・バザリ
 Basari(F.X. Schmid:1996)


バザリ

宝石商となり、市場を巡って宝石を手に入れ、得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

1996年のゲームが、日本語版としてリプリントされました。
ボードには宝石市場と外周に得点トラックが描かれています。
各プレイヤーは最初の宝石と、自分のダイス・コマセット・アクションタイルを受け取ります。
ゲームは3ラウンド。
まず各自ダイスを振り、出た目の分だけ自分のコマを進めます。
次に3種類のアクションから何をやりたいか選び、裏向きで出します。
全員出したら一斉にオープン。
選んだのが1人ならそのアクションを実行、2人なら取引を行いどちらが実行するか決め、3人以上なら全員何も実行出来ません。
取引は持っている宝石で行い、より高くなるように提示し合っていきます。
おりた方が提示された宝石を獲得し、支払った方がアクションを実行します。
再び全員がダイスを振るところから始めますが、移動もしくはアクションで誰かが市場を1周していたらラウンド終了。
得点計算をしたら、今コマがいる場所をスタートとして次ラウンドを始めます。
3ラウンド目の得点計算をしたらゲーム終了。
もっとも得点の高い人が勝者となります。

かなり古いゲームですが、今回日本語版が発売されたことでようやくプレイ。
宝石商はプレイして、すごく面白い!と思ったことがあるんですが、ここ最近はプレイしていなかったので新しい気持ちでw

要は誰かのコマが1周する間に、出来るだけ宝石を集めればいいわけで。
宝石は価値が違うので、より高い宝石を狙う!そしてかぶる!なんだろうなぁと。
コマがいる市場を見て、そこまで頑張る必要がないと思ったら、アクションは移動とか。
宝石はいらないけれど、数字が高いなら得点のアクションを選ぶ。
どれがいいかわからないけれど、とりあえず走るかw
さすがに移動は誰も選んでこなかったので、1人悠々と移動。
早速かぶってたいたるさんとトド吉の取引開始。
それを見学。

「これで」
「いやいや、これくらいは」
「うーん・・・じゃこれ」
「じゃ、宝石いただきます」

なるほど。
あんな感じで宝石を集めていくわけか。
それぞれ最多にならなきゃいけないので、どの宝石を集めるかも大切だなーと眺めながら。

私はみんなとかぶらないことが多く、取引にならない。
むしろ、トド吉といたるさんの取引を見学しているだけw
1周すれば10点もらえるし!と気軽に考えていたわけで・・・

みんなが宝石を狙ってくるだろうという瞬間は、それを避けようとするはず・・・だったら逆に宝石を!と思いアクション選択。
一斉にオープンした瞬間、

「はい、おつかれさまでしたー」

全員かぶった!
でもこの瞬間が楽しいw
当然、次のアクション選択に影響してくるわけで。

あっという間にラウンド終了で得点計算。
ここで宝石の大切さを知ることになるのです。

「赤い宝石はー?」
「はーい!」
「それじゃ3個払って得点入れる」

む・・・赤は14点だと!?
支払う個数も3個だと、そりゃ集めたほうがいい。
最多同点だったら2個ですむ。
確かに支払いで減るけれど、ラウンドが進めば持っている宝石も増えてくるわけで。

(やはり宝石か・・・)

次のラウンドでは宝石重視。
でもそうなると取引が頻繁に発生する。
正直、どこまで出せばいいかわからない。

「これで・・・」
「いやいや、それはないでしょ。こうかな」
「えー・・・んじゃ、これで」

最多になれないなら必要ない。
でもそれが、相手に最多を与える状況にしてしまうわけで。
なんだこれ・・・どうしたらいいんだ。
悩ましいというより、誰か答え教えてという感じw


勝ったのはトド吉。
ビリの私はおよそダブルスコア・・・やはり宝石だ!

最初に勘所をつかむのが難しいかな?という印象。
もっとも、取引になった時だけに限った話ですが。
そのアクションを諦めることで自分の影響がどれくらいか、対価としてもらうには宝石は足りているか、競り上げてはみたけれどそこまでなの?とか。
考える時には考え、時には勢いも大切。
バッティングを避けようとして、選ぶのはあっちだったんじゃ!?という状況が多かったというw
でもこれは3人プレイだったからかな。
よく考えれば、宝石商も3人だったし、3人以上で遊んだことないような・・・
いつか4人とか5人で遊んでみたいところ。

箱絵がすごい良くてかなり好み。
渋い箱絵には弱いものですw
箱の大きさもコンパクトで、日本の収納に優しい。
絶版ゲームが手に取りやすい価格で発売されることは、すごくうれしいことです。
これなら多少の汚れを気にせず、堂々と持ち運んで遊べます。

バザリ 日本語版
ニューゲームズオーダー