・フッチカート
 Futschikato(2F:2016)


フッチカート

自分のカードを誰よりも先になくすのを目指すゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ゲーム開始時、各プレイヤーは6枚ずつカードを持ちます。
手番がきたら、まず自分の前に置かれているカードを捨てます。
その後、手札から1枚選んでカードを出します。
この時、出したカードより低い数字を自分の前に置いていたプレイヤーは全員負けになり、置いていたカードを捨てて、山札から1枚手札に加えます。
プレイしたカードが、他のプレイヤーが置いている数字と同じだった場合、ダブルで数字を倍と見なします。
3倍だったらトリプルに。
ただし、増えた数字と同じ数字のカードを出しても、数字は増えません。
手番開始時のカード捨てで、同じ数字を出しているプレイヤーのカードも捨てますが、この時は山札からカードを引きません。
これを繰り返し、誰かが手札0枚のまま自分の前にあるカードを捨て、その時山札からカードを引かなかったら、その人の勝利でゲームは終了します。

SPONSORED LINK

ダブルかトリプルを狙ってカードを出していく。
たぶん一番効率がいいはず。

最初の手番は、自分の前に置かれているカードがないので、手札から出すだけ。
すでに出されているカードは3。
なるほど・・・ここで3を出せば、ダブルで6と見なされる。
次の人は6以上を出さないと負けになるわけか。

「じゃ6で」

同じ6なのでセーフ。
そして、トド吉の番がきて、前に置いていた3を捨てた。
同じ3を出していた私も一緒に捨てる。

こういうゲームか!

トド吉は4を出してきた。
いたるさんの6は負けてないのでそのまま。
そして私の番。
だったら2人とも捨ててもらえばいいと思うの。

「じゃ7で!」
「うぎゃー!」
「えー!」

2人は自分の前にあるカードを捨てて、山札から1枚ずつカードを取っていく。

(ふっふっふ・・・これだ)

とはいえ、カードは何が回ってくるかわからない。
その時に、他の人に便乗出来るカードが引ければセーフ。
大きい数字ばかり出していると、残るカードが小さくなってしまうし。
タイミング大切。
さくさくと進んでいって、いいじゃない!
しかもカードを出していて、楽しい。

手札をなくしたと思っても、前に出しているカードより大きいのを出されて山札から引いたり。
最後に出しておく数字大切。
上書きされないか、便乗してもらえる数字を最後に出さないと。
あっという間に終わり。
プレイ感が軽くて楽しいので、続いて2回ほど。
勝ったのは1回目が私で、2回目がいたるさん。

想像していたより楽しい!
しかもあっという間に終わる。
この日遊んだ中では、かなり好印象のゲームでした。