングで終了でした。
わかっているのに取りに行くタイミングを見失ったり、取りたくないのに差し込まれたり、こういうのは好きです。
どうやったら勝てるかわからないけど!w