・ダオ
 DAO(Amigo:2016)


ダオ

カードを集めて得点を獲得していくゲームです。
いたるさん・トド吉・私の3人でプレイ。

場には裏向きのカード山と場札として3枚のカードを表向きに並べます。
カードには5つの要素のどれかと数字が書かれています。
手番がきたら、場札から最初のカードを取って裏向きで自分の前に置くか、山札からめくって場札に加えるかを選びます。
めくった場合、一番新しいところに並べます。
そして、場札の合計数字が12以下なら何も起こらず手番終了。
12をこえてしまったら場札すべてを引き取り、自分の前に裏向きで置きます。
これを繰り返し、山札がすべてめくられたらゲーム終了。
得点は各プレイヤーが選んだ1色の数字の合計。
残りは1枚−1点で、もっとも得点の高いプレイヤーが勝者となります。

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1色だけがプラス点で残りはマイナス点。
となれば、どの色を集めるのか、他の人とかぶらないようにしないと。

「まぁ最初はめくるよねー」

めくりたいから。
めくると12をこえない以上、それで手番が終わるし、次の人にはラッキーな展開かも知れないけれど、めくるw
それでも確実に1色だけを引き取っていく私。
うん、堅実。

堅実さは大切だけれど、時にはどうにもならない時もある。
それが12のライン。
手番が回ってきた時に、合計数字がいくつかなのか重要。

「はい、10で回し」
「10か・・・ワンチャンあるでしょ!」

「セーフ!」

合計数字を計算する時に、直前のカードと同じ数字だとカードを引き取らなくて済むのです。
時にはどうしても嫌でマイナスも1点くらいなら・・・と引き取ることもあるけれど、ゲームが進むと思い切りがよくなってくる。

「12・・・同じ数字ならセーフ!」
「それはばかでしょ!」

すごすごと場札すべてを引き取って手番終了。
こうなると、多少はどうでもよくなって、むしろぎりぎりで次に手番を回したくなってくるわけで。
序盤の堅実さはどこへ行ったのかとw
山札が残り数枚になってくると、全部引き取るくらいなら1枚で済ませても・・・と思ってくる。

そして山札が尽きてゲーム終了。
意外にみんなマイナス点になるカードが多め。
勝ったのはいたるさん。

大きい数字はほしい。
それは全員同じなので、時にはリスクがあってもめくる。
その結果、次の人がほしがるカードをめくってしまったり。
自分の前の人がめくったカードが自分にはよ良い展開だったり。
簡単に遊べて、ちょっとのリスク管理があって、ちょっとした時間に便利そう。
元々はCoiledspring Gamesが2014年に発売した「Dodekka」というゲームらしいです(BGGより)。
2人プレイの場合はルールが少し変わり、2ラウンドの合計で競うらしいので、そちらも試してみようと思います。

Dao: AMIGO - Kartenspiel
Andy Hopwood
Amigo Spiel + Freizeit
2016-01-01