・グローバル不動産王
 World Tour Board Game(DAISO Japan)


グローバル不動産王

世界各都市を購入し、ホテルやペンションを建てて通行料で稼ぎ、破産しないようにするゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ボード外周は世界各都市のマス。
プレイヤーはスタートマスからスタートし、ダイスを2個振って出た目の数だけマスを移動していきます。
止まったマスが誰かのものなら通行料を支払い、誰もものでもなければ購入することが出来ます。
1周してスタートに止まるもしくは通過すれば収入が入ります。
各地域に1つあるスペシャルカードマスに止まれば、イベントカードを引いて指示に従います。
購入した土地にはホテルやペンションを建設することが出来て、手番中ならいつでも建設出来ます。
支払うお金がない場合は、所有している土地などを売却して支払います。
これを続け、破産した人から脱落していき、最後まで残った人が勝者になります。

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どこかで聞いたことあるルール。
でも難しいところは何もなし。
地域の独占がないので、交渉といえば、スペシャルカードや土地をプレイヤー間で売却する程度。

早速ゲームスタート。
最初はお金を持っているので、止まった土地を片っ端から購入していきます。
もちろん、良さそうな土地にはペンションを建設。
各都市に建てられるペンションの上限は4軒。
しかもストックになくなれば、もう建設出来ないのです。

安い土地の地域を抜け、進めば進むほど高くなっていく土地。
せっかくなので島を購入。
1つだと通行料が安いけれど、3つ程度持っていればかなりの収入。
お互い派手にお金を使い、派手にお金を取られ、ひたすら外周ぐるぐる。
時には無人島へ入ってしまい、3回休みとか。
すぐに出るならゾロ目を出さなきゃいけないので、結局ダイス振るだけの人。
ところが・・・
今回はスペシャルカード運がまったくなく、引いても引いても支払いばかり。
向かい側では、トド吉が収入になるスペシャルカードを引いている。

悔しいじゃないのー!

そしてお互いかなりの不動産を持ち、ホテルを建てて一攫千金狙い。
こうなってくると、手番のたびに売却したり、次の手番で新しい都市を購入したり。
そして、私の最高の収入源、大阪が出来上がる。
ペンションを建て、ホテルも建て、まさに一攫千金狙い。
お互いの間を$300以上が飛び交うプレイ。

「次、大阪お待ちしていますw」
「いや、絶対やだ」

「カイロお待ちしてますよー」
「そこも危ない」

最後はもう、じりじりとした展開で、トド吉の北京が火を噴き、私が破産して終了。
いやー長かったw
でもたまにはこういうゲームも楽しい。

ところでこれ、100円ショップでおなじみダイソーが発売したゲーム。
お値段も108円とかなりリーズナブル。
パッケージ
パッケージはこんな感じ。
どこかで見たようなルールですが、ちょっと遊ぶのにはいいかも。
ボードもあるし、切り取り線で切る形でカード類や紙幣もあるし。
意外にしっかり出来ていて、ダイソー侮れないなぁと思うのでした。
ただし2人で70分はかかりましたけど。
あと、英語ルールも入ってましたw