・ジョハリ
 Johari(Lookout Games:2015)


ジョハリ

世界で有名な宝石市場ジョハリを舞台に、宝石を集めて売却し、得点を獲得するゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

テーブル中央に共用のボードを広げ、各プレイヤーは自分用のボードとアクションカードを持ちます。
ゲームの目的は、10営業日で最も栄誉ある宝石商人になること。
各営業日は、貴族や宝石を補充する補充フェイズ、プレイヤーがアクションを3回実行する市場ラウンド、使ったアクションカードを回収したり獲得した宝石を並べる営業日終了フェイズの3フェイズからなります。
アクションの実行では、全員がアクションカードを裏向きで1枚プロットして同時に公開し、所持金によるプレイ順に従って解決していきます。
出来るアクションは、購入・祝儀・売却・取引・買収・交換・ドッペルゲンガーの7種類。
実行にコストがかかるアクションもあります。
10営業日が終了したらゲームも終了。
最終的な得点計算をし、最も得点の高い人が勝者となります。

メインとなるのは市場ラウンド。
3回のアクションは、自分ボードにプロットするためのスペースがあり、1回目はコストそのまま、2回目は2金値引き、3回目は無料になっています。
さらにお互いの所持金は常に共用ボードで管理していて、所持金の多い人から実行していくのです。
宝石を入手するにあたって、気をつけなきゃいけないのが偽物。
宝石には本物と偽物があり、売却するにはどちらも同じ価値として扱うけれど、問題は自分以外の人が売却アクションを選んだ時。
選んだ本人以外で偽物の宝石を持っている人は、1枚除去しなきゃいけないのです。
宝石はカードによって、1個から3個までと数に違いがあり、自分のアクションだけ気にしていればいいということはないという。

自分ボードには各宝石の欄があり、売却した分を記録していくんですが、最大が決まっています。
売却する時も他のプレイヤーが同じ宝石をカードのまま所持していたら、その差分だけ売却した扱いになります。
時により売却しても0個の場合もあるので、常にタイミングを見計らわなければいけないという。

プレイ順と選ぶアクションで、次のプレイ順が決まるので、ある程度操作するには避けて通れないのが祝儀アクション、バクシーシです。

そして宝石も大切ですが、自分のアクションなどをお得にしてくれるのが貴族カード。
取引アクションを選ぶと、商店か貴族のどちらかと取引をしますが、貴族は支援してくれるし、ゲーム終了時には得点も入ってくるのでぜひ手を借りたい。
必要数の宝石を支払うことで手に入れる。
でも・・・そのために残しておいた偽物の宝石が、手番順で先に売却されて捨てることになった時のがっかり感。
プレイ順大切。

最初にエメラルドを大量に売却し、ゲーム終了時の得点を20点にしたところで満足。
他の宝石もほしいけれど、いたるさんとトド吉が宝石の得点を狙っていて、さらに手番順で無理。
こうなると、狙いを貴族カードにうつして、自分だけ得しよう作戦。
バクシーシを出せば私は3金もらえたり(通常は2コイン)、2回目のアクションコストを1減らしたり。
貴族の効果がかなりありがたい。
遅れをとっていたのもあり、猛スピードで追いかける。
誰もが購入を選ぶだろうと思われている場面では、わざとドペルゲンガーを出してバクシーシ2回とかw
毎回コストでビクビクしなきゃいけないなら、どかんと金を得ておけば気が楽なのです。
黙々と静かに宝石を集めては、こまめに貴族を集めていく。
むしろ、他の人に貴族を渡すものか状態w

「貴族の得点すごいんじゃない?」
「かなりいくよね」

とか言われても、2人のボードを見ると3種類の宝石をかなり売却していて、その差は縮まっているはずがない。
一時は他の宝石も集めて得点に、なんて考えていたけれど、そこまで余裕がない。
ならば貴族を手に入れるための宝石を少しだけ持って、他の人の売却を邪魔しつつ、出てきた貴族を即買い。
最後まで宝石か貴族か迷ったけれど、結局は展開で貴族注目プレイでゲーム終了。

最後の得点計算をしてみるも、やはり宝石の得点が大きい。
勝ったのはいたるさん。

これ面白い。
一緒にルックアウトから発売されたヘンギストがあれだったので期待しなかったけれど、箱の大きさとプレイ濃度は比例しないという良い例。
宝石か貴族ではなく、どちらも展開次第でバランスが求められて難しいけれど、上手くはまった時はかなり気持ちが良いゲームです。