・カルカソンヌJ
 Carcassonne J(メビウスゲームズ:2016)


カルカソンヌJ

2001年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、その後パッケージをかえ、今では世界選手権も開催されているカルカソンヌ。
今回発売された最新版は、なんと日本オリジナル。
2014年に発売された「カルカソンヌ14」をベースに、新たなオリジナルタイルが加わっての登場です。
修道院タイル6枚を抜いて、かわりに加えるのが日本の観光名所タイル6枚。
金閣寺・姫路城・雷門・鎌倉大仏・五稜郭・五重塔です。
この名所タイルは2種類の使い方が出来ます。
1つは通常の修道院と同じ扱いで、囲んで9点。
もう1つは、自分のミープルを観光客として置き、ゲーム終了時に名所タイルの十字方向の枚数が得点として入ってきます。
いずれの場合もミープルを配置する時に決めて、修道院ならそのまま立てて置き、観光客なら横に倒して置きます。
他に「川」と「修道院長」のルールもそのまま残っています。

今回は、基本ルールでのタイル差し替えで。
久しぶりなので、タイルを引くのはどのタイミングだったか確認。
手番がきたら山からタイルを引いて配置する、の繰り返しでした。
いざスタート!

最初のタイルを引いてみる。

「うわ!いきなり姫路城引いた!」
「いいなー」

タイル1枚でご機嫌w

「観光でしょ、観光」

ミープルを横にして置きます。
ここからは、この名所を無駄にしないように十字方向へタイルを延ばしていかなくては。

ところがこの後、雷門や鎌倉大仏を引いてしまい、そこで気付いたのがミープルが足りないこと。
名所はゲーム終了まで置きっぱなしなので、序盤に置けば置くほどつらくなる。
トド吉は名所を引けない恨み言を言っていたけれど、ミープルがないのがじわじわきいてくる。

「そういえば、草原ルールってあるんだっけ?」
「何言ってるの。早々に俺が置いたでしょ」

気付いてなかった・・・
まったく気付かずに、都市をつくっていた。
これは大失敗。
今さら道で分断するのも難しい。
観光名所に気を取られすぎた!

仕方ないので、大きな都市に手をつけながら、道を延ばして細かく得点。
でもそれが限界になると、手元にミープルがなくなる。
誰も得点にならないけれど、草原のトド吉に得点を与えない置き方で悩む。
しかも後半にさしかかると、今度はトド吉が名所を引く。
私がつくった十字ラインにのるように配置。

「いやーここはもう出来上がってるからいいね!」
「ちょっ!便乗ひどい!」

まぁ、そりゃそうだよね。
横が同じでも縦ラインで差がつけられればまだ大丈夫!

あとはもう、ひたすら心の中で「あれ引け・・・あれ引け・・・」と繰り返していました。
結果、草原の分での大敗北。
日本の名所に浮かれすぎでしたw

今回はすべて観光客としてミープルを置いたけれど、そこそこ引けるなら修道院扱いもありかな。
手元のミープルを枯らせてしまったのがまずかった。
いや、そもそも草原に置かれたことに気付かないほど、名所の十字ラインに夢中だったわけで・・・w
こういうバリエーションなら大歓迎。
拡張ルールも良いけれど、タイルを入れ替えるだけなのに、見た目が変わって新鮮さがあり良かったです。