・神奈川沖浪裏
 Kanagawa(IELLO:2016)


神奈川沖浪裏

プレイヤーは北斎の弟子となり、自分の工房を改良し、版画をつくって得点を獲得するゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

場には学校ボードを置き、各種免状タイルをボードの隣りに置きます。
各プレイヤーは初期タイルと絵筆コマを2個持ちます。
ゲームは数ラウンドからなり、各ラウンドは3フェイズ。
まずは、スタートプレイヤーが学校ボード上にカードを並べる「師範の教えを倣う」。
次にさらにカードが追加されるのを待つ「知識を深める」か、並んだカードを取得する「学んだことを実践する」。
最後は、まだ残っているプレイヤーがいる場合、さらにカードを追加する「新たな授業」。
各プレイヤーは、取った授業カードを版画もしくは工房の改良に追加します。
全プレイヤーが授業を受けたらラウンド終了。
これを繰り返し、授業カードの山が尽きるか、誰かが自分の版画に11枚以上のカードを置いたら、ラウンド終了時にゲームも終了します。
最後に得点計算をし、もっとも得点の高かった人が勝者になります。

ゲーム開始時、よく確認しておいたほうがいいのが免状。
得点になるもので、早い者勝ち。
中身は、版画内に木が3本あるとか、異なる建物が2棟あるとか、授業カードを版画にするか工房にするかの指針にはなります。
というか、むしろこの免状を意識していないと、ゲームには勝てない。
そして、版画には四季があり、同じ四季の版画を続けて並べると得点も増えるのです。

とりあえず最初のカードが学校に並ぶ。
1ヵ所だけ裏向きで、あとは表向きの並び。
これはどの列も同じ。
最初から1枚取りはないよねぇということで、次の授業待ち。
そして並べられるカード。
誰も取らずに3枚目が並ぶ。
最大3枚しか並ばないので、ここからは手番順でカードを取っていくだけ。
どの列を選んでも、1枚は裏向きになっているので、頼りは裏面のみ。

問題は版画にするか工房を改良するか。
版画は必要な絵の具が決まっていて、工房内に対象となる絵の具があって、絵筆コマが置いてあれば描けるのです。
ゲーム開始時は2個持っているので、たいていの場合は大丈夫。
初期タイルには矢印も書いてあるので、とりあえず1つ移動は出来るので、それで地道に描いていくだけ。
ただし、絵の具は1枚につき1つ使うので、絵の具1つを必要とする版画を2枚描こうと思ったら、2ヵ所に絵筆コマを置かなきゃいけない。
意外にいっぱい描けないので、仕方なく工房の改良にしたり。

こだわるのは季節。
狙うは桜の花が描かれている春。
それ以外は・・・いらない。
そんな考えでカードを選んでいたけれど、中盤には失敗作だったと気づくのです。
木が何本描かれているとか、人物が何人いるとか、そういった免状を他の2人が獲得しているのを見て、そういうのまったく気にしていなかったことに気づく。
だめじゃん!

北斎先生、版画は難しいです(´・ω・`)

そもそも絵の具が足りている時点で、何かは足りていないわけで。
横を見ると、季節にこだわっているけれど、無理にはこだわないトド吉の版画がずらりと並ぶ。
むむ・・・今からだと挽回は厳しいか。
でも勝負は最後までわからない。
慌てて免状狙いでがんばる。
まだ動物が残っているし、加点のアイコンはある。
でも春はやめない・・・もう無理だもの。

北斎先生の版画教室は、程なくして終了。
そして運命の得点計算。
勝ったのはいたるさん。
そういえば、途中で絵筆が足りないって言ってたもんなぁ。
私は2つで足りていたことを考えると、そこでもうダメだった。

季節加点に目がくらんで、免状をおざなりにしてはいけないことを学びましたw
これはちょっと悔しいので、ルールを忘れないうちに再戦希望。
季節程々、免状取得してなんぼを忘れるな!を教訓に、もっと素敵な版画をつくりあげてみたいのです。
ルールは難しくないので、流れを覚えてしまえば簡単に遊んでると思います。
でもきっと、どのカードを取るのか、どれを版画にして工房にするのか悩むんだろうなぁ・・・