・ミノとタウリ
 Mino & Tauri(Amigo:2016)


ミノとタウリ

両面が違う迷路になっているボードを挟み、協力して目的を達成していくゲームです。
トド吉とプレイ。

このゲームには、協力ゲームと競争ゲームがあります。
今回は協力ゲームで。
お互いに向かい合って座り、間に箱を利用したボードを立て、ミノとタウリのコマを磁石の力で配置します。
両方の面で12の目標物を探してコマを運びます。
迷路はトウモロコシの茎が壁となり障害物になっているので、自分では飛び越えての移動は出来ません。
相手側の移動で壁を越えて移動することはあります。
ゲームは3ラウンド。
砂時計をひっくり返したらゲームスタート。
カードをめくり、目標物カードに描かれている人が手番になります。
手番プレイヤー同士が相談し、ミノとタウリを移動させ、目標物に到達したら、再びカードをめくって次の目標物へ向かいます。
これを繰り返し、砂時計が落ちきるか、12個達成するか、ミノもしくはタウリを4回落としたらラウンド終了。
得点を計算したら、再びカードをシャッフルして次のラウンドへ。
3ラウンド終了時に得点を合計し、自分たちの結果を確認したらゲーム終了です。

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いまいちわからなかったけれど、実際コマを動かしてみるとすぐわかります。

「その目標物こっちにある!とりあえずこっち行きたい」
「このあたりでどう?」
「あー行きすぎ!もう少し下!」
「ここでストップ。動けない」

自分が見ている面で、壁があれば止まります。
でもここが壁!と伝え、さらにどっちの方向に行きたいのか伝えれば、反対側では違う動きをしてくれるのです。
あちらも壁があれば止まるので、どのくらいで動きを止めるか重要。

「よし達成!次!」

ちらっと見るたび、どんどん砂が落ちていく砂時計。
時間は限られているのです。
最初こそ、感触をつかむための練習的な感じでしたが、わかってしまえば簡単。

「ここでストップ!あとよろしく」
「おっけー!壁こえる!」

目的達成のため、どんどん会話が増えていきます。
そして、あっという間に3ラウンド終了。
結果は「ふう、何とか彼らはクレトン星に帰ることができるでしょう」でした。
この前に、メビウスママとも遊んだんですが、そちらのほうが意気投合してたのは内緒w

ボードは4枚あるので、方向をかえたりボードをかえたりして遊べます。
自然と会話が弾むので、出しやすいゲームかも。
競争は、チームを変えながらの得点競争なので、人数が多ければそちらも試してみたいかも。