・クーハンデル
 Kuhhandel(Ravensburgr:1985)


クーハンデル

オークションと取引で、同種類の家畜を4枚集めるゲームです。
鬚さん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

家畜カードをすべて裏向きでよく混ぜ、山札にしておきます。
各プレイヤーは、マネーカードを受け取ります。
手番がきたら、オークションをするか、誰かと直接取引するか選びます。
オークションをする場合、山札から家畜カードを1枚めくってオークションをはじめます。
手番の人以外が上げ競りで行い、誰からも入札がなかったら締め切ります。
まずは手番プレイヤーに購入権利が発生します。
手番プレイヤーが購入しないなら、最高値をつけた人が手番プレイヤーに提示した金額を支払って入手します。
入手した家畜カードは、自分の前に表向きで並べておきます。
直接取引は、同じ家畜を持っている誰か1人を選んで指名し、買い取る金額を決めて裏向きでマネーカードを提示します。
指名された人は、受け入れてマネーカードを受け取るか、金額を裏向きで提示して逆にカードを買い取る反撃が選べます。
そして次の人の手番に。
これを繰り返し、山札がなくなると直接取引のみになり、すべての家畜カードが4枚組になったらゲーム終了。
得点計算をし、もっとも得点の高い人が勝者となります。

各自同じ金額のマネーカードが配られます。
最初に持っているマネーカードの額面は、50と10と0。
このゲーム、競りや直接取引でカードを入手しても、おつりは出ません。
そのあたりを良く考えつつ、早速ゲーム開始。

限られたお金をどれだけ自分が握れるか・・・

熱い戦いだなーと思っていたら、最初から強気な競り。
というのも、誰もどんな家畜がいて、どれくらいの数字が書かれているのか知らないというw
競り落とすと動いた金額ばれちゃうしね。

「はい、じゃ落札!」

そして次に出てきたのがアヒル。
さっきの勢いはどこへ行った状態で、金額も低め。
まぁ低めでも4枚セットつくればいいわけで。

「10とか?」
「せめて20とか?」
「ちょっと!安いよ!」

だって先は長いのに、お金なくなっちゃうもの。
安い金額しか上がらなかったら、手番の人が買い取れるのもいいね。
お金が欲しいか家畜が欲しいか。
選択肢があって、そこは割とゆるい感じ。

熱いのはロバが出た時。
ロバは1枚目なら50、2枚目なら100、と4枚目登場まで、登場のたびに全員がお金をもらえるのです。
ロバ偉い!
でもいつ出てくるのかは知らないw

自分の前に並んでいる家畜が増えてくると、少しずつみんなが他の人を気にするようになるのです。
持っているお金はどれくらいか。
自分と同じ家畜があるなら、どのタイミングで直接取引をかけるか。
それを踏まえて競り落としているので、いらない家畜なら出来るだけ高値で買い取って欲しい。
そして競りも熱くなる。

「馬!馬でたよ!馬持ってるでしょ?」

「馬どう?ほら、持ってれば先々買い取ってもらえるよ?」

こういうのも競りには大切w
大金が人から人へ渡っているのを確認しつつ、気付けば山札も残り4枚。
そろそろ最後の直接取引に備えないと。

長いかと思われていた山札もなくなり、残すは直接取引のみ。
手番では、自分が持っていて4枚集まっていない家畜が対象に。
特に自分が2枚持っていて、残り2枚がばらばらで持たれていると、まず誰にお金をあげようか考える。
それには並んでいる家畜がヒントに。

「よーし。じゃこっちの家畜から手をつけようかな」
「お金欲しかったのに!」
「やだよ。お金持たせたらこれ買い取られちゃうし!」

適当なことを言ってる割に、プレイはシビア。
お金がなさそうな人が直接取引してきたら、逆に反撃して家畜を奪う。
山札がなくなってからのほうが、より濃い感じで楽しい。

すべてのカードが4枚組になったところでゲーム終了。
そして得点計算。
4枚組になっている家畜の数字を全部足して、そこへ揃った組数を乗算。
勝ったのは、鬚さん。
やはり馬は大きかったか!

これは・・・
勝てるかどうかは別にして、かなり好みで楽しい!
ただし、相場感が大切なので、そのあたりはハードルが高いかも。
いくら提示するかとか、1人でニヤニヤしつつ選んだりするところとか。
お金をためこんでおいて、最後に大金で頬を叩いて家畜を取ってくるところとか(ぉぃ
場で動くお金をある程度追っていれば、誰がいくら持ってるのか予想出来るところもいい。
いやもう、すごくいやらしいなぁ(変な意味じゃなくて)。
今まで遊んでいなかったのを後悔しましたw

古いゲームだけど、タイミングが合わず、長らく遊べていなかったゲーム。
今回、日本語版が発売されたことで、ようやくプレイ出来ました。