・犯人は踊る 第三版(鍋野企画:2015)

犯人は踊る

探偵になって犯人を当てるか、犯人になって逃げきるかを目指すカードゲームです。
7人でプレイ。

各プレイヤーにカードが配られます。
カードにはそれぞれキャラクターが描かれています。
プレイ人数によって使うカードが違うけれど、犯人は1枚のみ。
第一発見者のカードを持っているプレイヤーから、ゲームを始めます。
手番がきたら、手札からカードを1枚出して、書かれているアクションを実行するだけ。
これを繰り返していきます。
誰かが探偵カードを出して犯人を当てるか、最後の1枚で犯人カードを出して犯人になるか、犬カードで犯人カードを捨てさせるかで勝利してゲームが終了します。

配られたカードを見ると、探偵カードがある。
これはぜひ使って犯人を当てたい。
ところが、このゲームでは割と頻繁にカードが移動していくので、最初の時点でがんばる必要がないのです。
しかも、手番では必ず1枚出さなければいけないので、どれを出すかが需要。
探偵や犬、犯人を残しておいて取られると、かなり悲鳴物。

(隣りが犯人っぽいんだよね・・・)

ものすごい適当推理w
勝手な想像でカードを取ってみるもはずれ。
むしろ、私が持っている探偵カードを奪われないようにしないと。

出すのがいやだけれど、出さなきゃいけない。
というか、正体隠匿苦手なので、最初の1回では勘所がわからない。
とりあえず、成り行きを見守ることに。
そして、すごいなーと思ったのが、わざと犯人カードを出しておいて動向を観察し、自分に回ってきた探偵カードで犯人を当てるというプレイ。

「犯人はあなたです!」

指さす姿がかっこいい!
私がそれをやりたかったのに。

なるほど・・・どうにもならない手札だけど、やりようはあるわけだ。
カードの使い方次第。

続いてもう1ゲーム。
今度は早い段階で犯人カードが回ってきた。
しかも探偵カードもある。
ということは・・・適当に宣言して探偵カードの消費具合を見ながら、最後に犯人を出せば勝てる。
チャンス到来じゃないの!
胸躍るカードにあくまで冷静な顔でw
少年と見つめ合わなきゃいけない時に、いかに物音を立てないかが勝負!

カードを奪われても残っている犯人カード。
隣りから回ってきたけれど、犯人カードが手元に残っているかは私しか知らない。
ドキドキ・・・
そして、私が探偵カードを使って、適当な人を指さして宣言。
これですべての探偵カードが消費され、私の手に残るのは犯人のみ。

(これはいけたな・・・うふふ)

他の人たちも犯人の勝ちだねーなんて言っている中、忘れていたのです。
あるカードの存在を。

次の手番がきたら完全犯罪成立だ!うひょひょ!と、表面上はおとなしくしていた私に指が向いてる。

「ふうかさん、犯人カード捨ててください」

犬!
犬がいたー!

がっかり。

何これおもしろいw
最初の版からこの第三版まで、ルールに微調整が入っているらしいけれど、この第三版はかなりいい。
配られたカードはどんどん入れ替わっていくし、どうしたらいいのかわからないのは1回目のみ。
正直なところ、1回目は何がおもしろいかわからなかった。
でもわかってくるとおもしろくなってくる。
犯人宣言で勝てると思ってたのに、犬に見破られるとは。
犬、恐るべし・・・w

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