・ルミナ
 Lumina(HABA:2016)


ルミナ

島内を移動し、現れる妖精を捕まえるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

大きなボードはルミナ島。
それぞれの場所には、光っている場所と光っていない場所があります。
場所タイルをボードの周りに並べ、妖精チップをめくって最初の出現している場所に置きます。
手番がきたら、ボード周りに並んでいる場所タイルを1枚めくります。
めくった場所が、自分の冒険者がいる場所と直接道でつながっていたら、そこに冒険者を移動させます。
ただし、他の冒険者がいる場所には入ることが出来ません。
妖精がいる場所もしくは移動出来なくなるまで手番は続くので、次の場所タイルをめくります。
妖精がいる場所に着いたら、妖精を見つけたことになり、妖精チップを取って自分の前に置きます。
手番の終わりに、めくった場所タイルを裏返しに戻したら、次の人の手番に。
これを繰り返し、誰かが妖精を5匹見つけたら、その人の勝利でゲームは終了します。

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妖精探し、いざスタート。
とはいえ、最初に4匹いるので、まずはそこへ向かうことに。
最初はどこに何があるのかわからないので、自分の前から。

はい、遠い。

続いてトド吉の番。

「あ!」
「・・・」

無言でタイルを裏返しに戻すトド吉。
あなたがめくったタイルこそ、私が移動出来るタイル。
勢いよくめくって、とりあえず移動。
次はどれにしようかな・・・これだー!

「やった!」
「えー・・・」

偶然にもまた移動出来る。
近付いてくる妖精。
待ってろよー!と思ったところで終了w
まぁそんなものよね。

他の人がめくったタイルも見逃せない。
でも似たような場所があるのも困りもの。
ゲームが進めば進むほど、覚えているはずが違う場所。
せめて自分の前だけでも覚えておこうと思っているのに、妖精を捕まえて新しい妖精を置いている間に忘れる。
多少忘れたほうが、ゲームは楽しめるので問題なし!

一向に動けないトド吉を放置して、どんどん移動していく私。
多少遠回りしても、覚えている場所タイルを確実にめくる。
そして捕まえた妖精が4匹になり、勝利まであと一歩。

トド吉もがんばっているけれど、私が忘れていた場所タイルの位置を教えてくれる形でめくってくれる。
ありがとうトド吉!感謝してる!
最後の5匹目を私が捕まえて終了。

「1匹も捕まえられなかった・・・というか、スタート位置から2場所しか移動してない!」
「あははははは!」

記憶ゲームは、少し忘れるくらいが楽しい。
自信満々でめくった場所が、似ている違う場所だった時の笑いとがっかり。
記憶ゲームなのに、そこまで長引かないのもいい。
妖精はランダムで出てくるので、運よく近くに出てくれるとラッキーなのです。

上級ルールでは、場所タイルをボード周りに並べるのではなく、各プレイヤーの前に置くことに。
2人だと違いが感じられないかも?と思い、今回遊んでいません。
むしろわかりやすくなる可能性も否めませんでした。
実際はどうなんだろう?
4人まで遊べるので、違う人数で遊ぶ時に導入してみたいと思います。

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