・マジックメイズ
 Magic Maze(Sit Down!:2017)


マジックメイズ

必要な装備品を盗み、ショッピングモールから脱出する協力ゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

舞台となるショッピングモールは、タイルを並べることで少しずつ広がっていきます。
プレイヤーは、どのヒーローでも動かすことが可能です。
ただし、各プレイヤーは配られたアクションタイルに描かれていることしか出来ません。
さらに限られたタイミング以外で、プレイヤー間のコミュニケーションは禁止です。
制限時間は砂時計が落ちきるまでですが、砂時計のマスに入ると砂時計をひっくり返すことが出来ます。
4色のコマすべてが装備品のマスに入ったら、自動的に盗み成功となり、以後ワープゾーンが封鎖されます。
以降、ショッピングモールから脱出するため、それぞれの脱出口へ動かしていきます。
すべてのコマが脱出口へ到着すれば成功。
途中で砂時計の砂がすべて落ちきってしまったら失敗です。

今年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。
脱出するゲームといえば、クイーンゲームズから出ていたエスケープ。
あっちはおしゃべりし放題だったけれど、今回はとても静かなゲーム。
何せ声に出しての意思疎通や指をさしたりするのも禁止。
果たしてこれで無事に脱出することが出来るのか・・・!?
入門として、シナリオ1をスタートです。

私が担当するのは、左と下への移動、エスカレーター、探索。
当然トド吉はその他全部。
左へ1歩いって上へ1歩とかだと、まず私がコマを左へ1歩移動させたらトド吉が上へ1歩移動させと、まさに協力ゲーム。
むしろ気付いてくれなきゃ、コマがそこで立ち往生。
気付いて欲しくてアピールしても、集中しているのか気付いてくれない。
コマを動かしながら、砂時計をひっくり返すタイミングを狙う。
唯一、意思疎通が出来るタイミングがそこ。
それまでは、余計なお世話だと思いながらも、トド吉が動かしているコマを見て、ささっと動かしてあげたり。

・・・気が利くアピール?(違

ところがトド吉はわかってくれない。
ついつい言っちゃいそうになるも、それは禁止だと思いなおす。
何とか気付いてもらう方法はないか・・・
考えた挙句、ちらちら目線を動かしたり、何となくマグカップを持つふりをしつつ首をかいたりアピール。
しかしまったく気付かない。
大げさな振りでアピールしてみる。

「いや、だからダメなんだって」
「いいじゃんこれぐらい。しゃべってないし音出してないし」
「うーん・・・厳密に言うとどの程度がOKなのかわからないなぁ」
「ふーん・・・(こういう時だけルールに忠実だなぁ)」

とりあえず、トド吉が上に動かしてくれないとやることがない。
砂時計をじっと見つめて、今か今かとタイミングを待つ。
そして、ぎりぎりのところで砂時計マスにコマを置いて、砂時計をひっくり返す。
今しかない!

「ちょっとー!このコマ動かしてくれないと何も出来ないよ」
「おっほんとだ。じゃこっちのコマを装備品に持っていって欲しいんだけど」
「おっけー」
「それでとりあえず全部のコマが装備品に行けると思うんだよね」
「てか、ワープ使わないね」
「確かに!」

砂時計は落ち続けています。
でも会話出来るチャンスはここしかない。

そして、再び開始。
すべてのコマが、それぞれの装備品マスに到着。
エスカレーターが使用禁止になり、ここからが勝負。
3コマ動かしたところで残り1コマ。
この1コマが、すごく協力ゲームの様相に。
お互いに注目しているのが1コマなので、トド吉と私が交互に動かしていきます。

上、下、左、左、右・・・

ちらちらと砂時計を見ると、特にひっくり返さなくてもいけそう。
ということで、そのまま最後のコマを脱出口へ置いてクリア!

「最後だけいい感じだった」
「餅つきしてるみたいだったw」

必要なのは常にボード上を見渡す視界。
何せお互い出来るアクションが決まっているので、盤面を見て動かしてあげると進んだり。
暇そうにしてる場合じゃなかったw
装備品を手に入れた状態で脱出させるという流れは簡単だけど、言葉として出せないのがもどかしい。
こういうゲームは、気付けない人が周りから責められたりするんだろうけど、そこは連帯責任でいいんじゃないかな。
気付けない時はお互い様だし、自分は出来ていたと思うのは、自分の範囲のことだろうし。
プレイヤーそれぞれがカバーし合うことが、協力ゲームの醍醐味だと思うのでした。
それにしても、やたらと見つめ合ったりして、思わず笑いが出ましたw