・デッドマンズチェスト
 Dead Man's Chest(Eagle-Gryphon:2015)


デッドマンズチェスト

宝石を最後まで持っている海賊になることが目的のダイスゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

ゲームはいたって簡単。
スタートプレイヤーが箱の中でダイスを振り、自分だけが中身見て蓋をしたら数字を宣言。
箱を回された次の人が、チャレンジするかビッドするか。
チャレンジしたら箱を開けて確認し、負けたほうが宝石を1個失います。
ビッドしたら、さらに次の人が・・・と続けていきます。
負けた人が次のスタートプレイヤーになり、ゲームを続け、手持ちの宝石がなくなったら脱落。
最後まで宝石を残していた人が勝者となります。

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いたるさんが箱を振り、そっと箱の中を覗く。
この時の表情に注意w
そっと蓋を閉め、その口から出たのは・・・

「52!」

52でビッド。
次のトド吉は素直にそれを受け取り、ビッドを上げることに。
ビッドの上げ方には3種類あります。
そのまま箱の中を覗かず数字の宣言を上げるか、
箱の中を見ないで振り直し、中を見てから数字を宣言するか、
箱の中を見ないで振り直し、中を見て、もう一度振って、中を見ないで数字を宣言するか。

豪快に箱をかしゃかしゃするトド吉。
そっと中を見て、もう一度振っているw
2回目は覗けないので、そのまま私に回される箱。
宣言は「11」。
このゲームの特徴で、ダイス2個の数字は大きいほうが常に10の位として見るけれど、それより大きいのがゾロ目。
でもゾロ目より強い、最強が21なのです。

さすがにそんな都合よくゾロ目なんて出ないだろうと思い、「チャレンジ!」。
箱を開けてみると、なんと1のゾロ目!

「うそー!」
「やった!」

私の宝石が1個捨てられることに。
あまりに私の宝石がどんどん捨てられたところで、少し考える。
このままでは脱落決定。
ならば・・・と、今度は素直にトド吉のビッドを受け入れ、覗いて振り直す方針に。
これが良かったのか、ダイス運がきたのか、ゾロ目が続く展開。
これに引っかかったのがいたるさん。

「22!」
「いやないでしょ・・・あ゛あ゛」

どんどん宝石が減っていったいたるさん。
ついには真っ先に脱落w
残る私とトド吉の一騎打ち。
でもまぁ、トド吉の宝石はほぼ無傷だったので、残り1個の私が脱落したわけですが。

「これ修学旅行ゲームだ!」といういたるさんの言葉は言い得て妙。
確かに手のひらにすっぽりおさまる大きさだし、旅行先で遊んだらかなり盛り上がりそう。
たった2個のダイスに振り回されて、楽しく遊べました。