・コリガンズ
 Korrigans(Matagot:2014)


コリガンズ

四つ葉のクローバーを摘んだり、金の大釜の出現を狙って移動したりしつつ、自分の部族を裕福にするゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

大きなボードは、17の地域に分割されたブルターニュ地方で、プレイヤーはここに住む小人です。
各プレイヤーは自分の色を決め、コリガンコマと衝立を受け取ります。
地域にチップと巨石を配置し、コリガンコマをプレイ順に従って配置したら、ゲームスタート。
ゲームはラウンド制。
各ラウンドの始めに袋を持つプレイヤーは、袋から虹コマを1個取り出し、規定の位置に置き、袋を左隣りの人に渡します。
手番では、それまでに得た仲間の力で、自分のコリガンを1つ、別の地域に移動させなければなりません。
移動したら、その地域にあるクローバーチップをすべて見て1つを獲得し、衝立の内側に置き、残ったチップは裏向きで戻します。
最後のクローバーチップを獲得した場合、巨石も取ることが出来ます。
全員が手番を終えたらラウンド終了。
次の袋を持つプレイヤーがスタートプレイヤーになり、次のラウンドへ。
これを繰り返し、7色目の虹を引いたら、金の大釜が出現します。
金の大釜が出現したら、手番では衝立の内側を含めすべての仲間たちの力を使い、金の大釜にコリガンを移動させようとします。
全員が手番を終えたらゲーム終了。
金貨の清算をし、もっとも金貨を多く持っている人が勝者になります。

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まず覚えなきゃいけないのが、移動には仲間を必要とすること。
この仲間が、ネズミだったりウサギだったりするけれど、移動方法が違うということ。
なので、序盤は説明書を見ながら、どの動物がどんな効果があるのか探りつつ。
目印は虹コマ。
これが7色出るまでに、クローバーを集めて金貨を集めたい。
金貨の数はチップによって違うので、出来るだけ多いものを入手したいわけで。
とはいえ、金貨ばかり集めていると、移動出来る仲間がいないなんてことも。

まずは初期配置で手に入れた仲間を使って移動。
移動先のクローバーを自分だけ見る。

(金貨が・・・金貨が3枚も描かれてる・・・!)

一度使った仲間は、衝立の外側に出しておくことで、以降の手番で使用可能。
この金貨をスルーすることはないと考えて、そっと衝立の内側に。
心で笑って顔はそのままw

ボードをよく見ると、通れる動物が描かれているので、それを参考にするのが一番。
とりあえずはネズミが便利なので、ネズミで移動を続ける。
クローバーチップは最後の1枚を取る時に、巨石も取れるわけで。
この巨石が欲しい。

ゲームが進み、ある程度虹コマが出てくると、絶対に金の大釜が出現しない地域が決まってくる。
こうなれば移動。
何せ、金の大釜と同じ地域にいれば、最後に金貨をもらえるのです。
それもあって、お互いに相手がいる地域の列を狙って、虹コマを置いていく。
思いのほか、同じ色が出てこないので、もしかしてあっという間に終わるのでは?という空気。
トド吉はカエルを使い、水路を泳いで渡っている。
鳥は空を飛ぶので、今いる地域と同じ色の別地域へ行くことが出来る。
でも、そのチップがどこにあるのかわからない。
私が見ていないということは、トド吉がウロウロしている地域かな?

あっけなく揃うかと思われた虹も、最後がなかなか揃わないことでのんびり仲間と金貨集め。
そして、うっかり離れてしまったその時、ついに金の大釜が出現。
持っているすべての仲間チップを使ってコリガンを金の大釜の元へ・・・

無理w

色々足りない。
もっと色々な仲間を手に入れておかなきゃダメだった。
そんな中、トド吉は悠々と大釜の元へ。
これがなきゃ、絶対私のほうが金貨が多かったはずなのに!
ということで、トド吉の勝利。

虹の出方を伺いつつ、金貨を細かく集めたり、最後に使えそうな仲間を探したり。
ルールは本当に簡単。
ちなみに上級ルールでは、ボードは裏面を使います。
遊ぶたびに終了タイミングは変わりそうだけど、目先の金貨狙いで偏った仲間集めはダメでしたw