・デジャブ
 DEJA-VU(Amigo:2017)


デジャブ

そのアイテムは今までに2回出てきたか、記憶力を試されるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

テーブル中央には、裏向きで山になったカード。
その周りに36個のアイテムが広がっています。
カード山からランダムで3枚抜き、裏向きのまま避けておきます。
手番がきたら、やることはカード山から一番上をめくり、表向きにして捨て札置き場に置くだけ。
各アイテムはゲーム中2回登場するので、2回目だと思ったら対象のアイテムを素早く取ります。
取ったアイテムは、自分の前に置いておきます。
途中で、すでに誰かが取ったアイテムが再び出てきたら、アイテムの持ち主はラウンドから脱落。
もうアイテムを取ることもラウンドの得点を獲得することも出来ませんが、それまでに取ったアイテムはそのまま持ち、他のプレイヤーが取ることは出来ません。
残った人でゲームを続け、最後の1枚がめくられ誰もアイテムを取らなくなったらラウンド終了。
開始時に避けていた3枚のカードをオープンにし、それらのカードに描かれているアイテムを持っている人は脱落。
残ったプレイヤーたちは、取ったアイテムの個数を得点として記録し、次のラウンドを始めます。
3ラウンド行ったらゲーム終了。
もっとも得点の高い人が勝者となります。

SPONSORED LINK

カードには、1個しかアイテムが描かれていないものもあれば、3個描かれているものも。
とりあえず、めくられたカードを凝視して、頭に叩き込みます。
最初はそこまで複雑に感じませんが、ゲームが進めば進むほど忘れていきます。
しかもアイテムが間違えやすくなっている。
コンパスと時計や袖のある・なし、さらに柄が同じ配色。

黙ってアイテムを取ってるうちはいいけれど、そのうち迷い出します。

(あれ・・・?さっきあんな感じのあったよな。どっちだった?)

他の人が間違ったアイテムを取ってもポーカーフェイスでw
一度手をつけたアイテムは、必ず取らなければいけないのです。
おかげで、はっきりわからないものは取らないが王道に。
2人プレイだしw

トド吉がアイテム2個リードで終わった1ラウンド目。
次で挽回するぞ!
その言葉通り、私が勝ったには勝ったけれど、得点が及ばず。
決戦は最終ラウンドへ持ち越し。

さすがに3回目は慣れてきているので、「ポーン出た」「ベスト出た」「残りはシャツか・・・」と頭の中に叩きむ。
そして、トド吉のカード列から、うっかり2個目が出てきた時が衝撃。

「ええー!?見間違えたのか・・・」

脱落してしまったので、以後はトド吉が見学席。
私1人になるも油断は出来ない。
そして山札が尽きたので、最初に避けておいた3枚をオープン。
さすがにここはセーフ。
とはいえ、途中で間違ったのでトド吉は得点0。
この差で挽回して、私の勝利で終了しました。

単純な記憶ゲームなんですが、時間が経つと忘れてしまうものです。
間違えやすいように、同じ配色だったり物だったりと、想像以上に面白かったです。
覚えているようで覚えていないんだなぁ・・・が、正直な感想でしたw

DEJA-VU: AMIGO - Kartenspiel
Heinz Meister
Amigo Spiel + Freizeit
2017-01-30