・たたらばと森(たなごころ/Hobby Japan:2016)

たたらばと森

森に植樹し伐採して、永代たたら場の建築を目指すゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ボードを組み合わせて、ゲームの場となる原生林をつくり、初期配置をします。
プレイ人数によって変わる遷移札を準備し、各プレイヤーは自分色のコマセットを受け取ります。
ゲームはラウンド制で、各プレイヤーが1回ずつ手番をやり、最後に森を成長させるとラウンド終了。
これを誰かが永代たたら場を建てるか、ブナのストックが切れたらゲームが終了します。
手番では、まず自分のコマを移動させます。
次にアクションで、植林・伐採・足マーカーを得るの3種類から2回実行します。
ラウンドの終了処理は、まず遷移札を公開し、同じ数字の場所の木が成長します。
木によっては、遷移する場合があります。
最後にスタートプレイヤーを移動させ、次のラウンドへ移ります。

要は木を伐採しすぎないように注意しつつ、製鉄と建築材の両方を集めていくのです。
製鉄にはブナ以外すべて使えます。
でも建築材としては、カシかスギしか使えません。
もっと問題なのは、アカマツが成木になって伐採し損ねると、クヌギになります。
クヌギとスギは成木の後、遷移してブナに。
それまでプレイヤーの物だった木のコマが、誰でも伐採出来る生成りのブナになってしまうのです。
しかもこのブナが曲者で、伐採出来ないのです。
まさにお邪魔もの。
終了条件を考えると、森がブナだらけになったらどうにもならないんだろうなぁと。

最初にあるカシは製鉄にも建築材にも使える。
当然、最初はカシが伐採出来そうな場所へ急ぐ。
他の人が伐採してしまったら、私は伐採するカシがなくなるわけで。
伐採して出来た空き地も使いながら、アカマツを植樹しては伐採。
でも成長して成木になるかどうかは、遷移札次第という・・・

この遷移札、すでにめくられたものはオープンで並んでいるので、次はどのあたりが出そうか予想は出来ます。
とはいえ、アカマツは育ったら伐採、伐採し損ねてもクヌギに育つのでセーフw
問題はスギ。
伐採忘れるとブナ行き。
なかなかスギを植える勇気が出ませんw

とりあえず製鉄重視で、アカマツやクヌギで製鉄をためていく。
必要なだけたまってくると、建築材を確保しなきゃいけなくなります。
そう・・・スギの出番。
移動しやすそうな場所を探して、スギを植樹。
ここからは遷移札次第で、常に成長するスギを追いかけることにw

でも他の人のスギは育ってしまえ!と思っているので、進路を邪魔したり。
他の人のたたらがある場所は通れないのです。
あと成木や他プレイヤーのコマは、通り抜けは出来るのでセーフ。
そんな時便利なのが、足マーカー。
これで移動歩数を1マス追加出来るのです。
こういう条件だと、必然的にブロックがはじまるわけでw

「ちょっ!そこ邪魔!」
「お互い様だし」

「足が!足マーカーが足りない・・・移動出来ない・・・」

あまりに離れたところに植樹すると、伐採に行くことが出来なくなるという。
何ともな泥沼具合になり、これはどうしたものかと思っていたら、運よくいる場所のスギが連続で成長。
これで一気に製鉄と建築材を集めきって、私が永代たたら場を建築へ。
他に誰も建てられなかったので、私の勝利で終了しました。

終盤に「こうなっちゃうよね」という展開がちょっと気になりました。
3人だったから?
狭い範囲で植樹して邪魔し合うから、そもそも移動が出来ない状況にも。
無理して飛び出す必要がないので、育ち待ちというか。
協力するわけではないので、誰が抜け出すか?という状況の中、邪魔出来るなら最後まで邪魔するわけでw
何というか、木は思った以上に早く育つんだなぁと。

たたらばと森
ホビージャパン
2016-12-10